□□■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2012年8月24日 NO.1247号 )
☆☆甦れ美しい日本☆☆
☆☆怒 り を も っ て 自 分 の 目 標 に 向 か っ て い る 人 間 は し つ こ く て 強 い。☆☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆☆ 偽 善 と 欺 瞞 を 憎 む 私 た ち は 書 き た い か ら 書 く の で す。☆☆
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☆☆☆日 本 人 の、 日 本 人 に よ る、 日 本 人 の た め の 政 治 を 取 り 戻 せ!☆☆☆
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★亡国のTPPを粉砕せよ!日本はアメリカの属国か!それとも主権国家か?★
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◎西田昌司
【Showyou通信 VOL.279】-2012.8.21-
★伝えよう、美しい精神と自然。
-日本の背骨を取り戻そう-
【Showyouビデオレター】
『国家主権の危機に国会を開かないなら問責だ!』を新たに追加いたしました。
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目次
◎佐藤守 「大東亜戦争の真実を求めて 379」
◎酒井信彦 韓国は中共による日本侵略の手先となる
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◎佐藤守 「大東亜戦争の真実を求めて 379」
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大東亜戦争の天王山ともいうべきこの海戦で大敗した結果、我が国は敗戦に突き進んでいくのだが、国民は“敗戦”を知らされていなかった。
当時の日本側の損害は、「沈没」=空母「赤城」「蒼龍」「加賀」「飛龍」、重巡「三隈」。「大破」=重巡「最上」。戦死者=3000名余、うち操縦者は121名とされるが、大本営が発表したのは、「空母1隻喪失、同1隻大破、未帰還飛行機35機」というもので、しかも三隈と最上の喪失は「自損事故」が元になっていた。今でいえば「粉飾決算そのもの」だと生出氏は書いているが、中国では大事故が起きても、犠牲者数が37名以上にならないのに似ている。犠牲者が40名を超すと「地方首長は首になる」からである。
≪山本はかねがね、大本営発表は、いいこともわるいことも、真実を発表すべきであるといっていた。しかし、ミッドウェー海戦の大本営発表については口をつぐんだ。
ミッドウェー海戦の真相が公表されたならば、世紀の英雄は、世紀の阿呆に転落するに違いない。そして、敗軍の将というみじめな姿で退陣を余儀なくされるかもしれない。
だがそうなると、栄光の帝国海軍の威信もガタ落ちとなり、国民に愛想をつかされるに違いない。それではおしまいである。というような事情のために、永野軍令部長も嶋田海相も、真相を糊塗したのであろう≫
この部分から私にはいくつかの疑問が浮かぶと共に謎が解けてくるものがある。
まず、山本長官が米内首相との会談で言った「1年程度は随分と暴れてみせる」発言である。山本は何を根拠に「1年」と見積もったのか?その間、どうしようと思っていたのか?
大鑑巨砲主義を否定しつつも、自らは巨艦「大和ホテル」に滞在し、米海軍が態勢を立て直して進出してくるまでの間遊弋三昧、なぜ開戦劈頭、太平洋を「巨艦と巨砲」で制圧しようとしなかったのか? 貴重な航空戦力発揮基盤である空母を、敵の航空攻撃から守るには、空母の外周を巨艦の対空砲火で援護するとともに、進出してくる敵戦艦群を、海軍戦略通りに大和の46cm主砲で撃滅する作戦を取るべきではなかったのか?
それはつまり、航空作戦に“理解”はあっても通暁していなかったからではないのか?
