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【RPE】★北野絶対おすすめ本【イスラーム国】

RPE Journal==============================================



       ロシア政治経済ジャーナル No.1261


                         2015/9/17


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超カリスマ編集者Iさんから、すごい本をいただきました。


詳細は、【本文】で!↓







(●本文へ↓)

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★北野絶対おすすめ本【イスラーム国】


全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


去年、欧州最大の問題は、「ウクライナ」でした。

ところが今、ウクライナのことはすっかり忘れ去られています。

プーチンは、ひそかに喜んでいることでしょう。


なぜ、忘れられた?

欧州に、シリアなどから難民が大量に押し寄せてきたからです。

彼らは、ギリシャやイタリアなど南欧の国から入って、欧州でもっとも豊かなドイツを目指す。

ドイツのロルちゃんブログによると、
http://roruchan777.blogspot.jp/2015/08/blog-post.html?m=1#more

「今年だけでも【80万人】(!!!)の難民がドイツに来る」のだとか。


難民、本当にかわいそうです。

欧州だけでなく、国際社会全体がサポートしていく必要がありますね。

とはいえ、RPEは人道面ではなく、国益の視点からこの問題を考えてみます。

難民の問題とはなんでしょうか?

受入国は、難民に


・住居
・食べ物
・生活費


を提供しなければならない。

これは、お金がかかります。

たとえばドイツは今年、「80万人の難民」に、住居と食べ物を提供しなければならない。

これは、どれほどの金額になるのか、想像もできません。

そして、難民は受入国の言葉を話せませんから、まともな仕事ができません。

つまり受入国は、難民に、


・住居
・食べ物
・生活費


を「無償」で、「ず~~~~と」提供しつづけなければならない。

(少なくとも、語学研修をして、難民が「仕事できるレベルまで」話せるようになるまでは。)

もちろん、子供たちも多いでしょうから、「教育」も大きな問題になってきます。


もう一つの問題。

内戦がつづくシリアでは、なんと「全人口の半分が住居を失った」といいます。


「欧州に行けば、無料でアパート、食べ物、生活費がもらえる!」

とわかれば、ますます難民が増えることでしょう。


実際、「今年は、はじまりに過ぎない。来年は何百万人も来る」と多くの人が予測しています。

さらに、「ゲルマン民族の大移動で西ローマ帝国が滅びたように、中東、アフリカからの難民で、EUは滅びる」と予測する人もいます。

私は以前から、「欧州のキリスト教文明は、イスラム移民の増加で消滅する」と書いてきました。

難民は移民とは違いますが、事実として、「欧州キリスト教文明消滅を加速させる」可能性があります。


この問題は本当に難しいですね。

第2次大戦前、全世界に植民地をもっていた欧州の国々。

大戦後は、豹変して、「人権!」「人権!」といいはじめました。

今では、「欧州はもっとも人権が守られている」と世界的評価をえています。

しかし、上に書いたような脅威を冷静に分析し、難民を追い返す事態になれば、「人権の欧州」という世界的名声は失われるでしょう。

中国やロシアのことを批判できなくなります。


そして、最後。

欧州の国々がおそれているのは、「難民の中に【イスラム国】の人がいるのではないか?」ということ。

見た目見分けつきませんから、もちろん可能性は大ありです。

公開処刑の映像をユーチューブで流すイスラム国。

難民にまぎれて欧州にやって来て、どんな残虐行為をするか、想像するのも恐ろしいです。



▼北野絶対おすすめ本「イスラーム国」



さて、欧州への難民問題が盛り上がっている折、恩人のカリスマ編集者Iさんから、ものすごい本をいただきました。



●「イスラーム国」アブドルバーリ・アトワーン著

(集英社インターナショナル)

(詳細は→ http://tinyurl.com/ocukr5r  )



著者は、ビンラディンとの「単独インタビュー」に成功したことで知られる、世界的に有名なアラブ人ジャーナリストです。

同志社大学の内藤正典教授はこの本について、


「『イスラーム国』メンバーへの綿密な取材に基づいた本書は、混迷の極にある中東を知るための必読書である。」


と推薦されています。

その中東から、難民が大挙して欧州に殺到している。

つまりこの本は、「欧州で起こっていることを知るための必読書でもある」のです。



▼大国群の「代理戦争」としての「シリア内戦」



実をいうと、この本が届いたのは昨日。

400pの大著ですので、まだ完読できていません。

しかし、面白かった点をご紹介します。


(主に)シリアから欧州に難民が殺到している。

その理由は、彼らの祖国シリアが内戦でメチャクチャになったこと。

シリア情勢は、「アラブの春」がはじまった翌年の2011年から急激に悪化しました。

2013年には、オバマが「シリアを攻撃する!」と戦争開始宣言。

その後戦争を「ドタキャン」して、世界を驚かせました。


この「シリア内戦」。

「イスラーム国」によると、…

[続きはコチラから]
https://mypage.mobile.mag2.com/WebLeading.do?id=1PxInJb0wkY&position=4500#position

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