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From:おき軍事
件名:軍事情報 第495号 (最新軍事情報)
2013年(平成25年)2月25日(月)
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こんにちは、エンリケです。
今日もメールを開封していただき、誠にありがとうございます!
それでは今日も【最新軍事情報】をお送りします。
(エンリケ航海王子)
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● 最新軍事情報
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【軍事理解のための「3つの土台」】
1.せめてこれくらいは国民として把握しておきたい軍事の常識
⇒軍事は政治の延長線上にあるもので、決して特別なものではない。だから、軍事を忌み嫌う人は、政治を正しく理解することが出来ない。一方で、軍事を必要以上に神聖なものと捉える人も、全体を見誤まる。
2.国民の軍事理解でイチバン欠けている部分
⇒国際政治がバランスオブパワーの関係で成り立っているということを知らない。一方で、そのようなことを知らないお人好しが、あたかも善良な人であるかのように捉えられる傾向にある。残念ながら、現実の国際社会は単なる仲良しクラブにあらず。
3.ナゼ国民は、軍事理解に乏しいのか?
⇒自国への帰属意識が希薄であるため。守るべき対象(日本)を感じることが出来ないのだから、軍事を理解することなど到底不可能。国家観に対する教育を怠ってきたことのツケ。
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◆米・東南アジア演習「コブラゴールド2013」 ミャンマーが初参加
米・タイ軍が主催する東南アジア最大級の多国間軍事演習「コブラゴールド」の開会式が130211、タイ北部チェンマイで開かれた。同演習は、130221終了した。
コブラゴールドは1982年から毎年行われており、今年で32回目。
米、タイに加え、日本、シンガポール、インドネシア、マレーシア、韓国の計7カ国が演習に参加。今年は130221までの日程で、1万2千人以上が参加した。
・タイ軍当局者によると、ミャンマーのオブザーバー参加が初めて認められた。軍事政権から転じ民主化を目指す改革姿勢が評価された形。
・沖縄県の米軍普天間飛行場に配備されている新型輸送機MV22オスプレイが初めて派遣。強襲上陸作戦を想定した訓練などに参加した。
・130217には2008年から続いている邦人脱出訓練も実施された。「ある国で邦人の緊急退避が必要になった」との想定下で行われた訓練には、米、タイ、マレーシア、インドネシアが参加。
日本からは自衛隊の約30人のほか、アジアや中東、アフリカにある日本の在外公館の警備担当者らも加わった。
・コブラゴールドは、参加諸国との緊密な協力関係及び地域における相互運用性を強化する。また、地域の危機に即応し、諸国の平和と安定を守る力を、いつでも集められる状況を構築している。(米太平洋軍司令官 ロックレア海軍大将)
◆安倍首相訪米
今回の訪米では、日米同盟強化について話し合いが行われたようだ。
民主党政権がマイナスにしてしまった状態をゼロに復帰させる目処が立ったという意味で歓迎すべきだろう。
日米同盟強化の視線の先には、臺灣が含まれている。
たぶん、「訪米→TPP」の切り口から安倍政権弱体化工作が行われるであろう。
いま、安倍氏以外に宰相足りうる人は事実上いないので、この動きには要注意。TPPについて国民世論の反応は鈍い、ということは計算しておいたほうがいい。
【首相演説】
平成25年2月23日「日本は戻ってきました」(於 CSIS)http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0223speach.html
◆シナ、パキスタン港を確保
パキスタン政府は先月末、同国のグアィダール港の運営権を中国企業に移譲することを認可した。パキスタンの首都イスラマバードで130218、運営権移譲の調印式が開かれ、ザルダリ大統領をはじめ、パ・シ両国政府関係者も出席した。
グアィダール港は、ホルムズ海峡からわずか400キロメートルの位置にあり、中東の石油生産値と南アジアの人口密集エリアを結ぶ要衝。今回の運営権移譲は世界的な注目を集めている。
本件に関しては、平成21年(2009年)8月4日に、軍事情報 (中共のインド包囲網と核武装国の漸増)を配信しております。ご参考まで。
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■中共のインド包囲網と核武装国の漸増 (ヨーソロ)
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宮崎さんの下記記事は非常に気になります。
< http://www.melma.com/backnumber_45206_4561360/ >
とくにパキスタンのグアィダール港はかつて米海軍が租借を希望して断られたインド洋の要衝で、ペルシャ湾入り口のホルムス海峡にも近く、単にインド包囲のみならず、オイル・ルートにも湾岸情勢にも睨みを利かせる利点があります。
インド海軍も原潜導入等、着実に対応をしていますが、中共の素早さは目を見張るものがあります。
また、中共はベトナムに核技術を供与しているとの話も耳にしました。ミャンマーが北鮮の核開発の隠れ蓑、ベトナムも中共が???となるとアセアン諸国は平静でいられなくなり、遠くない将来にインドネシアをはじめ、核武装の波は南アジアから東南アジアを席巻し始める可能性大です。
イランもイスラエルへの対抗上、核武装を目指していることは明白ですし、他のアラブ諸国もこれまた平静ではいられません。既にオーストラリアは警戒の目を覚ましましたが、残念ながら日本は全く惰眠を貪っています。
核武装国は戦闘に負けることはあっても、戦争に負けることはありえません。更に、核武装した国同士の戦争はありません。真剣な妥協が最後には為されます。つまり、これからの外交は非核武装国が常に譲歩することでのみ成り立つ構図になります。
国際社会は核クラブの貴族性社会になり、核武装国だけが実効性のある発言力を持つようになるでしょう。このことは、既に1971年の中共国連加盟が即拒否権を持つ常任理事国入りとなったあのときからその萌芽があったように思います。
今までは五大国のみでしたが、今後は核武装国が続々と増えるでしょう。国連もやがて改組されるかもしれませんが、そのとき、非核武装の日本が名誉と発言力のある地位を確保できるとは到底思えません。
そんな中で、民主党の云うような自衛隊を国連に供出して自由に使わせるなどの愚が行われると、我が国は三河時代の徳川家(当主家康を今川家に人質に取られて常に過酷な第一線でこき使われた)と同じ悲哀を味わうことになるでしょう。
日本は、必ず核武装しなければ国益を損ないます。
以上、ヨーソロの管見でした。
(ヨーソロ)
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◆海自護衛艦へのレーダー照射
全体主義独裁国家で「軍現場の暴走」などはありえない。そうことが起こらないよう、軍を見張る政治将校が各級に配置されて目を光らせている。わが国内世論には、こういう、基礎的な軍事常識を欠いた反日プロパガンダが多すぎる。
中共軍の用兵の全ては中共指導部の指示で行われており、それ以外の用兵は行われない。民主主義国の軍では考えられないことだが、軍の独断は行われない。
すなわち今回のことは我が国にとり、習指導部から宣戦布告されたと同じ。と言って差し支えない出来事なのである。
しかるに、メディアと世論は海自現場にのみ負担を強いて知らんぷり。
つねに卑怯だ。
それが明治以降の日本なるものなのだろう。
