RPE Journal==============================================
ロシア政治経済ジャーナル No.1139
2014/12/24
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北野です。
ルーブルおよび原油価格の暴落で苦しいロシア。
そんなロシアと、バッシングを主導するアメリカの関係は2015年、
どうなるのでしょうか???????
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★2015年、「世界の孤児」プーチンはどうやって米国に「逆襲」するのか?
全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
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北野 幸伯
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すいません。
今日はもう一つ。
12月22日発売の「週刊ダイヤモンド」(表紙=「総予測2015」)、
97pに私の記事が載っています。
題名は、
「終わらない経済制裁の果てに『英雄』プーチンが向う先」
私の記事云々は抜きにしても、「総予測2015」は読んでおいた方がいいですよ!
では、ようやく、本題。
新刊発売のお知らせ、まぐまぐ大賞2014受賞のお知らせなどしている間に、ロシアでは大変なことが起こっていました。
皆さんご存知と思いますが、「ルーブル大暴落」です。
年初1ドル32ルーブルだったのが、一時80ルーブルまで下がりました。
今は約60ルーブルで落ち着いていますが。
ルーブル急落の原因ですが、こちらでは、3つあげられています。
1、原油価格の下落
(WTIは、6月のバレル107ドルから53ドルまで下がった。原油価格は、半年で半分になった。)
2、経済制裁の影響
(制裁で外国銀行と取引ができなくなったロシア企業が、国内で外貨(特にドル、ユーロ)を調達している。)
3、投機とそれにつづくパニック
(投機筋に狙われ、ルーブルが下落。それにパニック売りがつづいた。)
さて、ルーブルと原油価格の下落は、ロシア国民の生活にもいろいろ問題を引き起こしています。
一番はインフレですね。
公式統計がないのでなんともいえませんが、食品価格もバンバンあがっています。
ある品物を見て、「あれ?価格が倍になってるぞ!」なんてことがザラにあります。
一方で、給料は変わらないので、生活はかなりキツクなっていることでしょう。
(私の収入源は主に円なので、あまり影響は受けていません。)
さて、ルーブルと原油価格の下落。
ロシアのメディアでは、もっと根本的な理由が語られています。
そう、「アメリカがこれをやっている」というのです
なぜアメリカがこれをやるかというと、要するに「クリミア併合」からつづく米ロ対立の一環であると。
たとえば、原油価格が下がりつづけていることについて、ロシアでは、「アメリカがサウジアラビアを脅迫して、減産させないのだ」と報じられています。
このいわゆる「アメリカ陰謀論」。
一つは、生活が苦しくなっているロシア国民が、「プーチンではなくアメリカに怒りをむけるように」という意味もあるのでしょう。
一方で、「本当にそうなのだ」という面もあると思います。
アメリカは、対ロ制裁を徐々に強化し、ロシア(というかプーチン)つぶしを狙っている。
そういう意図があるのなら、制裁以外の手段を使うことだってあるに違いありません。
ところで2014年最大の事件だった「クリミア併合」とそれにつづく「米ロ対立」。
この問題は来年どうなっていくのでしょうか?
ダイヤモンドオンラインさんからの依頼で記事を書きました。…
[続きはコチラから]
https://mypage.mobile.mag2.com/WebLeading.do?id=CfG4RwHTFUl&position=4500#position
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