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【講演レポート】林建良「中国ガン・生物的観点で見る中国問題」(3月27日)

台湾の声編集部 2013.3.28

3月27日(水)の晩、東京の文京シビックセンターで本誌編集長・林建良の講演会が行われた。主催は一般社団法人・世界戦略総合研究所。会費3000円(会員は2000円)で、約100名が参加した。テーマは「中国ガン・生物的観点で見る中国問題」。会場には日の丸が掲げられ、冒頭には君が代を斉唱し、同研究所の増・組織教育部長の話のあと、パワーポイントを多用した講演が行われた。中国の悲惨な状況が紹介されるたびに、参加者の溜息が聞こえた。

林氏は、まず1992年のカラマイ火事を例に挙げた。
公会堂が火事になり、325名の子供たちが亡くなったこの事件は、火災後、建物が爆破され、2009年に映画によって告発されるまで、広く知られていなかった事件だ。この事件は、高速鉄道事件と同様、重軽傷者より死者のほうが多いという異様な被害者数が公開されている。高速鉄道事件の統計に100名の行方不明が出たように、闇に葬られてしまった、被害者がいると考えられる。さらに子供たちが公会堂に集まっていたのは、中国の高官50名の視察を受けるためであった。ステージのカーテンから出火し、避難に使えた出口は、後方の入り口ひとつだけだったが、最前列に座っていた高官50名は全員無事であった。つまり、高官の避難を優先して、子供たちを犠牲にしたのだ。ほかの国では考えられないことが中国では起こる。

中国では河川の汚染だけでなく、地下水も汚染されている。工場廃水をわざわざ高圧ポンプで地下1000メートルの地中に排出しているためだ。これを除染するには数百年あるいは永遠の時間がかかると推測される。中国の地質調査局では地下水の9割が汚染され、うち6割が重度であると発表している。中国に「がん村」があることはこれまでも言われていたが、中国の環境保護省は2013年2月になって、少なくとも247ヶ所、22の省と5つの自治区にわたって存在していると確認した。
つまり、香港とマカオを除くすべての場所である。実は、中国全土が「ガン村」だといえる。1分間に6人がガンで亡くなる。都市部は排気ガスによる肺がん、農村部は肝臓ガン。これは垂れ流しの工場廃水で汚染された水や、そこで作られた農産物が蓄積されたためとみられる。ほかにも、マラカイトグリーンをつかって新鮮に見せたエビが販売されている。中国でも2002年に使用が禁止されたが、それ以降も、日本に輸入された鯖(2007年)、ウナギ(2008年)から検出されている。マラカイトグリーンは加熱すると緑色になり、購入して調理したその日にインチキと判明するので、その使用は日本人には理解できない行為であるが、そのようなことすらするのが中国人である。

このようなことをする中国人の体質は、「アポトーシスの欠如」と説明できる。アポトーシスというのは細胞の自死である。正常な細胞は、役目を果たすと、死んで、ほかの細胞に譲るようにプログラムされている。しかしガン細胞は、これが働かない。

中国人が自分のために他人を犠牲にすることは、中国が歴史的に伝えてきた文化である。中国で美談とされるのは、自分の太ももを親に食べさせたという「割股療親」(教科書に掲載)、また中国の英雄・岳飛の「満江紅」という歌も学校で教えられるが、これには、飢えれば胡虜の肉を食らい、喉が渇けば匈奴の血をすするという一説がある。文化大革命の際には、「罪人」の肉を分け合って食べた(人肉宴席)。また朱イク(日/立)という芸術家は、「食人は芸術」と主張している。実際、広東省には「あかちゃん鍋」という胎児料理が高値で売られている。

これらの問題について中国の指導者は何も手を打たず、むしろ自分たちだけ海外逃亡できるように準備をしている。共産党中央委員204人のうち、92%の直系親族が欧米の国籍を取得している。また何清漣『中国の闇 マフィア化する政治』(日本でのみ出版)にあるように、年間80兆円が賄賂に消え、そのうち十兆以上が海外へ流出している。

実はこのガン細胞に栄養を供給しているのは日本のODAである。1996年には日中友好環境保全センターを作っているのに、中国の環境汚染の原因は日本の投資のせいと言われている。

将来、環境汚染は解決できず、沿海部に多数建設されている原発による核汚染の可能性もある。風下、海流の下流に位置する日本を直撃する。格差は拡大し、現在、100人以上の暴動は一日500件に達すると見られる。

この不満のはけ口を、中国は外に求める。習近平は、昨年11月に、「中国は百年にわたりいじめられてきた」という文脈で、「中華民族の偉大な復興」を唱え、今年1月に解放軍報は「戦争準備せよ」と呼びかけた。2月には国民党の連戦と「中台統一協議」を進め、3月には「チャイナドリーム」を強調している。米国のヘリテージ財団では、「復興かそれとも復讐か?」という疑問を呈している。

忘れてならないのは、中国のいう敵とは日本のことであることだ。中国国歌成立の経緯からも明らかである。これを無害化するには民主化しかない。

日本が取るべき姿勢は、中国政府ではなく、中国人民の側に立つことだ。日本に出来ることは、1)中国から輸入した製品に、汚染度に応じて環境税をかけること。環境汚染食品の規制は本来、中国政府がすべきことだが、中国がやらないのであれば、日本がやるしかない。これによって、生産者の意識を変えることが出来、環境と生命を守ることが出来る。2)言論の自由を中国に求める。
3)中国人権法を制定する。日米は北朝鮮人権法を持っている。これを中国に対しても制定することで、日本は世界に尊敬される国となる。4)中国に民主化を求める。
5)台湾関係法の制定である。中国人は台湾に注目している。台湾は日本にとって、中国を動かす梃子である。そして台湾関係法の制定により、日本は台湾と安全保障に関する対話を行うことが出来るようになる。

しかし、日本がこれらのことを行う前提として、「日中友好」の呪文から脱却し、「中国を刺激するな」症候群から完治することが必要である。

日本を敵とする国歌を持つ中国の帝国主義化は、日本民族の存亡に関わる。ニーチェの言葉にあるように「真実は醜い」。しかし、中国の現実を直視しなければ、滅ぶのは我々である。

質疑応答では、北京出身で日本国籍をとったという大学教員から、新渡戸稲造が心配したのは日本の軍国主義化と赤化であるが、両方とも実現した。「日中国交正常化」以来、中国との接触により日本は赤化された。日本のメディアが中国の真実を伝えておらず、中国共産党の手先になっている。台湾関係法が出来ないのは、日本が中国を恐れているため。武士道の伝統を取り戻してほしい、という呼びかけがあった。


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『中国癌』中文版

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博客来(台湾) オンライン書店
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『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

編集部 taiwannokoe@googlegroups.com