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『三島由紀夫の総合研究』(三島由紀夫研究会 メルマガ会報)
    平成28年(2016)1月6日(水曜日)
          通巻第942号
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「憂国忌」代表発起人のおひとり、文藝評論家 佐伯彰一先生死去
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 以下は時事通信配信記事です
 (引用)「日米の文化を国際的な視野から見詰めた文芸評論家で日本芸術院会員の佐伯彰一(さえき・しょういち)さんが1日午後1時48分、肺炎のため東京都目黒区の病院で死去した。93歳だった。富山県出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は長男泰樹(やすき)さん。
 東京帝大英文科卒。ヘミングウェーら米国文学の研究・翻訳を手掛け、東京大、中央大教授を歴任した。同時代の文芸についても批評活動を展開。1960年代には米ミシガン大ほかで日本文学を講義するなど、日米双方の文学・文化への幅広い知見で知られた。
 80年「物語芸術論」で読売文学賞、86年「自伝の世紀」で芸術選奨文部大臣賞を受賞。99年、山梨県に開館した三島由紀夫文学館の初代館長を務めるなど、三島研究の第一人者としても知られた」(引用止め)。

 ▼●■▼■● 佐伯彰一先生回想  ▼●■▼■●
                      (宮崎正弘)

はじめてお目にかかったのは村松剛氏の紹介だった。場面は忘れたが、人当たりの優しい紳士で英語通なのに折り目正しい日本語(当たり前ですが)。最初にお願いしたのは村松さんが、当時出された『歴史とエロス』の書評だった。
 サイデンスティッカー氏から原稿がとどくと、電話で原文を読み上げ、拙訳を伝えると、「そこはこう訳した方が良いですね」と電話ですらすらと翻訳された。
 三島事件直後はすぐに追悼会の発起人を引き受けていただき、昭和46年2月25日の『三島由紀夫研究会』発会式に記念講演をお願いしたが、果たせず、翌月の第一回『公開講座』でトップバッターをつとめていただいた。
『日本学生新聞』では林房雄、黛敏郎、村松郷の各氏と対談をお願いした。
 定年退官後、世田谷文学館館長を務められ、会いに行くと広い館長室で、いろいろな文学者展覧会の企画の話を熱心にされた。このとき同道したのは三浦重周氏だった。
その後、「憂国忌」では代表発起人に就任していただき、二十年祭だったと記憶するが祭主もお願いした。いつもいやな顔一つされず、気軽に引き受けて頂き、ときおり、拙著に触れて「読んでますよ」と暖かい眼差しがあった。
佐伯さんには多くの翻訳、文学論があるが、もちろん三島由紀夫論も書かれた。静謐な文章は伸びやかだが、燃えるような愛国心が行間に埋まっていた。
個人的には佐伯さんの『日本人の伝記』というエッセイ集、氏の家系は富山県の神主である。ここで展開されているのは日本の精神、そして日本人論である。
ここ数年ほど、お目にかかる機会がなく、電話すると奥さんがでて病状を説明して頂きながら、ご高齢を案じていたが、年が明けて訃報に接した。合掌。
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~三島由紀夫研究会創立45周年記念公開講座のお知らせ
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2月26日、佐藤守元空将が講演します

 来年最初の三島由紀夫研究会公開講座は、研究会創立45周年を記念して下記の通り開催しますのでご参加ください。尚当日は奇しくも2.26事件から満80周年に当ります。
      記
1)日時  平成28年2月26日(金)18時半(18時開会)
2)会場  アルカディア市ヶ谷
     (JR/地下鉄市ヶ谷駅徒歩2分)
3)講師  佐藤守閣下(元空将、軍事評論家)
4)演題 「自衛隊が守るべきもの」
5)講師略歴: 昭和14年樺太生まれ。防大7期。空自の戦闘機パイロットを経て南西航空混成団司令などを歴任。空将。軍事評論家として活躍、多くの著書があり。最近著は『安保法制と自衛隊』(青林堂)。
6)会費  一般2千円、会員・学生1千円

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  三島由紀夫研究会   yukokuki@mishima.xii.jp
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