こんにちは、エンリケです。
ご無沙汰しましたが、久しぶりにお届けする準備ができました。
さあ、きょうも【自衛隊ニュース】をお楽しみください。
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【国防ミニ知識】
朝鮮戦争はまだ終わっておらず、現在休戦状態。休戦条約を結んだのは国連軍と中共軍・北鮮軍で、韓国軍は入っていない。
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ライターの平藤清刀です。陸自を満期除隊した即応予備自衛官でもあります。
お仕事の依頼など、問い合わせは以下よりお気軽にどうぞ
E-mail hirafuji@mbr.nifty.com
WEB http://homepage2.nifty.com/hirayan/
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■【軍事理解のための「3つの土台」】
1.せめてこれくらいは国民として把握しておきたい軍事の常識
⇒軍事は政治の延長線上にあるもので、決して特別なものではない。だから、軍事を忌み嫌う人は、政治を正しく理解することが出来ない。一方で、軍事を必要以上に神聖なものと捉える人も、全体を見誤まる。
2.国民の軍事理解でイチバン欠けている部分
⇒国際政治がバランスオブパワーの関係で成り立っているということを知らない。一方で、そのようなことを知らないお人好しが、あたかも善良な人であるかのように捉えられる傾向にある。残念ながら、現実の国際社会は単なる仲良しクラブにあらず。
3.ナゼ国民は、軍事理解に乏しいのか?
⇒自国への帰属意識が希薄であるため。守るべき対象(日本)を感じることが出来ないのだから、軍事を理解することなど到底不可能。
国家観に対する教育を怠ってきたことのツケ。
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■【大臣会見概要】
150421 中谷防衛大臣会見概要
http://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2015/04/21.html
150424 中谷防衛大臣会見概要
http://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2015/04/24.html
■ネパールに調査チーム派遣
150425にネパールで発生した地震を受け防衛省は、状況調査・支援ニーズについて情報収集を行うため、150426、一等陸佐[陸軍大佐]1名、二等空佐[空軍中佐]1名、内局1名からなる調査チームを現地に派遣しました。
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2015/04/26a.html
■ついに自衛隊が「高機動パワードスーツ」を導入へ(150426 産経)
政府は平成27年度防衛省概算要求で、「高機動パワードスーツ」の研究開発費として9億円を計上、本格的に自衛隊員の“強化”に乗り出した(4月9日に27年度予算成立)。
防衛省が研究開発に乗り出すのは、大小の火器や暗視装備など個人用の装備品を装着または携帯した隊員が迅速に行動できるようにアシストするための高機動パワードスーツ。
http://www.sankei.com/politics/news/150426/plt1504260003-n1.html
最新装備の研究にお金を回すのも結構なことですが、防衛産業基盤の立て直し、各種施設の改修などを通じ、隊員に妥当な環境を提供する方向も示してほしいですね。
いずれにせよ、防衛費増額は絶対必要ですね。やりくりのみで達成できる効果はインパクトがなく弱いです。防衛費のみならず、警察、海保の予算増と実践能力向上を図る姿勢が必要不可欠です。
■空自、C-1輸送機の立川飛行場での訓練飛行を実施(150421 レスポンス)
航空自衛隊は16日、立川飛行場(東京都立川市)において、C-1輸送機を使用した訓練を実施した。東京近辺で災害が発生した際には防災拠点として機能させる立川飛行場周辺のロケーションをパイロットに覚えさせるための「経験飛行」と位置づけている。
http://response.jp/article/2015/04/21/249423.html
■「いずも」に自衛艦旗が翻った日(海自)
護衛艦「いずも」引渡式・自衛艦旗授与式 ~ 海上自衛隊
https://www.youtube.com/watch?v=yhBi7ntWVwo
150325、ジャパン マリンユナイテッド(株) 横浜磯子工場で、護衛艦「いずも(出雲)」の引渡式・自衛艦旗授与式が行われました。
「いずも(出雲)」は、第1護衛隊(横須賀)に配備され、国防の任に就きます。
いずも級護衛艦の頭号艦で全長248メートル。
