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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成28年(2016)10月2日(日曜日)
       通算第5048号
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 「パキスタンの戦術核による自爆テロの可能性」(ヒラリー・クリントン)
   「浄水場に毒を入れる戦術行使が近い」(ロシア専門筋)
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 米国大統領選挙で全国を遊説中のヒラリーは、10月1日、民主党の集会で、次のテロリストの脅威は「パキスタンの戦術核による自爆テロの可能性」だと演説し、ニューヨークタイムズなどが大きく伝えた。

 「ジハード支持の軍人等が、もしクーデターを起こせば、パキスタンが保有する核兵器はかれらの手にわたる」とヒラリーは、その脅威のシナリオを語った。

 現実にパキスタンは80発以上の核兵器を保有しており、さらに小型化した戦術核の開発を急いでいるとされる。インドとの領土紛争をかかえるパキスタンは、凶暴な暴力を信仰しており、軍は「国内国」を形成している。シャリフ首相の統治は軍の過激派には及んでいない。

 同日、下院議会の証言にたってコメィFBI長官は「eメール事件で、ヒラリーは事実を述べたとは考えられず、彼女の証言は真実味に乏しい。けれども彼女への再捜査はない」と言明した。ヒラリー陣営は、この命取りとなる不安要素が消えたので、次の脅威を強調する作戦に出たのかもしれない。

 おなじくモスクワでのテロを警戒するのはロシアで、「浄水場に毒を入れる戦術行使が近い」とする。(英文プラウダ、10月1日)。
 ISはユーチューブなどで、毒薬の作り方を流しており、これに刺戟を受けるホームグローンの潜在テロリストが、水道水供給元に毒を入れるテロ行為に走る恐れがあると警戒に入った。

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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 しょひょう BOOKREVIEW
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  「シールズ」は精神薄弱の馬鹿の集まり、気にしなくても良いって
   呆れるばかりの没論理、その歪みきった欺瞞が日本のリベラルだが。。。。。。

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石平『中国から帰化して驚いた、日本にはびこるトンデモ左翼の病理』(徳間書店)
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 日本に留学にきてから早や三十年近い年月が流れ、日本の国籍を取得してからも十年近くなる石平さんでも、日本の左翼の言動にはまだまだ驚愕と矛盾に満ちていて、新鮮に驚くことがいっぱい有るそうだ。
 左翼小児病患者が、悪質極まりない左翼陣営の駒として適宜利用されているに過ぎない。その典型が「安保法制=戦争法」などと絶叫していた「シールズ」とかの若者のデモ隊だった。かれらへの過大評価は禁物である。
 その「独善、矛盾、レッテル貼り、愛国心のなさ。。まるで中国共産党そっくり」だと石平さんの本能的直感力が、その基底に横たわる偽善を嗅ぎ分けた。
 しかし政治とは命がけのゲバルト行為であり、かれらは遊び半分でしかなく、影響力は何もない。
 イデオロギーのためには殺し合った中核vs革マルのレベルとも異なり、ハイジャックを引き起こした赤軍派とも本気度がまったく違う。甘やかされた世代である。
 しかし、石さんは帰化人として、中国共産党の欺瞞に絶望して日本に住んでいるのに、日本のリベラルのデタラメな主張には「愕然」としたという。
 日本の『平和主義者』ほど好戦的であり、首相を馬鹿呼ばわりし、押しつけでもあの憲法は日本人がつくったと嘯く変な習性がある。
 かれらは「考える」ということが苦手で、論理的に哲学できないから、簡単なアジビラ一枚で舞い上がり、デモに参加してカクメイをやっている気分になる。政治の本質とは暴力であり、政治家が大成するには、その人のために周囲に何人死ねる信奉者がいるか、どうかで決まる。

▼死んでも安保粉砕をやろうとする若者がいるのか。

シールズなんて、単に陶酔状態、アヘンのようなもの、救いようもない社会の屑である。左翼というのは治癒不能の馬鹿であり、いちいち構っていたら馬鹿を見るのは、批判する側であり、論争は不毛であるというのが評者の意見である。
しかし日本の欺瞞を見つけ出す石さんは、ツィッターでメッセージを発信している。それも大変な同調者がいるという。一人で『石平新聞』を出しているようなものだ。
ツィッターをフルに活用しているのはドナルドトランプである。エルドアンも、新兵器を活用してクーデタの試みを防いだ。安倍首相もツィッターを活用している。現代政治には必要不可欠のツールとなったことは周知の事実だろう。
ところで、評者(宮崎)はツィッターもフェイスブックもやらないので、そもそもどういう仕組みなのか、フォロアーというのは、誰がカウントしているのかも知らない。
携帯電話を仕方なくもっているのは街へでても公衆電話がないからである。だから電話の受け答えはかろうじて出来るがメールの発信方法もCメールの開示方法も知らない。
スマホも持っていないので、ネット上の世論や空気は分からない。
そのうえ「赤が書き、ヤクザが売って、馬鹿が読む」という某新聞は半世紀近く読んでいないので、左翼が何を言っているか、じつは知らないし、興味がない。
 ところが石さんは、左翼の展開する主張の非論理、おかしさ、欺瞞、そして中国の反日勢力との奇妙な連合を見極め、するどく、しかし爽やかに皮肉な批判を、短い文章にたちどころに書いて発信し、全国の支持層から熱い共感を得ている。
 本書はその中間報告といったところだが、さすがに北京大学哲学科に学んだ論理重視の人だけに、短いメッセージの多くの本質が詰まっていて参考になった。


