◆◇◆
日本を主語として新電子雑誌「言志」
http://www.genshi-net.com/
http://www.youtube.com/watch?v=YzHtla6IWJU&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg&index=36
◆◇◆
曽野綾子+クライン孝子共著「いまを生きる覚悟」
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=958
◆「大計なき国家・日本の末路―日本とドイツの戦後を分けたもの―クライン 孝子
http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4396613423/ref=dp_toc?ie=UTF8&n=465392
2009/9/8
===================================
◆早速、
<<横浜の野村でございます。
Yuki von Murata氏の
「ロシア・プーチン政権との北方領土返還交渉について 2013年3月9日」を拝読致しました。
◆私も先月、こんなこと↓を考えました。
http://www.nomusan.com/jiji/130224.html
<<一部抜粋:
◆日本も四島一括返還を呪文のように唱えるだけでは島は永久に還って来ないでしょう。日本は自縄自縛でタイミングを失したと思います。一切を求めても、得るのは無です。
◆ただ政治家はそれをいうと袋叩きに遭うので、おそろしくて口にしないのです。森元首相の1月9日夜BSフジ番組での“「3島返還」選択肢”発言もそうでした。産経などでは特に批判されていました。
◆小泉さんが北朝鮮から拉致被害者を奪回した時も、それが「全員でない」という理由で、他ならぬ拉致被害者支援者サイドから非難されました。櫻井よしこなどという人が非難の急先鋒でしたね。一切を求める者は、外見は立派に見えて、何も求めていないのです。>>
拙論に自信は無いですが、「四島一括返還」の実現不可能は、分かりきったことと思います。
◆分かりきった架空論を、マスコミは平気で書きます。今の状態では、政治家は「交渉」できませんね。
=野村かつよし=>>
◆なおこの問題に関しては拙著「大計なき国家・日本の末路―日本とドイツの戦後を分けたもの―クライン 孝子
http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4396613423/ref=dp_toc?ie=UTF8&n=465392
2009/9/8 にて
<<◆戦勝国の横暴に対して、忍従すべき点は忍従し、適当に聞き流す点は聞き流し、いつのまにか自主憲法の制定、再軍備、独自外交の展開にこぎつけたドイツ、一方、なんでも言いなりになって洗脳され、国家としての芯を抜かれてしまった日本。
◆ロシアの天然資源をめぐっても、北方領土問題を筋論で押し通し、外交の硬直化をきたした日本に対し、怨念を胸に秘め、現実外交に徹し、今や天然ガスのパイプラインをバルト海海底を通して直接結ぶことに成功したドイツ。長い戦乱の歴史を通して
◆「戦争で負けて失ったものは、戦争で取り返すしかない」という現実を熟知していたドイツと、初めて敗戦を経験した日本の差といったら言い過ぎだろうか。
戦後補償、周辺国との関係、領土問題、再軍備、歴史教育、情報機関、メディア、政治家など、それぞれのテーマで日独の戦後を比較検証し、現在の日本の問題を浮き彫りにする。日本が再び立ち上がるための教訓が、ここにある。>>
とし、
◆我が悪友奥山篤信氏からは当時、民主党政権成立直前以下のような書評をいただいたものでした!
-------------------------------------
クライン孝子氏とは不思議な付き合いである。ドイツに在住される同氏とは最初まさに「メル友」で知り合ったようなものである。ヘンテコな関西弁を操る原理主義者として、小堀桂一郎先生を通じ心配でどんな人物かを確かめられたようである。
そんなクライン氏とは時折光電話でお話するのである。クライン氏はドイツ在住40年(筆者註:当時)、まさに欧州通であり国際感覚豊かな稀有の日本人である。普通これだけ長く海外に住まれると、欧米至上主義となってしまい祖国を見下すような人生観となるのが欧米カブレ日本人の常だが、同氏に限ってはそれどころか、心の底から日本を愛する憂国の士である。毎日、毎日ブログを更新され、ドイツに住まれても一時も日本の惨状を忘れることはないほど愛国者なのである。
◆原理主義たる僕とは人物評価や政策を巡って口論することがしばしば起こる。クライン氏のさっぱりとした男っ気のある人柄はそんな口論など痴話喧嘩みたいなものでお互い何のしこりも残らない。
今回クライン氏の著書を読むのは「国家の決断」以来である。
◆いきなり「まえがき」を読んで僕は頭に血が上ったものである。クライン氏は北方領土について拘るのは笑止千万とまでは言わないが、欧州の常識として「戦争で負けて失った領土を取り戻したいと思うなら、もう一度戦争をして勝つことだ。」とまで言い切っているのである。
◆しかしこの著書を冷静に読み終わるとクライン氏の論点が良くわかる。