航空運用機能が、ひゅうが型のものをもとに大幅に増強されており、F-35Bやオスプレイの運用が可能といわれています。
以下余談です。
どなたかもおっしゃっていましたが、この命名にはちょっと首をひねります。
もし「出雲」なら「いづも」が正規表現でしょう。
(ちなみに「祇園」は「ぎをん」が正しいです)
■強靭な陸上自衛隊の創造 -統合機動防衛力の実現に向けて(陸自)
https://www.youtube.com/watch?v=bdgK4rQP0_8
陸自は、防衛大綱で示された「統合機動防衛力」を実現し、実効的な抑止・対処を行うため、創隊以来の大改革に取り組む。
国内外のあらゆる事態に即応して、迅速かつ段階的な機動展開を行い、実効的な抑止・対処を行うための「即応機動する陸上防衛力」を構築。統合機動防衛力を実現する。
■島嶼部に対する攻撃への対応(陸自)
https://www.youtube.com/watch?v=vuK4vF1-qqg
島嶼部の防衛にあたっては、「平素からの部隊配置」「実力部隊の緊急的かつ急速な機動-展開」「水陸両用部隊による奪回」の3つの段階が重要です。
■Agressor(空自)
アグレッサー
https://www.youtube.com/watch?v=gmImrnPqN0o
アグレッサー部隊(Aggressor squadron)とは、軍の演習・訓練において敵部隊をシミュレートする役割を持った専門飛行隊(squadron)のこと。
わが空自では飛行教導群(新田原)がそうです。
飛行教導隊として築城基地に設置され、その後、新田原基地に移駐。
140801に、 航空総隊直轄の飛行教導隊から、新編された航空戦術教導団隷下の「飛行教導群」に改組されました。
敵の動きに対してどう動くかを理詰めで考えさせ、「敵機が見えなかった」と言い訳ができないよう敢えて視認性が高いパターンにしているとか。
アグレッサーといえば、この前、ヒゲの佐藤さんのツイッターで、陸自アグレッサー部隊がクイズ形式で紹介されてましたね。
海自にもあるのでしょう。
■海賊対処航空隊の交代(150417 統幕)
派遣航空部隊(P-3C2機)の18次隊⇒19次隊への交代を実施。
現在派遣中の18次隊[海自5航空群(那覇)基幹。指揮官:菊池1等海佐[海軍大佐] ]は、150512に要員が、150514にP-3Cがそれぞれ帰国。
19次隊[2航空群(那覇)基幹。指揮官:本村1等海佐[海軍大佐]]は、150428にP-3C2機が八戸基地から、150508に要員が現地に出立する。
http://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2015/04/24.html
■27AX実施(1504 西部方面隊)
西部方面隊は、150411~16にかけて、海上自衛隊との協同訓練「陸海水陸両用戦訓練(27AX)」を、佐世保港~五島列島の宇久島、納島並びに周辺海空域で実施しました。
目的は、各種事態における対処能力向上、水陸機動団新編と戦力化に必要な能力向上です。
訓練を実施したのは次の部隊等です。
●陸自
西方総監部、5施設団、西方普連、西方特科隊、西方通信群、西方航空隊、西方後方支援隊、西方衛生隊、1ヘリ団
●海自
掃海隊群、1輸送隊、掃海母艦「ぶんご」、輸送艦「くにさき」
http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/kakusyukatudou/kunren/27ax/27ax.htm
■水陸機動準備隊新編(150326 西部方面隊)
25大綱で新編が決まった水陸機動団の戦力化に必要な準備機能を整備する部隊「水陸機動準備隊」が新編されました。
150326、相浦駐屯地で新編行事が執行されています。
執行者の西部方面総監 番匠陸将[陸軍中将]は、「陸上自衛隊として初となる「水陸機動」の名を冠した部隊名を誇りとし、スピード感・責任感をもって任務に全力を尽くせ。」と訓示しました。
http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/kakusyukatudou/koudou/suirikujunbitai/suirikujunbitai.htm
■現在海外派遣中の自衛隊部隊
★派遣海賊対処部隊
●派遣海賊対処水上部隊(20次 護衛艦2隻 指揮官:1等海佐[海軍大佐])
●派遣海賊対処航空隊(18次 P-3C2機 指揮官:1等海佐[海軍大佐])
●派遣海賊対処支援隊(3次 陸海統合部隊 指揮官:1等海佐[海軍大佐])
★UNMISS 国連南スーダン共和国ミッション派遣部隊
●派遣施設隊(7次 指揮官:1等陸佐[陸軍大佐])
●UNMISS司令部(兵站幕僚1名、情報幕僚1名、施設[工兵]幕僚1名の3名)
http://www.mod.go.jp/js/Activity/Anti-piracy/anti-piracy.htm
htt…