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  読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)貴著新刊で、福島香織さんとの対談『暴走する中国が世界を終わらせる――オンナ・カネ・権力への妄執の果て』(ビジネス社)を一晩で読み終えました。
内容が豊富というより、情報の宝庫、しかも新聞に殆ど報道されない、詳しい中国の奥の院の権力闘争が手に取るように分かりやすく把握できました。
 相手方の福島女史の情報量もすごいですね。アンテナが光っていて、いつも、中国、香港、台湾を飛び歩いて突撃インタビューをなさっているジャーナリストです。産経時代から彼女の記事は注目してきました。
そういう彼女から最新情報を聞き出す宮崎さんの聞き上手と総括的は纏め方にも感心した次第です。
   (HG生、埼玉県蕨市)



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(読者の声2)貴誌前号で書評にあった加瀬英明 vs 田久保忠衛『日本国憲法と吉田茂』(自由社)ですが、書評を拝読して、改めて宮崎先生が日本語版に翻訳された、ニクソンの『リアル・ピース』を本棚から取りだした。
 刊行するにあたり、ニクソン氏に単独インタビューをなすって居られる。84年4月6日とあります。宮崎先生の先見の明に驚かされる。
 改めて読み返してから加瀬英明・田久保忠衛『日本国憲法と吉田茂』(自由社)を読まないことには、ニクソンよりケネディ大統領と思っていた歴史オンチ、政治オンチの私には無理だから。
宮崎先生のメルマガは様々な角度から我が身の反省点を引き出してくれ、一歩、一歩、前進させて下さる。
    (FF子、小平)



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(読者の声3)南京大虐殺記念館をユネスコの世界記憶遺産として張本人のボゴダ事務局長をブルガリア政府が推薦することを止めたと貴誌の記事を読んで、ちょっと安堵しました。
 でも他の候補者をみても、親日派がいないのではないですか。ボゴダの類似が出てくるのではとまだ不安が残ります。
   (TY生、三鷹)

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宮崎正弘の新刊案内 http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
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宮崎正弘 vs 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社、1080円)
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  ―中国、韓国に貶められても無為無策の外務省って、日本の官庁か、それとも外国の代理店か? 
 ―戦前までの日本は武士道精神と、外交とは何かを知悉した英傑がいたがが、占領軍に押さえ込まれ、洗脳されてしまった日本は外交の本質も喪失した
  ―これまでに日本外交とは、いったい何だったのか。
  ―外交とは「軍事力」と「情報力」を背景に国益をかけた戦争ではないのか?
   ★辛辣辛口のジャーナリスト二人が縦横に過去現在未来の日本外交を論ず
      https://www.amazon.co.jp/dp/4915237966/
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「これほど情報が詰まった本はない」(西尾幹二氏)
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 宮崎正弘 vs 福島香織
『暴走する中国が世界を終わらせる――オンナ・カネ・権力への妄執の果て』(ビジネス社)
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   ――世界一の「しくじり先生」=習近平の哀れな末路
   ――暴虐無尽の中国に日本とアメリカが立ち上がる! (定価1188円)
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宮崎正弘の新刊 重版出来 好評発売中! 
『世界大乱で連鎖崩壊する中国、日米に迫る激変 』(徳間書店、1080円)
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  ---EU分裂、テロ頻発、南シナ海緊迫。日本はどうなるのか!
  ――世界大乱で連鎖崩壊するのは中国 日米に迫る激変
  ――中国の欧州投資、AIIB、人民元の国際化も次々と破綻する。
国際裁判所で南シナ海の支配権が否定され四面楚歌の習近平は東シナ海で日本を挑発。その一方で、中国離れを加速させるロシアは欧州分断に動き、米国は大統領選後に混乱が
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宮崎正弘のロングセラー 
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『中国大恐慌以後の世界と日本』(徳間書店、1080円)
『中国大失速、日本大激動』(文藝社、1620円)
『「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界』(徳間書店、1080円)
『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
『日本が在日米軍を買収し
、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)//