要するに、僕の言葉で言い換えると、鳩山一郎氏が日ソ交渉で体力も気力もない状態で(ルーズベルトが同じ状態でスターリンの横暴に翻弄されたヤルタ会談と同じ)シベリア強制拉致を人質に取られて、領土で妥協してしまったところから日本外交はすでに「正義たる主権」を放棄してしまっているのである。その後奪還の武力行使も行なわず、「平和裏に交渉」だけを行なったところで既成事実として四島を占領しているソ連は痛くも痒くもない、こんなものは交渉にもならない。
◆エリツイン大統領の時が金で買い戻す最後のチャンスだったかも知れない。自分の国を自分で守ることもできない去勢された日本が、最初から武力を放棄して白旗を揚げて交渉など世界に通じるわけがないのである。
クライン氏は全編にわたりドイツがいかに手練手管で耐え忍んで現在の確固たる地位を得るに至ったかを書いており、いかに日本とは異なるかを浮き彫りにしている。
つまり日本人とは悪か善か、黒か白か、不潔か純潔か、何事も二元論に分けてしまうDNAがあるのではなかろうか。
クライン氏はドイツは100年という長期計画に基づいていかに国を再建し、周辺諸国との和を保ち、恥を忍びながらも大計に向かって進んでいくしたたかさを述べている。
色々な角度からクライン氏は述べているが、
◆戦後日本はアメリカの洗脳によりすべて軍人が悪かったと戦争責任を軍人に押し付け、軍隊を軽視する以上に折角の軍事専門家を新しい日本建設のために有効に活用できなかったことである。勿論立派な軍人は草場辰巳将軍のように自決したり、今村均将軍や草地貞吾大佐のごとく自分の責任を感じて蟄居してしまった例が多いのも事実である。
敗戦に一番の責任ある海軍の生き残りが戦後陸軍に敗戦の責任を負わせ東京裁判の餌食を米軍に提供したり、あの無差別空襲屠殺人ルメイ将軍に勲章を与えたものである。(これは僕の余談)
ある意味で天下国家を論じさらには戦略的思考を持つのは実は優秀なる軍人だからである。
ドイツはナチSS上がりであろうとドイツ国軍であろうと優秀なる軍の人材に対して大いに敬意を払い、彼らを情報戦略・軍事戦略面で大いに活用した点である。
◆クライン氏はいわば「清濁併せ呑む」したたかな老獪さが外交に必要だと説く。瀬島龍三疑惑についても、クライン氏は僕とは異なり、さらなる「深読み」をする。
そんな意味でこの著書は原理主義者たる僕にとっても大変参考になったのである。
総選挙を終わってついに無血クーデータともいえる左翼政権が誕生した。あの故江藤淳が絶賛した小沢一郎が当時の保守思想を堅持しつつ、左翼を利用するいわば「清濁併せ呑む」戦略で最後に左翼を切り保守再編成を狙っていることを一抹の希望として心から祈るばかりである。
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<<横浜の野村でございます。
Yuki von Murata氏の
「ロシア・プーチン政権との北方領土返還交渉について 2013年3月9日」を拝読致しました。
◆私も先月、こんなこと↓を考えました。
http://www.nomusan.com/jiji/130224.html
<<一部抜粋:
◆日本も四島一括返還を呪文のように唱えるだけでは島は永久に還って来ないでしょう。日本は自縄自縛でタイミングを失したと思います。一切を求めても、得るのは無です。
◆ただ政治家はそれをいうと袋叩きに遭うので、おそろしくて口にしないのです。森元首相の1月9日夜BSフジ番組での“「3島返還」選択肢”発言もそうでした。産経などでは特に批判されていました。
◆小泉さんが北朝鮮から拉致被害者を奪回した時も、それが「全員でない」という理由で、他ならぬ拉致被害者支援者サイドから非難されました。櫻井よしこなどという人が非難の急先鋒でしたね。一切を求める者は、外見は立派に見えて、何も求めていないのです。>>
拙論に自信は無いですが、「四島一括返還」の実現不可能は、分かりきったことと思います。
◆分かりきった架空論を、マスコミは平気で書きます。今の状態では、政治家は「交渉」できませんね。
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◆なおこの問題に関しては拙著「大計なき国家・日本の末路―日本とドイツの戦後を分けたもの―クライン 孝子
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<<◆戦勝国の横暴に対して、忍従すべき点は忍従し、適当に聞き流す点は聞き流し、いつのまにか自主憲法の制定、再軍備、独自外交の展開にこぎつけたドイツ、一方、なんでも言いなりになって洗脳され、国家としての芯を抜かれてしまった日本。
◆ロシアの天然資源をめぐっても、北方領土問題を筋論で押し通し、外交の硬直化をきたした日本に対し、怨念を胸に秘め、現実外交に徹し、今や天然ガスのパイプラインをバルト海海底を通して直接結ぶことに成功したドイツ。長い戦乱の歴史を通して
◆「戦争で負けて失ったものは、戦争で取り返すしかない」という現実を熟知していたドイツと、初めて敗戦を経験した日本の差といったら言い過ぎだろうか。
戦後補償、周辺国との関係、領土問題、再軍備、歴史教育、情報機関、メディア、政治家など、それぞれのテーマで日独の戦後を比較検証し、現在の日本の問題を浮き彫りにする。日本が再び立ち上がるための教訓が、ここにある。>>
とし、
◆我が悪友奥山篤信氏からは当時、民主党政権成立直前以下のような書評をいただいたものでした!
