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■第1189話 日本は侵略国ではない(4/6)

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 今回は以下のメールマガジンに掲載された内容の転載です。

  メイル・マガジン「頂門の一針」3274号 2014(平成26)年4月12日(土)

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(前回から続く)

●独協大学教授 中村 粲氏

 韓民族にとって、それは慟天哭地すべき哀史であり、それを日本の“侵略”と受け止めるも蓋し自然な感情であらう。

 (中略)

 だが同時に、日本のためにも弁ずる所なければならぬ。

 我国は他国に先立つて韓国を独立国と認めたにも拘らず、この国は独立し得なかった。

 その結果、我国は二度、国運を賭して戦った。


 我国は三たび戦ふことを欲しなかったが故に、空名にしか過ぎない独立を取消し、この国を併合したのである。

 優勝劣敗の苛酷な原則が支配する世界で、日本民族が生き残る途は他になかったのだと筆者は考へる。

 併合は痛恨の悲劇だったが、これによって初めて東亜の政局が安定したことも掩ふべからざる事実なのであつた。

 (『大東亜戦争への道』展転社刊)


Q6 満州事変(昭和6年)はどうして起こつたのですか?  

A6 事変前の条約を無視した、理不冬な反日・排日運動のはげしさを見落としてはなりません。


●慶応大学教授 中村菊男氏

 満州事変は日露戦争以来、満州に存在した日本の特殊権益なるものが、中国のナショナリズムの興隆によっておびやかされたところにある。

 この処理の仕方が日華双方の国内事情がからんで合理的にいかなかった。

 そのことがいっそう問題がこじれる原因となった。

 したがって、それは日本の侵略意思によってのみ発展したとはいいきれないものがある。

 (中略)

 戦後、日本の一方的な「侵略行為」のみが糾弾されているが、その前に、中国人による反日運動がいかにはげしかったかを考慮に入れなければなるまい。

 (『天皇制ファシズム論』原書房聖刊)


●作家 児島 襄氏

 この日本の中国大陸にたいする行動を理解するには、そして満州事変をとりあげるならば、それ以前の日本と中国の関係を無視するわけにはいかないはずであります。

 日本が、ある日突然虎か狼のように満州に襲いかかったのではないわけでありまして、それ以前に日本が中国、特に満州に地歩を占めていたことが、起因になっています。


 日本が中国大陸に得たおもな権益は、一九〇〇年の「北清事変」に際して、英米その他十カ国と並んで調印した議定書にもとづくもので、北京、天津、山海関、秦皇島などの駐兵権もふくまれていました。


 続いて、日露戦争後の一九〇五年の清国との「満州善後条約」によって長春、旅順間の南満州鉄道、関東州の租借と南満州鉄道守備駐兵権を得ております。

 (中略)

 しかし、ここで特に申しあげておきたいのは、この日露戦争後の日本の動きのなかで、日本が満州に、たとえば領土的な野心を示そうとする場合に、非常な制約をうけていたということであります。

 (中略)

 ただし、日本としては、満州に得た権益の保護は考えざるを得ない。

 (中略)

 当時の日本には、なお満州に対しては経済的基盤を求めることはあっても、領土的な野心はなかったのであります。

 (細谷千博・安藤仁介・大沼保昭編『国際シンポジウム・東京裁判を問う』
所載「平和への寄与」講談社刊)


●陸軍大将 本庄 繁氏

 余が職を関東軍司令官に奉じたのは、昭和六年(一九三一年)八月であるが、予てより激化しつつあつた、中国の排日気勢は当時の幣原外務大臣(現総理大臣)の熱誠なる協調政策にも拘らず、此の頃に至つて愈々悪化を加へて居た。


 特にそれは満州に於て甚だしくて、不祥事突発の日相次ぎ、しかも余の赴任直前には、正式査証を有する中村大尉及び井杉曹長の満州屯墾部隊による虐殺事件、満州国、官、民共同による朝鮮人農民虐待の万宝山事件等の重大事が続発して未解決の儘にある等、満州の一般情勢は真に憂慮に堪えないものがあつた。

 (中略)


斯くの如き不祥事件、不法事件は算するに遣なく、これがため、余が着任した当時に於ては、一瞬と雖も一触即発の危機ならざるはなかつた。

(『本庄日記』所載、絶筆「満州事変の本質」)

Q7 支那事変(昭和12年)は日本の計画的な侵略行為ですか?

A7 そのとき、日本軍は鉄兜さえ携えていませんでした。


(次回へ続く)


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■ 歴史好きの素人が語る歴史(第1189号)(2014年04月21日号)

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・ 作者は、中澤勇二(台湾名 陳澤民)です。

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