また、大本営が公表した「粉飾決算」の中の航空機の被害「未帰還飛行機35機」から、私は次のようなエピソードを思い出す。
義父・寺井中佐が、日米交換船で帰国後、海軍操縦者養成数の見直しを命じられ、3000名増勢の要ありと見積もったことは何度も書いたが、この時もミッドウェー敗戦の事実は知らされてはいなかったというのである。
この時私は寺井に「山本長官に会われたことはありますか?どんな方でしたか?」と尋ねたのだが、寺井は「前線視察でトラックの大和の司令部を訪問した時会った」と答え、「あの時長官は『飛行機を作って送れ』とは言われたが、操縦者については一言も言われなかったナ」とだけ答えた。つまり、航空戦力の基本は、「航空機数と性能」はもちろんのことだが、操縦者と整備員の数の確保と、その練度維持が極めて重要である。ところが“航空戦力”に理解があるはずの長官には“関心がなかった?”らしいのである。
それは、私のような空自の戦闘機のりだった者の目から見れば、信じられない事である。操縦者だった寺井の眼から見ても当然であったろう。しかし、旧軍関係者、なかんずく海軍士官は、面と向かって仲間を誹謗しない傾向が強いから、私が疑問に思っている点を更に追求すると、「お前たち防大出がしっかり学んで二度とこのような結果を招かないようにすべし」という。「しかし、すべて洗いざらい事実関係が公表され、真相がわからなければ教訓は得られないから、同じ過ちを繰り返すことになる。サイレントネービーもいいが、真相を語っていただきたい」と酒をつぎかわしながらお願いしたものであった。
そんな私の体験もあって、「過ちを繰り返さない」というのであれば、このミッドウェー敗戦の舞台裏は、非常に重要な戦訓だと思うのである。
“軍神”であっても所詮生身の人間である。次に備えるためにも、なぜこんな結果になったのか?を、人間性や人間関係も含めて追求すべきだろう。
もう一つ、生出氏が書いた中で思い出すことがある。それは「栄光の帝国海軍の威信もガタ落ちとなり、国民に愛想をつかされるに違いない」という個所である。寺井の「操縦者増勢計画案」に対して、部内で相当な抵抗があった時のこと、教官要員、飛行場、訓練機の確保については論破できたものの、どうしても論破出来なかったのが、海兵採用では間に合わないので予備学生の採用数を増やすという寺井の案に対して、「今まで不規律な学生生活を送ってきた彼等学生達を、一挙に3000名も大量に採用して短期間で搭乗員として養成することは、今まで精鋭を誇ってきたわが海軍航空に害毒を与えて、これを駄目にする恐れがある」と拒否されたことだというのである。初めは信じられなかったが、生出氏の文に接し、当時の帝国海軍内部の雰囲気を的確に表しているものとして、非常に参考になった。海軍あって国家なし。戦後悪く言われている陸軍よりも偏屈ではないか?
≪ともかく、このころの日本海軍の上層部は、とうていマトモとはいえない、ダラクした組織であったといわれてもしかたがない。ここで、すくなくとも山本、宇垣、黒島、渡辺、南雲、草鹿、源田たちは、責任をとらされて、更迭されるべきであった。
現に「再び起き上がって、この失敗を償い、頽勢を挽回してこそ我々の本分を果たすものといえよう」といいながら、従来と同じような立場で作戦指導に当たった山本司令部、南雲司令部は、その後、部下将兵の人命、飛行機、艦船などの損害を激増させるばかりで、頽勢を挽回するようなことは何もできず、日本を惨憺たる敗戦に導くだけだったのである≫
この生出氏の指摘は、的を射ていると思う。
☆☆甦れ美しい日本☆☆
☆☆怒 り を も っ て 自 分 の 目 標 に 向 か っ て い る 人 間 は し つ こ く て 強 い。☆☆
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☆☆ 偽 善 と 欺 瞞 を 憎 む 私 た ち は 書 き た い か ら 書 く の で す。☆☆
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☆☆☆日 本 人 の、 日 本 人 に よ る、 日 本 人 の た め の 政 治 を 取 り 戻 せ!☆☆☆
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★亡国のTPPを粉砕せよ!日本はアメリカの属国か!それとも主権国家か?★
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◎西田昌司
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★伝えよう、美しい精神と自然。
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◎佐藤守 「大東亜戦争の真実を求めて 379」
◎酒井信彦 韓国は中共による日本侵略の手先となる
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◎佐藤守 「大東亜戦争の真実を求めて 379」
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大東亜戦争の天王山ともいうべきこの海戦で大敗した結果、我が国は敗戦に突き進んでいくのだが、国民は“敗戦”を知らされていなかった。
当時の日本側の損害は、「沈没」=空母「赤城」「蒼龍」「加賀」「飛龍」、重巡「三隈」。「大破」=重巡「最上」。戦死者=3000名余、うち操縦者は121名とされるが、大本営が発表したのは、「空母1隻喪失、同1隻大破、未帰還飛行機35機」というもので、しかも三隈と最上の喪失は「自損事故」が元になっていた。今でいえば「粉飾決算そのもの」だと生出氏は書いているが、中国では大事故が起きても、犠牲者数が37名以上にならないのに似ている。犠牲者が40名を超すと「地方首長は首になる」からである。
≪山本はかねがね、大本営発表は、いいこともわるいことも、真実を発表すべきであるといっていた。しかし、ミッドウェー海戦の大本営発表については口をつぐんだ。
ミッドウェー海戦の真相が公表されたならば、世紀の英雄は、世紀の阿呆に転落するに違いない。そして、敗軍の将というみじめな姿で退陣を余儀なくされるかもしれない。
だがそうなると、栄光の帝国海軍の威信もガタ落ちとなり、国民に愛想をつかされるに違いない。それではおしまいである。というような事情のために、永野軍令部長も嶋田海相も、真相を糊塗したのであろう≫
この部分から私にはいくつかの疑問が浮かぶと共に謎が解けてくるものがある。
まず、山本長官が米内首相との会談で言った「1年程度は随分と暴れてみせる」発言である。山本は何を根拠に「1年」と見積もったのか?その間、どうしようと思っていたのか?
