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■■■■ JOG Wing ■■■ 国際派日本人の情報ファイル ■■■■

米軍は東アジアから引いて日本に任せる。同時に核抜きを図るのが小泉脱原発の真相だ

佐藤鴻全
■■ 転送歓迎 ■■ No.2234 ■■ H26.03.31 ■■ 8,571 部 ■■


●米国の財政は持たなくなり、兵力を一旦はアジア・西太平洋に集中させるも、やがてそこからも撤退して行く。

●米国は中国と太平洋を東西に二分する事までも視野に入れるが、その駆け引きを優位に進めるためにも中期的にはこの地域の安全保障を日本に肩代わりさせる。

●同時に、米国はそれによる日本の軍事力が増す事を恐れ、日本の潜在的核保有能力の芽を摘む事を図る。突然の小泉脱原発路線はその一端である。

●日本は潜在的核保有能力と準国産エネルギーの原発を失えば、単に米中の新旧二大国に翻弄、収奪されるだけに止まらず、将来的にほぼ確実に安全保障上の危機を迎える。

●このため新エネルギー開発・エネルギー多様化を進めつつも、当面の原発利用は必要である。
福島第一原発事故の責任者厳罰を含めた体制改革を基盤とした、真に合理的安全対策を講じた上で早期の原発運転再開を図るべきである。

◆小泉の突然変異◆
小泉元首相による突然の脱原発活動について、筆者はシェールガスを売り込みたい米国エネルギーメジャーの意向、日本の危機管理能力に疑問を抱く米エスタブリッシュメントの総意、小泉自身による使用済み核燃料処理への純粋な懸念及び政治的野心がその理由だと考えてきた。

しかし、これでは少々弱く、竹中平蔵が脱原発を小泉に焚きつけている事から見て、更に大きな要素が加わり、両人に米国の指令が下っているのだろうと考えあぐねていたが、先々月だかの週刊誌記事で合点が行った。
曰く、日本に将来核兵器を持たせたくない米国の企図があるとの記事である。
信憑性については元より測りようが無いが、これでパズルのピースが埋まった感がある。

米国は、日本に資金面でアジア・西太平洋安全保障を負担させるのは限界と考え、直接の軍事力によりそれをさせようとしている。
しかし、大東亜戦争の記憶から、働き蟻が突然兵隊蟻に化けないか深層心理で恐れている。
そこで、主に共和党筋から戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問・日本部長のマイケル・グリーンを通じて、小泉・竹中に日本の脱原発を実現させようと仕掛けていると言うのが真相だろう。

◆アジアの安全保障◆
日本は、撤退する米国に代わりアジア安全保障を主導して行くべきなのは歴史の必然とさえ言える。
このため、潜在的核保有能力と準国産エネルギーの原発を失う事は、自国の経済的利益、安全保障のみならず、この歴史の必然に対する責任放棄とさえ言える。

さて、原発であるが、東北電力が運用していた福島第二原発が津波と地震に対しほぼ無傷であった事を考えれば、東電の運営していた福島第一原発事故は、やはり人災と言わざるを得ない。

複数出た事故報告書は総括統合されていないばかりか、自民党と民主党の談合により、国会で審議にすら掛けられていない。
福島第一の臨時冷却電源は、ネズミに齧られている有様だ。
今の日本にとって、原発再開は必要だ。
しかし、もう多くは言わないが、「その前に先ず当たり前のやるべき事をやってくれ」と言うのが筆者の主張したい事だ。

「国際的大義を伴う長期的国益の追求」を実現させる為に、日本は強く在らねばならない。
「王道」という言葉が試金石だ。
即ち正しき道、正しき政治、正しき生き方、これに照らして恥ずべきものがあれば改めるに憚る事はない。
同時に、自ら省みて縮くんば、積極的にリスクと責任を取る。
米軍撤退の真空を埋めるものは、王道で在れねばならない。

                    以上


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