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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成26(2014)年5月29日(木曜日)
       通巻第4253号  <前日発行>  
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 モディのインド、前向きな積極外交を中国が刮目
  矢継ぎ早に歓迎メッセージ、宿敵パキスタンはシャリフ首相が訪印
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 インド総選挙結果は予想を遙かに超えてBJPが圧勝、単独過半を抑え組閣した。
モディ首相の就任式には長年のライバル、シャリフ(パキスタン首相)が訪問して握手した。「恩讐の彼方に」とはいかないまでも、軍事対決をつづけるパキスタンの首相がインドの新首相をすぐに訪問するのは異例中の異例である。

また米国が敵対的姿勢を改め、モディに訪米を要請した。つい先日まで「モディはヒンズー至上主義の危険人物。イスラム弾圧の黒幕」と罵倒していたのに?
 この米国の変化も注目しておいて良いのではないか。

 中国は事態の急旋回にやや狼狽しながらも、楊潔チ国務委員(前外相)が北京駐在インド大使を招き、新政権を歓迎する旨をつたえたほか、李克強首相も祝意のメッセージを送っていたことが分かった。なにしろ中印貿易は中国側が480億ドルのプラスである。
「両国はハイレベルの外交コンタクトを絶やさず、協同とあらゆる方面で交流を強化出来るうえ、アジアならびに世界平和に貢献できる」とした。

 しかし1962年に発生した中印国境紛争は停戦しているだけで、両国の領土係争ではなんら歩み寄りが見られず、中国はインドのアルナチュル・プレデシュ州の90000平方キロの土地が中国領だと言い張り、インドは「中国がインド領の38000平方キロを軍事占領している」として両軍は国境地帯ににらみ合いをつづけている。

 パキスタンはタリバンの出撃基地と化し、アフガニスタンの政権はまったく安定を欠くが、いくら中国がパキスタンと軍事同盟を結んでいようとも、イスラム過激派対策は別の問題である。

 中国の新彊ウィグル自治区ではテロが絶えず、習近平は数日前にも「対テロ戦争」を宣言したばかり。緊張はます一方である。
 新彊ウィグル自治区のイスラム過激派は「タリバン化」している。


▲新彊ウィグル自治区の過激派の戦術変更に注意

 北京にあるシンクタンク「改革と発展委員会」がまとめた報告に拠れば、最近のテロ活動には三つの特徴があるという。

 第一にこれまで特定の地域に集中してきた過激派の活動は中国全土に拡大した。雲南省昆明でのテロや広州駅でのテロは、地理的拡大を象徴している。

 第二に政府、軍のみならず一般市民を標的とするなど無差別テロと化している。またウィグル自治区の過激派拠点はホータン、カシュガル、アクスなどだが、すでに200の自爆装置が押収され、1・8トンの爆薬が発見されており、背後に控えるイスラム過激派団体の重層的な支援態勢が存在する。

 第三に政府の対策は力による取り締まりばかりで対応能力に疑問がある。
王楽泉が新彊ウィグル自治区の党委員会書記を務めた時代、「鉄腕治彊」と言われたが、「7・5大虐殺事件」が発生し、ウィグル人の大量の逃亡事件も付帯した。

後継の張春堅時代前期は「柔治」政策に転換した。けれども効き目はなく、自爆テロの頻発に習近平は「対テロ戦争」と姿勢を硬直化、今後の血の弾圧はエスカレートしてゆくだろう。
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(読者の声2)ベトナムで激しい反シナ暴動が起きたビンズオン省では、被害を受けた工場に越ズン首相は7000億ドン(33億円)の賠償金を支払うそうです。
たしか、2012年のシナでの反日暴動では日系企業の被害は100億円近くに達したというが、シナ政府による公的な補償はなかった。
シナは今回のベトナムの反シナ暴動を激しく非難し、補償をもとめているが、反日暴動では「責任は日本」にあるということだった。
どらえもんにでてくるジャイアンの口癖を思い出す。「おまえのものはおれのもの、おれのものはおれのもの」。
ジャイアンってこの世に存在したんですね。日本はのびたくん。でも泣き付くドラエモンが未来に帰る日が近づいている。ドラエモンはアータルキーであり、農産物輸出国でもありますので、アジアに顔をつっこまなくても真珠湾攻撃されない限り、エンセン気分でしょう。のびたはジャイアンの家来になるのか、それともスネオやシズカちゃんや出来すぎ君と一緒にジャイアンを無視して追い込むのか?
この1~3年で決するでしょう。

 さてシナ外務省は27日の記者会見で、菅義偉官房長官がホアンサ海域でのベトナム漁船沈没で中国を批判したことに対して、「事実を見ない火事場泥棒の発言であり、自らの利益のために混乱を望んでいる」「日本は西沙(ホアンサ)を第2次大戦中に武力侵略したことを忘れてはならない」と反論しました。
シナとしては「第2次大戦での敗戦国(日本)は戦勝国(シナ)のやることに口を出す一切資格はない。永久に反省ザルのポーズでもとってろ」と言いたいと解釈します。
これを聞いて「シュン」とするのが、今の60代位の年齢層の平均像でしょう。
しかし今の若者層はちょっと違いますよ。その中間の私としては、米国など連合国のwar guild info  programで洗脳された方々は早くあの世に行ってもらえれば日本はよくなるのにと思います。もちろん60代以上でも立派な人はいっぱい存在するというのが前提ですが。。。
(R生、ハノイ)
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高度成長で世界が瞠目し、日本企業も中国進出がめざましかった。しかし中国は経済力をつけるや軍事力増強を背景に横暴にして傲慢となって世界中から嫌われ始めた。米国はアジア・シフトへ移行し、アセアンは反中国で結束した。
 国内に目を転ずれば中国は汚職、公害、借金の三重苦にうめき、暴動は年間20万件、新興宗教が跋扈し、自爆テロが各地でおこり、共産党幹部は海外へ逃亡を始めた。
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