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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成26年(2014)12月24日(水曜日)弐
  通巻第4424号   
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 中国・パキスタン経済回廊にインドは不信感拡大
  陸のシルクロードもカザフスタンは賛意を表明したが。。。
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 中国はパキスタンの南北を縦断する「経済回廊」の建築に全面協力すると打ち上げた。イランとパキスタンの国境グァイダールの浚渫、港湾整備、波止場建設は中国企業が請け負い、一本のバースは完成した。

これは将来の原潜寄港地でもあり、グァイダールからカラチ、ラホール、イスラマバードからさらに北上して中国カシュガルへと至る全長4000キロの「経済回廊」に総計450億ドル(5兆3000億円)を投下するという。
その内の350億ドルは沿線部のインフラ建設、鉄道改良、光ファイバー併設。付近に発電所も建設する。

 グァイダール港には貯炭、原油備蓄基地ならびに精油所を建設し、原油を中国まで輸送するという複合的計画で、パキスタンのインフラ整備に寄与してくれるうえ、パイプラインの通過料でうるおう。シャリフ首相は2014年11月に北京を訪問し、北京との間に20の合意文書にサインした。

 ともかく大風呂敷を広げるのが大好きな中国。
 天津の北、唐山に建設した大工業区は胡錦涛政権が鳴り物入りで熱中したプロジェクトだった。十兆円を投下してハイウェイ、港湾、発電所、複合ビル、高層住宅に貯炭場、政庁ビルなどを建設し、世界最大のエコシティだと胸を張った。
90%ほど仕上がった時点で突如このプロジェクトは失速した。人工島の地盤が沈下し始め、ビルの一階は満潮時に海水に沈み、蟹が捕れる。
 十兆円で廃墟を造った。

 南水北調という大プロジェクトは水量の多い長江の水を運河を三本も造成し、北京、天津に水を運ぶという世紀の試みだった。
すでに沿岸部ルート、中央ルートは完成したが、せっかく運ばれる水は病原菌だらけで飲み水には使えないことが分かった。西ルートは峻険な山岳地帯を通過するため、まだ着工されてもおらず、実際に工事のメドは立っていない。

 中国全土に225の飛行場を作った。週に一便しか飛んでこないへんぴな場所や冬の間はまったく使えない極寒地の飛行場が出現し、つぎの廃墟候補となる。風力発電は40万基。その三割が送電線に繋がっていない。

 同様に遠くトルクメニスタンから新彊ウィグル自治区を経由した上海までの6500キロのパイプラインは完成したが、キャパを満たせず、同様にミャンマーを南北に縦断し、雲南省から広西チワン自治区南寧に運ぶ4000キロ弱のパイプラインはミャンマーから昆明までの790キロが繋がったが、輸送量は計画の二割前後しかない。

 大生風呂敷がすきな中国、世界で廃墟を量産するらしい。
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)貴誌前号に貴見「小生がモスクワへ行ったのはことし7月末から八月。1ルーブルは3円30銭で、物価は高いと思いましたが、いま1ルーブル=1円50銭。ロシアの不況入りでパック旅行の料金もつい先日まで24万円したのに、二月発だと、13万円台にまで下がり、ねらい目としては露西亜旅行のチャンスかもしれません」とあります。
旅行料金24万円→13万円台ですか? 45%値下がりは凄いですね。ロシア旅行のチャンスですね。またリスクはありますが、ロシアやカザフでは安く中古ROLEXなどの高級時計を手にいれるチャンスかもしれません。
下記のロイター記事
http://www.reuters.com/article/2014/12/18/us-china-russia-consumer-idUSKBN0JW1NH20141218
によれば、ロシア・シナ国境のロシア側で、シナ人のDAIGOU(ロシア商品の代行買いをするシナ人、学生などを含む)が大活躍しているようです。
安いのは、ブランド物の高級品でiPhone、靴(多分革)、ブランドのハンドバッグ(ルイヴィトンなど)、高級時計、高級服(たぶん、革製品でしょう)、宝飾品など。
シナは関税が高いので輸入品が高く、日本のラオックスや銀座三越に大挙してショッピングしていますが、今のロシアはそれ以上に安いようです(中古品ですが)。一方、ロシア人は争って値上がり前の輸入車や家電、デザイナーブランドを購入しているらしい。この現象はロシアだけではなくて、カザフスタンでも同じで倉庫は満杯だそう。
価格変動やニセモノのリスクはありますが、ロシアで安く購入した商品をシナ売買サイトのタオバオなどで売りさばくようです。これまでロシア人は西欧で宝飾品を大量購入してきましたが、インフレでルーブル建ての高級品価格が急騰して、売り物が出ているのでしょう。
金利引き上げでこれから景気悪くなるのはわかっているし。将来、シナが混乱に陥って、次の独裁政権(王朝)に交代したとき、シナ人は現在のロシア人と同じ行動をとると思います。
そのときに、高級品の売りを吸収するのは(逆に)ロシア人などの外人となることでしょう。シナの消費市場は世界一の規模なので世界の高級品市場の需給に大きな影響を及ぼすと予想します。
そのときは、世界は第二リーマンショックともいえるだろう株価暴落で大変なことになっているでしょうが。
  (R生、ハノイ)


(宮崎正弘のコメント)冷戦終結後、ソ連が崩壊する過程でルーブルは紙くずとなり、さかんに換物投機(たとえばマルボロが通貨に化けた)がおこなわれた風景をついつい連想しました。
 
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