小松ドットコムさんのブログ-NEC_0058.jpg




 『三島由紀夫の総合研究』(三島由紀夫研究会 メルマガ会報)
    平成25年(2013)2月17日(日曜日)
    通巻第717号 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 日本とローマ、ふたつの紀元節 
 ヴィルピッタ・ロマノ先生の講演
****************************************

2月11日の「建国記念の日」に東京・星陵会館で開かれた「紀元節奉祝式典」(主催 紀元節奉祝式典実行委員会 代表・藤本隆之氏)において「憂国忌」発起人でもあるヴルピッタ・ロマノ氏(京都産業大学名誉教授)が「日本とローマ ―二つの紀元節」と題する記念講演を行いました。
その要旨は以下の通りでした。(同式典プログラムに掲載されたレジュメより引用)

 ▽
世界に類のない二つの紀元節は、紀元前660年の日本建国を祭る2月11日と、紀元前753年のローマ建国を祝ふ4月21日である。「紀元節」は建国を記念すると同時に、歴史の始まりも記念することで、他国の建国記念日よりもはるかに意味深い。

神武天皇の建国によって、国家と民族としての日本は誕生し、万世一系の天皇の系統は今日にいたるまで継続してゐる。反面、ローマの建国は一つの都市の誕生である。この都市からイタリア民族が誕生したが、ローマ帝国の崩壊とともにイタリアも滅亡し、国家として復活したのは1861年である。

敗戦の結果、両国とも紀元節は廃止された。日本では愛国者の運動によって「建国記念の日」として復活した。イタリアではローマの紀元節が廃止されたままで、若い世代からは忘れられてしまってゐる。「建国記念の日」と「紀元節」では意味が違ふ。紀元節は日本の誕生であると同時に、歴史の始まりであり、民族の源泉であり、くらしとしての日本文化の理念や万国調和としての八紘一宇の思想も包含する。

現在、日本は内憂外患の国家の危機に直面している。しかも、民族の意識そのものを脅かすグローバル化に脅かされてゐる。

人間を国民ではなく、消費者として見なすグローバル化の論理で、民族と国家は、世界の標準化を妨げる障害として、廃止しなければならない邪魔な存在とされてゐる。

最近、日本人は目覚めつつある兆候が表れてゐる。
今こそ、建国の精神を蘇らせる紀元節が大事である。その精神は、民族意識の防衛だけではなく、日本の文化、くらし、世界観、人間観の防衛である。グローバル化の物質的論理に対して、精神文化の理念の主張である。
  ◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  MMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMM
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
 三島由紀夫研究会「会員例会」は来週金曜日(22日)です
     記
日時 2月22日(金)18:30~20:30
場所 「ホテル サンルート高田馬場」3F大会議室
 http://www.sunroutehotel.jp/takadanobaba/access.asp

講師 佐波優子さん(ジャーナリスト、陸自予備自衛官)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E6%B3%A2%E5%84%AA%E5%AD%90

演題 「大東亜戦争の意味を問う~戦没者遺骨収集をつうじて」
会費  1000円(会員以外の出席は、その場で手続きができます)
           ◎ ◎ ◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
三島由紀夫研究会、次回「公開講座」は3月23日(土曜日)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
 とき  3月23日 午後二時半(二時開場)
 ところ 高田馬場駅前
「ホテル・サンルート高田馬場」 三階大会議室
 http://www.sunroutehotel.jp/takadanobaba/access.asp
講師 三浦小太郎氏(評論家)
 http://www.youtube.com/watch?v=xVR7XCW1mG8
   
演題 「三島と吉本隆明、大江健三郎、そして神風連」(仮題)
会費 おひとり 2000円(会員は千円です)
要領 1430-1630を予定(質疑応答を含む)
また修了後、付近の居酒屋で懇親会があります。(会費別途3000円程度) 
        □
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆ 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  三島由紀夫研究会 HP URL http://mishima.xii.jp/
      メール  yukokuki@mishima.xii.jp
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(C)三島由紀夫研究会 2013  ◎転送自由
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

--------