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ご無沙汰しましたが、久しぶりにお届けする準備ができました。
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【国防ミニ知識】
朝鮮戦争はまだ終わっておらず、現在休戦状態。休戦条約を結んだのは国連軍と中共軍・北鮮軍で、韓国軍は入っていない。
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ライターの平藤清刀です。陸自を満期除隊した即応予備自衛官でもあります。
お仕事の依頼など、問い合わせは以下よりお気軽にどうぞ
E-mail hirafuji@mbr.nifty.com
WEB http://homepage2.nifty.com/hirayan/
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■【軍事理解のための「3つの土台」】
1.せめてこれくらいは国民として把握しておきたい軍事の常識
⇒軍事は政治の延長線上にあるもので、決して特別なものではない。だから、軍事を忌み嫌う人は、政治を正しく理解することが出来ない。一方で、軍事を必要以上に神聖なものと捉える人も、全体を見誤まる。
2.国民の軍事理解でイチバン欠けている部分
⇒国際政治がバランスオブパワーの関係で成り立っているということを知らない。一方で、そのようなことを知らないお人好しが、あたかも善良な人であるかのように捉えられる傾向にある。残念ながら、現実の国際社会は単なる仲良しクラブにあらず。
3.ナゼ国民は、軍事理解に乏しいのか?
⇒自国への帰属意識が希薄であるため。守るべき対象(日本)を感じることが出来ないのだから、軍事を理解することなど到底不可能。
国家観に対する教育を怠ってきたことのツケ。
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■【大臣会見概要】
150421 中谷防衛大臣会見概要
http://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2015/04/21.html
150424 中谷防衛大臣会見概要
http://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2015/04/24.html
■ネパールに調査チーム派遣
150425にネパールで発生した地震を受け防衛省は、状況調査・支援ニーズについて情報収集を行うため、150426、一等陸佐[陸軍大佐]1名、二等空佐[空軍中佐]1名、内局1名からなる調査チームを現地に派遣しました。
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2015/04/26a.html
■ついに自衛隊が「高機動パワードスーツ」を導入へ(150426 産経)
政府は平成27年度防衛省概算要求で、「高機動パワードスーツ」の研究開発費として9億円を計上、本格的に自衛隊員の“強化”に乗り出した(4月9日に27年度予算成立)。
防衛省が研究開発に乗り出すのは、大小の火器や暗視装備など個人用の装備品を装着または携帯した隊員が迅速に行動できるようにアシストするための高機動パワードスーツ。
http://www.sankei.com/politics/news/150426/plt1504260003-n1.html
最新装備の研究にお金を回すのも結構なことですが、防衛産業基盤の立て直し、各種施設の改修などを通じ、隊員に妥当な環境を提供する方向も示してほしいですね。
いずれにせよ、防衛費増額は絶対必要ですね。やりくりのみで達成できる効果はインパクトがなく弱いです。防衛費のみならず、警察、海保の予算増と実践能力向上を図る姿勢が必要不可欠です。
■空自、C-1輸送機の立川飛行場での訓練飛行を実施(150421 レスポンス)
航空自衛隊は16日、立川飛行場(東京都立川市)において、C-1輸送機を使用した訓練を実施した。東京近辺で災害が発生した際には防災拠点として機能させる立川飛行場周辺のロケーションをパイロットに覚えさせるための「経験飛行」と位置づけている。
http://response.jp/article/2015/04/21/249423.html
■「いずも」に自衛艦旗が翻った日(海自)
護衛艦「いずも」引渡式・自衛艦旗授与式 ~ 海上自衛隊
https://www.youtube.com/watch?v=yhBi7ntWVwo
150325、ジャパン マリンユナイテッド(株) 横浜磯子工場で、護衛艦「いずも(出雲)」の引渡式・自衛艦旗授与式が行われました。
「いずも(出雲)」は、第1護衛隊(横須賀)に配備され、国防の任に就きます。
いずも級護衛艦の頭号艦で全長248メートル。
航空運用機能が、ひゅうが型のものをもとに大幅に増強されており、F-35Bやオスプレイの運用が可能といわれています。
