【台湾で学んだこと2】何故、台湾がそこまで親日なのか

  阿部伸一郎 (岐阜李登輝友の会 東濃分会)

昨日書いた、我々にレクチャーしてくれた新聞記者は、台湾駐在の日本人記者の中で最も著名な方である。

台湾関連の情報ソースとして「S氏」情報と言ったら先ず間違いなく、この方である。

それだけ、台湾に詳しく信頼されているのだが、S氏が所属する新聞社は、日本の誰もが知る社で左よりで有名なところだ。

何で、こんな正論を言われる方が、あの新聞社の記者なのかと講義を受けた者、全てが驚いた程だ。

このS記者が、実際に取材してまともなことを書いて東京本部に送っても本社の政治的スタンスに不都合とみえてまともには取り上げてくれないと嘆いておられた。

そんな偏向報道が蔓延しており、我々日本人が、まともに世界のことを知り得ることは容易でことではない。

ゆえに、多くの日本人はアジアの国々は反日国家と思い込んでいる節があるが、実際にそうなのは、韓国と、1990年以降の中華人民共和国だけと言って佳かろう。

中でも、台湾は、大の親日国である。

先ずは、歴史を振り返り何故、台湾がそこまで親日なのかを知ることが大切である。


それは、日本のメディアから情報を取っている方には不思議なことと思われるだろうが、日清戦争後に、日本が台湾を統治していたことに起因する。

そもそも、1895年に日本が統治するまでの台湾は、マラリアやコレラが蔓延し、匪賊が跳梁跋扈するどうし様もない土地であった。

加えて、アヘン中毒者で溢れ人心も土地も荒廃していた。

こうした台湾を清国は、文化や文明の及ばない「化外(けがい)」の地として放棄していた。

よって、清国もこれ幸いと下関条約で台湾を日本に譲渡した。

異国を統治すると言うことは、西洋列強以外では、日本が初めてであった。

そこで日本は、西洋列強にバカにされてはいけないと統治方針を定めた。

それは、列強が植民地を虐げ原住民を奴隷とし手当たり次第に採取しようとした「採取型植民地支配」とは真逆の、統治国を自国と同等に扱う「内地延長型」と言うものであった。

この「内地延長型」を書き出すとキリがない。

長くなる。

こんなことは、本来教科書にも載せ学校教育やメディアが伝えることで私がすることではないが、その一部を「その3以降」で記すこととし、今日は、終えるこ
ととする。




『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html