みたま祭り
7月13日から16日まで、靖国神社では恒例の「みたま祭り」が行われます。みたま=御霊です。靖国神社に眠る英霊がお盆でお帰りになるのをお迎えする行事です。みたまを慰めるためにさまざまな催しが境内で行われます。
13日お昼は「江戸芸かっぽれ」、午後は「奉納和太鼓」、夕方は「千修吹奏楽団パレード」、夜は「青森ねぶた」「阿波踊り」と勇壮な催しが続きます。能楽堂では愛国者で有名な歌手、つのだ☆ひろの「奉納特別野外コンサート」があります。能楽堂では期間中毎日、午前10時から午後8時 まで日本舞踊、民謡、バレエ、浪曲、詩吟、古武道などの「奉納芸能」が次々と行われます。14日夜7時 からは「日本歌手協会有志奉納特別公演」が行われます。
期間中、境内を明るく彩るのは献灯(みあかし)です。戦死者の遺族や戦友、靖国神社崇敬奉賛会のメンバーが奉納した約1万 の大型献灯、約2万 の小型献灯に灯がともされた光景は神秘的で幻想的で、何ともいえず美しいものです。花時計でも毎年、献灯を奉納させていただいています。
各界の著名人が思い思いの絵や文章を書く「懸ぼんぼり」も見所の一つです。えっ、この人が? と思うような意外な人がみたまに寄せる自分の思い、国を思う気持ちを書いていらっしゃいます。有名俳人の句を書いた「献句ぼんぼり」や全国から寄せられた献句2千句の中から選ばれた俳句を書いたぼんぼりもあります。俳句好きにはこたえられないだろうな、と思います。
境内には屋台も出て人の熱気でむんむんしています。「靖国神社は軍国主義の怖い神社」だと思い込んでいる人は是非、みたま祭りに出かけてみて下さい。あまりにもなごやかで明るい光景に驚かれると思います。
神道の良いところは死者を差別しないことです。本居宣長は『直毘霊(なおびのみたま)』で「善神(よきかみ)にこひねぎ・・・悪神(あしきかみ)をも和(なご)め祭る」と神道のあり方を説明しています。靖国神社には外国人も祀られているし女性も祀られています。死者はすべて等しく祀 るのが神道です。キリスト教やイスラム教のような一神教が、同じ宗教を信じているといいながら宗派の違い、教義の解釈の違いからすぐに争い始めることに比べたら神道はまさに奇跡のような平和な宗教です。
靖国神社にまだ行ったことのない方は是非、この機会に行っていただきたいです。なお、靖国神社について花時計Q&Aコーナーでもまとめていますので、こちらも是非ご覧下さいね!
http://www.hanadokei2010.com/faq_detail.php?faq_category_no=9
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