以下余談です。
どなたかもおっしゃっていましたが、この命名にはちょっと首をひねります。
もし「出雲」なら「いづも」が正規表現でしょう。
(ちなみに「祇園」は「ぎをん」が正しいです)
■強靭な陸上自衛隊の創造 -統合機動防衛力の実現に向けて(陸自)
https://www.youtube.com/watch?v=bdgK4rQP0_8
陸自は、防衛大綱で示された「統合機動防衛力」を実現し、実効的な抑止・対処を行うため、創隊以来の大改革に取り組む。
国内外のあらゆる事態に即応して、迅速かつ段階的な機動展開を行い、実効的な抑止・対処を行うための「即応機動する陸上防衛力」を構築。統合機動防衛力を実現する。
■島嶼部に対する攻撃への対応(陸自)
https://www.youtube.com/watch?v=vuK4vF1-qqg
島嶼部の防衛にあたっては、「平素からの部隊配置」「実力部隊の緊急的かつ急速な機動-展開」「水陸両用部隊による奪回」の3つの段階が重要です。
■Agressor(空自)
アグレッサー
https://www.youtube.com/watch?v=gmImrnPqN0o
アグレッサー部隊(Aggressor squadron)とは、軍の演習・訓練において敵部隊をシミュレートする役割を持った専門飛行隊(squadron)のこと。
わが空自では飛行教導群(新田原)がそうです。
飛行教導隊として築城基地に設置され、その後、新田原基地に移駐。
140801に、 航空総隊直轄の飛行教導隊から、新編された航空戦術教導団隷下の「飛行教導群」に改組されました。
敵の動きに対してどう動くかを理詰めで考えさせ、「敵機が見えなかった」と言い訳ができないよう敢えて視認性が高いパターンにしているとか。
アグレッサーといえば、この前、ヒゲの佐藤さんのツイッターで、陸自アグレッサー部隊がクイズ形式で紹介されてましたね。
海自にもあるのでしょう。
■海賊対処航空隊の交代(150417 統幕)
派遣航空部隊(P-3C2機)の18次隊⇒19次隊への交代を実施。
現在派遣中の18次隊[海自5航空群(那覇)基幹。指揮官:菊池1等海佐[海軍大佐] ]は、150512に要員が、150514にP-3Cがそれぞれ帰国。
19次隊[2航空群(那覇)基幹。指揮官:本村1等海佐[海軍大佐]]は、150428にP-3C2機が八戸基地から、150508に要員が現地に出立する。
http://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2015/04/24.html
■27AX実施(1504 西部方面隊)
西部方面隊は、150411~16にかけて、海上自衛隊との協同訓練「陸海水陸両用戦訓練(27AX)」を、佐世保港~五島列島の宇久島、納島並びに周辺海空域で実施しました。
目的は、各種事態における対処能力向上、水陸機動団新編と戦力化に必要な能力向上です。
訓練を実施したのは次の部隊等です。
●陸自
西方総監部、5施設団、西方普連、西方特科隊、西方通信群、西方航空隊、西方後方支援隊、西方衛生隊、1ヘリ団
●海自
掃海隊群、1輸送隊、掃海母艦「ぶんご」、輸送艦「くにさき」
http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/kakusyukatudou/kunren/27ax/27ax.htm
■水陸機動準備隊新編(150326 西部方面隊)
25大綱で新編が決まった水陸機動団の戦力化に必要な準備機能を整備する部隊「水陸機動準備隊」が新編されました。
150326、相浦駐屯地で新編行事が執行されています。
執行者の西部方面総監 番匠陸将[陸軍中将]は、「陸上自衛隊として初となる「水陸機動」の名を冠した部隊名を誇りとし、スピード感・責任感をもって任務に全力を尽くせ。」と訓示しました。
http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/kakusyukatudou/koudou/suirikujunbitai/suirikujunbitai.htm
■現在海外派遣中の自衛隊部隊
★派遣海賊対処部隊
●派遣海賊対処水上部隊(20次 護衛艦2隻 指揮官:1等海佐[海軍大佐])
●派遣海賊対処航空隊(18次 P-3C2機 指揮官:1等海佐[海軍大佐])
●派遣海賊対処支援隊(3次 陸海統合部隊 指揮官:1等海佐[海軍大佐])
★UNMISS 国連南スーダン共和国ミッション派遣部隊
●派遣施設隊(7次 指揮官:1等陸佐[陸軍大佐])
●UNMISS司令部(兵站幕僚1名、情報幕僚1名、施設[工兵]幕僚1名の3名)
http://www.mod.go.jp/js/Activity/Anti-piracy/anti-piracy.htm
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