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黄文雄の歴史から読み解くアジアの未来
2014年3月5日号(第14号)
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黄文雄の新刊! 発売たちまち重版決定!
NHK会長発言問題、慰安婦、尖閣、侵略史観など、中国・韓国の反日歴史攻撃の裏側と真実がよくわかる!!
『中国・韓国が死んでも隠したい 本当は正しかった日本の戦争』
(徳間書店 1000円+税)
日本の戦争は日清戦争から大東亜戦争までわずか50年。
中国・韓国はそのすべてを侵略戦争と定義し、日本を攻撃し続けている。
しかし史実は、平和を乱し続けた中国・韓国からアジアを守る戦いだった!
目からウロコの歴史の真実!
http://p.tl/5lol
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☆【韓国】ウクライナ政変は韓国のせいだった!?
現在はウクライナでの政変が世界で大きく報じられていますが、なぜか韓国の各メディアでは、あまりこのことが報じられていないようです。
朝鮮日報から中央日報、東亜日報、聯合ニュースと、日本語版のニュースサイトでは反日記事か、北朝鮮のミサイルのことばかりのようです。
http://www.chosunonline.com/
http://japanese.joins.com/
http://japanese.donga.com/
http://japanese.yonhapnews.co.kr/
韓国とウクライナの関係といえば、近年ではウクライナが、2012年のサッカー欧州選手権のために韓国の現代ロテムから高速鉄道の車両を購入したということがありました。
ここ数年、ウォン安を背景に韓国が海外へインフラ輸出の攻勢をかけていたことは、よく知られています。
このときの韓国の快進撃に、日本でも「韓国を見習え」といった論調が高まっていたのは記憶にあたらしいでしょう。
ところがこの韓国製の車両は、導入してまもなく、寒波に耐え切れずに故障続きとなったそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%83%AD%E3%83%86%E3%83%A0
2012年12月の納品直後に約半月間行われた試運転中の現代ロテム高速鉄道10便は合計20回の故障が発生し、乗客たちは寒波のなかで立ち往生したといいます。
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014021410270652661
(グーグルの自動翻訳より)
この事態にウクライナ国民は激怒し、韓国から鉄道を導入したヤヌコビッチ大統領への批判が相次いだため、ヤヌコビッチ大統領は2013年1月「韓国から買ったことは重大な誤りだった」と謝罪せざるをえなくなりました。
http://www.kyivpost.com/content/business/yanukovych-labels-hyundai-trains-purchase-as-serious-mistake-318423.html
それでも故障は収まらず、2013年12月と今年の1月にも停車や遅延が頻発して、国民の不満はますます高まったといいます。
これがヤヌコビッチ大統領への不満となり、今回の政変につながったというのは、穿ち過ぎでしょうか。
韓国メディアであまり今回のウクライナ政変を報じていないのも、そのためかもしれない……と、邪推してしまいます。
日本のインターネットでは、「韓国と近しい関係を結ぶとろくなことが起こらない」ということがまことしやかに「法則」として語られていますが、それもあながち嘘でもないのかもしれません。
韓国製といえば、韓国の原発は偽造部品や不良品によって、停止を余儀なくされましたし、1977年に韓国企業SOCIOが鹿島建設の半額で落札、建設したパラオのKBブリッジは、完成直後から陥没が目立ち、度重なる補修にもかかわらず1996年に崩落したということがありました(橋の再建は日本のODAによってなされ、「日本パラオ友好橋」として記念切手も発行されました)。
すでに何回かメルマガでもお知らせしましたが、その韓国も経済状況がかなり深刻なようです。朴槿恵大統領の失策で、ギリシャ化が懸念されていると報じられています。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140303/frn1403031531004-n1.htm
本来なら昨年11月には行われるはずだったIMFによる韓国の金融機関へのストレステストの結果発表が何度も延期され、今年の3月にようやく発表されるとも言われていますが、すでに結果は相当悪いという観測が飛んでいます。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/140301/mcb1403011835001-n1.htm
そんな折、朴槿恵大統領は1919年の3・1独立運動を記念する式典でまたもや日本と安倍政権への批判を繰り返しました。朴大統領は、
「両国が関係を発展させてこられたのは(日本が)平和憲法に基づき、善隣友好を進め、村山談話や河野談話を通して植民地支配と侵略を反省する歴史認識があったからだ」
「過去の過ちを認められない指導者は未来を切り開けない」
と述べ、日本国内で起きている「河野談話の検証」の動きを牽制するとともに、安倍首相を暗に批判しました。
朴槿恵大統領の日本攻撃には、いまさら驚くべきことでもなく、むしろこれが普通だと慣れてしまった感もあります。
本来、そんなことをやっている場合ではないのでしょうが、急落していた支持率が、安部首相の靖国参拝以来、持ち直したこともあり、やはり「反日」しかないと考えたのでしょう。
なお、韓国の戦後ハングル世代は、たいてい二つの共通する特質を持っています。
ひとつが、口では「正しい歴史認識」と言いながら、ほとんど歴史の真実を知らないことです。大学入試でさえ「韓国史」の科目はありませんでした(2017年から導入予定)。
なぜなら、彼らが考えている歴史は「ファンタジー」にほかならないからです。
もうひとつは、大言壮語が大好きで、ただ建前だけで、できもしないことをよく口にします。
たとえば朴槿恵大統領は1年前の就任演説で「第二の漢江の奇跡を起こす」と宣言しましたが、ほとんど具体性がなく、その後の内需停滞、貿易不振などで青息吐息状態に陥りました。
また朴大統領は「大ユーラシア経済圏」の構築を口にしていますが、「半島の南と北の統一ですらできていないのに、そんな大それたことを」と、誰もが思うに違いありません。
朴大統領がこの1年間やってきたことといえば、「告げ口外交」がせいぜいであり、どう見てもますます土井たか子に似てきているように思えます。
朴大統領は2月25日の就任1年目の会見では、「潜在成長率4%、雇用率70%、一人あたりの国民所得4万ドル」という、「474政策」をぶちあげました。
たしかに、2013年には、韓国が中国にとって最大の輸入国となりました。これは歴史上初めてのことで、これまで中国最大の輸入国だった日本からその座を奪ったと報じられました。
http://j.people.com.cn/94476/8552874.html
しかしその矢先、中国市場で韓国産の部品が失速していることも報じられています。
http://japanese.joins.com/article/430/182430.html?servcode=300§code=320
結局、チャイナ・リスクを実感した日本企業は中国から東南アジアへと軸足を移し、一方で韓国はそれをチャンスとして、日本の穴を埋めるかのように中国に傾斜していっているということでしょう。
しかし、ウクライナのように韓国製品のクオリティに中国人民が激怒し、それが原因で中国の政権崩壊につながるということも、半ば冗談ではありますが、ありえるシナリオかもしれません。
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