読者の声  READER‘S OPINIONS  読者之声
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(読者の声1)ソフトバンクがスプリントの発行株式の7割を約201億ドル(約1兆5700億円)で購入することを発表したことはご存じと思います。非常に危険な投資でありますが、ビジネスには危険がつきものであり第三者の私がとやかく言うべきものでもありません。私が気にしているのは以下の二点です。
1.三菱地所がロックフェラーセンターを買収したときの妬みを含んだ反応ではなく、なぜこんなバカなことをするのかというのが、米国マスメディアの反応です。ABCラジオを聞いていたら、孫正義氏をギャンブラーと呼び、この買収でスプリントが必要としていた金が入ったため株価が上がり、ソフトバンクの株価は下がったと、言っていました。これが、大方の見方でしょう。
 大損であった三菱地所のロックフェラーセンター買収をねたんだ米国マスコミが逆に小ばかにしているのが好対照です。だからこそこれは成功するという気はありませんが。
2.三菱東京UFJ銀行をはじめ日本の大手金融機関がソフトバンクに買収資金を提供していること。大方の予想とは逆に大成功する可能性もありますが、提供できるまともな抵当があるとも思えないソフトバンクに、本来ギャンブラーである投資家や証券会社ではなく、預金者保護という観点からこのような貸付には慎重であるべき普通銀行がこのような多額の金を貸し付けるのは狂気の沙汰です。
全額パーになっても三菱東京UFJ銀行が倒産するとは思いませんが、ずいぶん値の張る学習塾です。
 奇蹟が起きて大成功してNTTが泡沫会社に成り下がっても、ソフトバンクがその創業者とともにビジネス界から消え去るにしても、日本の実業界の大きな終わりの始まりの端緒となるような気がします。
   (ST生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)ソニーとパナソニックがハリウッド映画を買収したとき、三菱がロックフェラーセンターをかったときに見せた反応とは異なって、カンカンに怒り出しました。
たまたま小生、ロス滞在中で、日本のラジオ短波放送と結んでのラジオマネー局の実況番組に出演しておりましたが、司会者が「ハリウッドはアメリカの文化だ。不動産とは違う」と言って、早口の英語で日本を攻撃したのには驚きました。
 孫のスプリント買収が「ギャンブル」というのはよくわかります。レノボがIBMのパソコン部門を買収したときも、アメリカ人は「粗大ゴミを買うバカ」と嗤っていましたが、レノボは世界一になりました。
 いまハリウッド映画を買収しようと、とりあえずアメリカの映画館チェーンを買収したのが中国財閥二位の「万達集団」です。今後、どのような批判が米国で起きるか、高みの見物ですね。
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