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クライン孝子氏とは不思議な付き合いである。ドイツに在住される同氏とは最初まさに「メル友」で知り合ったようなものである。ヘンテコな関西弁を操る原理主義者として、小堀桂一郎先生を通じ心配でどんな人物かを確かめられたようである。
そんなクライン氏とは時折光電話でお話するのである。クライン氏はドイツ在住40年(筆者註:当時)、まさに欧州通であり国際感覚豊かな稀有の日本人である。普通これだけ長く海外に住まれると、欧米至上主義となってしまい祖国を見下すような人生観となるのが欧米カブレ日本人の常だが、同氏に限ってはそれどころか、心の底から日本を愛する憂国の士である。毎日、毎日ブログを更新され、ドイツに住まれても一時も日本の惨状を忘れることはないほど愛国者なのである。
◆原理主義たる僕とは人物評価や政策を巡って口論することがしばしば起こる。クライン氏のさっぱりとした男っ気のある人柄はそんな口論など痴話喧嘩みたいなものでお互い何のしこりも残らない。
今回クライン氏の著書を読むのは「国家の決断」以来である。
◆いきなり「まえがき」を読んで僕は頭に血が上ったものである。クライン氏は北方領土について拘るのは笑止千万とまでは言わないが、欧州の常識として「戦争で負けて失った領土を取り戻したいと思うなら、もう一度戦争をして勝つことだ。」とまで言い切っているのである。
◆しかしこの著書を冷静に読み終わるとクライン氏の論点が良くわかる。
要するに、僕の言葉で言い換えると、鳩山一郎氏が日ソ交渉で体力も気力もない状態で(ルーズベルトが同じ状態でスターリンの横暴に翻弄されたヤルタ会談と同じ)シベリア強制拉致を人質に取られて、領土で妥協してしまったところから日本外交はすでに「正義たる主権」を放棄してしまっているのである。その後奪還の武力行使も行なわず、「平和裏に交渉」だけを行なったところで既成事実として四島を占領しているソ連は痛くも痒くもない、こんなものは交渉にもならない。
◆エリツイン大統領の時が金で買い戻す最後のチャンスだったかも知れない。自分の国を自分で守ることもできない去勢された日本が、最初から武力を放棄して白旗を揚げて交渉など世界に通じるわけがないのである。
クライン氏は全編にわたりドイツがいかに手練手管で耐え忍んで現在の確固たる地位を得るに至ったかを書いており、いかに日本とは異なるかを浮き彫りにしている。
つまり日本人とは悪か善か、黒か白か、不潔か純潔か、何事も二元論に分けてしまうDNAがあるのではなかろうか。
クライン氏はドイツは100年という長期計画に基づいていかに国を再建し、周辺諸国との和を保ち、恥を忍びながらも大計に向かって進んでいくしたたかさを述べている。
色々な角度からクライン氏は述べているが、
◆戦後日本はアメリカの洗脳によりすべて軍人が悪かったと戦争責任を軍人に押し付け、軍隊を軽視する以上に折角の軍事専門家を新しい日本建設のために有効に活用できなかったことである。勿論立派な軍人は草場辰巳将軍のように自決したり、今村均将軍や草地貞吾大佐のごとく自分の責任を感じて蟄居してしまった例が多いのも事実である。
敗戦に一番の責任ある海軍の生き残りが戦後陸軍に敗戦の責任を負わせ東京裁判の餌食を米軍に提供したり、あの無差別空襲屠殺人ルメイ将軍に勲章を与えたものである。(これは僕の余談)
ある意味で天下国家を論じさらには戦略的思考を持つのは実は優秀なる軍人だからである。
ドイツはナチSS上がりであろうとドイツ国軍であろうと優秀なる軍の人材に対して大いに敬意を払い、彼らを情報戦略・軍事戦略面で大いに活用した点である。
◆クライン氏はいわば「清濁併せ呑む」したたかな老獪さが外交に必要だと説く。瀬島龍三疑惑についても、クライン氏は僕とは異なり、さらなる「深読み」をする。
そんな意味でこの著書は原理主義者たる僕にとっても大変参考になったのである。
総選挙を終わってついに無血クーデータともいえる左翼政権が誕生した。あの故江藤淳が絶賛した小沢一郎が当時の保守思想を堅持しつつ、左翼を利用するいわば「清濁併せ呑む」戦略で最後に左翼を切り保守再編成を狙っていることを一抹の希望として心から祈るばかりである。
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◆◇◆
日本を主語として新電子雑誌「言志」
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曽野綾子+クライン孝子共著「いまを…
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