◆真田幸光『ドル崩壊、アジア戦争も探る英国王室とハプスブルク家』を読み解く


※要旨


・アメリカは世界の水と食糧と原材料とエネルギーを押さえた。アメリカナイゼーションが行われる中で、アメリカは人々が生きていく中で、必要なこの4つの要素を押さえにきた。


ここでは各業界のメインプレイヤーに頑張ってもらう。食糧の分野だとカーギルやモンサントなどの企業に業界のルール作りから管理、監督を押さえてもらう。原材料ではBHPビリトンやアングロアメリカン。エネルギーならセブンシスターズといわれる巨大な石油メジャー。うち5社がアメリカ。水は、フランスの会社だが、スエズ・エンバイロメントなどがいる。


・英国王室とハプスブルク家が、大航海時代からの既得権益層の頂点に立っていると私は考えている。彼らの下に、その執事たるロスチャイルドやロックフェラーなどの財閥やコンツェルンがいる。


・中国は鉄が足りないので、鉄くずを日本や韓国から買っている。もし、何かの対抗措置で、鉄くずの輸出を止めてしまうと、中国はすごく困る。建造物はもちろん、鉄道や自動車などの交通機関、すべてのインフラに鉄は必要。


・中国には人が生きていくのに欠かせない、水、食糧、エネルギー、原材料が決定的に不足している。だからこそ、アフリカ諸国とはそれらの補給庫としても経済外交をせざるを得ない。


・基軸通貨を握ることが世界を支配すること。その大きな利点は4つある。

1.為替変動リスクがない。
2.カネの動きを把握することができる。
3.決済を止めることで、その国の貿易を事実上、相当程度ストップさせることができる。
4.いくらでもお金を生み出せることができる。


・日本は世界に必要とされる国になれ。他国に振りまわされない国になるための外交政策として、スイス、シンガポール、イスラエルと緩やかな水面下での事実上の連携を結ぶべきだと考える。


・常時接触できるプラットフォームを作り、スイス、シンガポール、イスラエルが持っている膨大な、それでいて精緻な金融、経済、政治の情報を、日本も共有し、そして日本も提供できればよい。


・私たちがすべきことは、「原点回帰、自らの立ち位置を見極めること」
原点回帰とは、「世界が覇権主義であれ、均衡主義であれ、日本は粛々と世界の中で尊敬され、最低限、必要とされて生きていくことを目指す」ということ。


・日本という国家が、世界が絶対に必要とするものやサービスの中で、日本からでしか供給、提供できないものを、世界に極力、量と価格を安定して提供できる国となること。


※コメント
こちらの本には「え、本当?」と思わずにはいられない世界の裏事情が書かれており、それが本当かは正直見極められない。あとは、読者の皆様がじっくり読んでいただき、判断してもらうしかない。一つ言えることは、世界にはいろいろ知らないことがある可能性がある、ということだろうか。


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