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◎佐藤守 「大東亜戦争の真実を求めて 503」
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ラルフ・タウンゼントは1933年に「暗黒大陸中国の真実」を出版しているが、その序文にこう書いている。(芙蓉書房出版:田中秀雄・先田賢紀智訳)
≪本書で中国と中国人について述べるのだが、内容がいかに過激であろうが、そのことについて謝罪するつもりは全くない。世の中には、不愉快に思われるかもしれないことは遠慮して極力書かないことを美徳とされる方がおられる。これらの方々の言動についても本書の中で書いたが、私はこういう美徳は持ち合わせていないので、ありのままを書いた。美徳だらけの本はありあまるほど出ているからである。ありのままの中国の真実を伝えるどころか、さも明るい希望の星が輝いているかのような、現実とはかけ離れた情報を流し読者を混乱に陥れる中国関連本があまりにも多すぎる≫
これによると、当時の米国内には、支那の現実とはかけ離れた情報があふれていたことがわかる。
≪最近の中国関連本には、ありのままの真実を伝える本が極めて少ない反面、感傷的、いねばお涙頂戴式の本があふれている。本書はありのままの真実を伝える本である。中国人のありのままの姿を伝えるのが本書の狙いであるから、読み進むうちに胃がムカムカきたら、それで所期の目的は果たせたと思う。中国で現在何か起こっているかを正確に調査したら、ほとんどが見るも恐ろしい、胸が悪くなるような結果しか出てこない。中国人の行動自体が恐ろしい、胸が悪くなるようなものだから当然である。世界人口の五分の一を占める国民が運命に翻弄され、のた打ち回る姿から目をそらすことなく直視しないと、最新の中国動向を見誤ることになりかねない。想像をはるかに超えた悲惨な状況が、政治、社会、経済などあらゆる場面にあらゆる形態で繰り広げられるから、とても一人では整理できないのが実情である。
しかしながらこのどうしようもない悲惨な光景を目の当たりにしたら、なぜこういうことになったのか冷静な目で突き止める義務があると感じるものであるが、調べてみると、ただ生きるために、もがき抗争を繰り広げることで、かえってその努力が報われず、その結果無気力だけがはびこる状態になっているということが分かってくるのである。中国五千年の歴史は確固たる国家の目標があるわけではなく、ただ氷河の如く悠然と流れるだけで、さしたる変化は見られず、ただ人目が増えるだけで、増え続ける人目の重みに押しつぶされ続けているのである 驚くべきことに、時の流れと共にますます国民は不幸になり、ますますその生活は耐えがたいものとなっているのが中国の運命なのである。この想像を絶する中国の現状を、遠く離れたところから、ただ面白い「悲劇」、「対岸の火事」として鑑賞しているだけなら何の問題もない。 ところがこの対岸の火事が燃え盛ってその火の粉が降ってきている。この火の粉がこちら側に飛んでこないようにするためには、火事の原囚なり何なりそ
の正体を見極めることが必要である。
このためには、従来の中国観を廃し、中国の現実に目を向けなければならない。中国の真実を見てその現実を理解するためには、今までの知識よりも、いかに厳しかろうとも現実を見据える目が必要である。それが我々の利益を守り、関連諸方面の利益にもなる。現実に目を向けることはつらいものである。しかしながら、いくら辛かろうと現実は現実であり、この狭い世界に中国人と一緒に我々は住んでいるのである。臭いものに蓋をしては何事も成し遂げることはできないのである≫
この文章は、1933年以前の状態ではなく、現在起きている支那の諸政策にダブって見えてくる。それほどこの国には発展がないという証であろう。例えば今話題のAIIBなどは、当時に似た想像を絶する政権争いが続いている現在の支那政府による無策の“火の粉”が近隣諸国に飛び火し出したのではないか?いや、近隣諸国どころか、金欲に目がくらんだ欧州などの「先進諸国」にまでも飛び火しているように見えてくる。つまり、友人に言わしめれば「金欠に陥ったシナが国ぐるみで企画した新たな“振り込め詐欺”だ」ということになる気がしてならない。
≪中国関連本は山ほど出ており、情報通があちこちで話をしているのに、ほとんどのアメリカ人にとって中国は未知の国である。新しい取引を始める前にはその相手の欠点をしっかり把握する必要がある。相手の長所だけを見ていては後で手痛いしっぺ返しを食うことにもなりかねない。長所があればそれはそれで結構なことである。隠していても人徳というものは現れるものである。また長所がいついかなる形で現れようとも、それによって損害を被ることはないし、失望することもなく、何の責任も取らされることはない≫
これが1900年にノースカロライナ州に生まれ、コロンビア大に学び、新聞記者や母校の講師を歴任後外交官として、上海、厦門、福州などで2年間を過ごした彼の支那大陸に関する感想である。それに対して渡辺氏はストレイトをこう解説する。
≪現在のコーネル大学のキャンパスの中央にウィラード・ストレイトを記念するウィラード・ストレイト記念ホールが立っていることからもわかるように、彼はコーネル大学を一九〇一年に二十歳で卒業しています。専門は建築学でした。彼はその専門分野に職を求めることをせず、英国人ロバート・ハートが長官として指揮をとる清国の海関に職を得て南京に渡ります。清国海関は清国の関税徴収、港湾警察および外国郵便を扱う重要な部局でした。海関には西洋人も多く採用されていました。ストレイトが職を得たのは、コンガー米駐北京公使がアメリカ人の若者の採用を増やすようハートに要請した結果でした。
彼は南京で語学教育を受けるうちに、自らに語学の特別な才能があることに気づきます。ある漢語のテストでは九百点満点中八五八点つまり九十五パーセントの正答率で二位の七百八十点を圧倒しています。ストレイトの才能に目をつけたハート長官は彼を首都北京に呼び寄せています≫ (元空将)
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