台湾人マルチリンガルが絶賛する日本語の世界
私たちは中学、高校の6年間、英語を必修科目として学びます。最近は小学生から英語を教えよう、という動きもあります。幼児に英語を教える教室や成人用の英語教室が街のいたるところにあります。それでも英語を自由に話せる日本人はそう多くありません。ああ、日本人ってよっぽど語学の才能がないんだなあ~、なんて思っている人はいませんか? でも、それは単なる思い込みで、実は日本人は日本人であるというだけで語学をマスターする上で非常に有利なのです。なぜなら母語の日本語がものすごく豊かな言葉だから、なのです。
日本人も気づかなかった日本語の豊かさを教えてくれる外国人が書いた本があります。タイトルからして嬉しい『本当は語学が得意な日本人』(フォレスト出版・900円)です。著者は台湾人の李久惟(ジョー・リー)さんです。李 久惟さんはなんと! バイリンガルどころか15カ国語を操るマルチリンガルです。東京外国語大学を卒業後、日本の技術を取り入れて造られた台湾新幹線プロジェクトに通訳・翻訳者として関わり、東日本大震災の時には沖縄や台湾で被災者支援のための募金の呼びかけをして下さいました。現在は語学講師・セミナー講師として海外や日本各地を飛び回って大活躍していらっしゃいます。しかし、実は李久惟さんは3歳を過ぎても言葉を話すことができず、人とコミュニケーションを取ることが苦手な子供だったそうです。ちょっと信じられませんよね?
李久惟さんには生来の口下手に加えて、もう一つのハンディキャップがあります。緑内障に似た視神経衰弱という病気を患っていて視野が一部、欠けているのです。だから語学の勉強には普通の人より時間がかかります。それでも日本語で講演をしたり本を書いたり出来るのです。おそらく大変な努力をされてきたのだろう、と思います。
この本の第1章 「日本人が語学の天才であるこれだけの理由」を読んだだけで身体の中から自信がわき上がってくるのを感じることができます。よーし、私だってやればできるんだ! という気持ちになること請け合いです。第4章 「世界の言語とつながる日本語」を読むと、自分が日本人に生まれたことに感謝したくなります。明治天皇の玄孫である竹田恒泰氏は『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』(PHP新 書)で「日本語こそ世界遺産にふさわしい」と主張されていますが、李 久惟さんも日本語を世界遺産にすることに大賛成、だそうです。
第3章 「地球上の言語に隠されたダ・ヴィンチ・コード」でいよいよ語学学習のコツが明かされるわけですが、それは読んでのお楽しみです。是非、本を買ってお読み下さいね~
日本人が語学が苦手、というのは実は真っ赤な嘘だったのです! もしかしたら学校の英語の授業が日本人を英語嫌いにさせていたのかも知れませんね。この本を読めば、何も街の英語教室に通わなくても独学で英語をマスターできるかも知れません。是非、チャレンジしてみて下さい!
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