大鑑巨砲主義を否定しつつも、自らは巨艦「大和ホテル」に滞在し、米海軍が態勢を立て直して進出してくるまでの間遊弋三昧、なぜ開戦劈頭、太平洋を「巨艦と巨砲」で制圧しようとしなかったのか? 貴重な航空戦力発揮基盤である空母を、敵の航空攻撃から守るには、空母の外周を巨艦の対空砲火で援護するとともに、進出してくる敵戦艦群を、海軍戦略通りに大和の46cm主砲で撃滅する作戦を取るべきではなかったのか?
それはつまり、航空作戦に“理解”はあっても通暁していなかったからではないのか?
また、大本営が公表した「粉飾決算」の中の航空機の被害「未帰還飛行機35機」から、私は次のようなエピソードを思い出す。
義父・寺井中佐が、日米交換船で帰国後、海軍操縦者養成数の見直しを命じられ、3000名増勢の要ありと見積もったことは何度も書いたが、この時もミッドウェー敗戦の事実は知らされてはいなかったというのである。
この時私は寺井に「山本長官に会われたことはありますか?どんな方でしたか?」と尋ねたのだが、寺井は「前線視察でトラックの大和の司令部を訪問した時会った」と答え、「あの時長官は『飛行機を作って送れ』とは言われたが、操縦者については一言も言われなかったナ」とだけ答えた。つまり、航空戦力の基本は、「航空機数と性能」はもちろんのことだが、操縦者と整備員の数の確保と、その練度維持が極めて重要である。ところが“航空戦力”に理解があるはずの長官には“関心がなかった?”らしいのである。
それは、私のような空自の戦闘機のりだった者の目から見れば、信じられない事である。操縦者だった寺井の眼から見ても当然であったろう。しかし、旧軍関係者、なかんずく海軍士官は、面と向かって仲間を誹謗しない傾向が強いから、私が疑問に思っている点を更に追求すると、「お前たち防大出がしっかり学んで二度とこのような結果を招かないようにすべし」という。「しかし、すべて洗いざらい事実関係が公表され、真相がわからなければ教訓は得られないから、同じ過ちを繰り返すことになる。サイレントネービーもいいが、真相を語っていただきたい」と酒をつぎかわしながらお願いしたものであった。
そんな私の体験もあって、「過ちを繰り返さない」というのであれば、このミッドウェー敗戦の舞台裏は、非常に重要な戦訓だと思うのである。
“軍神”であっても所詮生身の人間である。次に備えるためにも、なぜこんな結果になったのか?を、人間性や人間関係も含めて追求すべきだろう。
もう一つ、生出氏が書いた中で思い出すことがある。それは「栄光の帝国海軍の威信もガタ落ちとなり、国民に愛想をつかされるに違いない」という個所である。寺井の「操縦者増勢計画案」に対して、部内で相当な抵抗があった時のこと、教官要員、飛行場、訓練機の確保については論破できたものの、どうしても論破出来なかったのが、海兵採用では間に合わないので予備学生の採用数を増やすという寺井の案に対して、「今まで不規律な学生生活を送ってきた彼等学生達を、一挙に3000名も大量に採用して短期間で搭乗員として養成することは、今まで精鋭を誇ってきたわが海軍航空に害毒を与えて、これを駄目にする恐れがある」と拒否されたことだというのである。初めは信じられなかったが、生出氏の文に接し、当時の帝国海軍内部の雰囲気を的確に表しているものとして、非常に参考になった。海軍あって国家なし。戦後悪く言われている陸軍よりも偏屈ではないか?
≪ともかく、このころの日本海軍の上層部は、とうていマトモとはいえない、ダラクした組織であったといわれてもしかたがない。ここで、すくなくとも山本、宇垣、黒島、渡辺、南雲、草鹿、源田たちは、責任をとらされて、更迭されるべきであった。
現に「再び起き上がって、この失敗を償い、頽勢を挽回してこそ我々の本分を果たすものといえよう」といいながら、従来と同じような立場で作戦指導に当たった山本司令部、南雲司令部は、その後、部下将兵の人命、飛行機、艦船などの損害を激増させるばかりで、頽勢を挽回するようなことは何もできず、日本を惨憺たる敗戦に導くだけだったのである≫
この生出氏の指摘は、的を射ていると思う。