>>>>> http://www.ritouki.jp/ 【平成24(2012)年 8月12日】
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1>> 李元総統「無罪の自信がある」 外交機密費流用審理初出廷
2>> 被災地の福島県相馬市に台湾赤十字支援の公営住宅が完成
3>> 【書評】『日本とインド いま結ばれる民主主義国家』 楊 海英(静岡大学教授)
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1>> 李元総統「無罪の自信がある」 外交機密費流用審理初出廷
昨年の6月30日昼、台湾の最高法院検察署(最高検)が李登輝元総統と「台湾総合研究院」創設者の劉泰英氏を国家機密費約780万ドル(約6億3千万円)を横領したとして、公有財物横領の罪で起訴したというニュースが駆け巡った。
10日、李登輝元総統が初出廷されたことを産経新聞などが伝えている。李元総統は「無罪の自信がある」などと笑顔で話されたという。
このニュースに接するたびに、亡くなられた黄昭堂先生(台湾独立建国聯盟主席、昭和大学名誉教授)の声を思い出す。このときはまだまだお元気だった黄先生からわざわざ「動揺しているといけないと思って」と電話をいただいたのだ。
黄先生は「この機密費流用の件はかなり前に裁判で無罪になっている。先に李登輝先生が今度の総統選挙について『棄馬保台』と明言されたので、国民党が司法を利用して仕掛けて来たのだろう。心配する必要はない」とのことだった。
李元総統と黄昭堂先生の言葉を信じている。
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李元総統「無罪の自信がある」 外交機密費流用審理初出廷
【MSN産経ニュース:2012年8月10日】
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120810/chn12081013040001-n1.htm
写真:台北地方法院(地裁)に出廷し、報道陣に対応する李登輝元総統=10日午前、台北市内で(吉村剛史撮影)
【台北=吉村剛史】外交機密費を流用したとして汚職の罪に問われている台湾の李登輝元総統(89)が10日、台北地方法院(地裁)の審理に初めて出廷した。最高機密にかかわるとして審理は非公開で行われ、約30分間で終了した。次回は9月21日に実施される。
李氏は紺色のスーツ姿で医師や秘書に付き添われ、報道陣に「関心を持ってくれてありがとう」とあいさつ。審理では人定など簡単な質問に答えたという。終了後、再び報道陣に対し「無罪の自信がある」などと笑顔で話した。
李氏は総統在任中の1994年に南アフリカに3億台湾元を援助したが、後に2億台湾元をシンクタンク設立に流用したとして、昨年6月、李氏が名誉理事長を務めたシンクタンク創設者とともに最高検当局に起訴された。李氏の初出廷は今年6月下旬に予定されていたが、李氏の体調不良で延期されていた。
2>> 被災地の福島県相馬市に台湾赤十字支援の公営住宅が完成
東日本大震災への台湾からの支援は未だ続いている。去る7月8日、被災地の福島県相馬市内に台湾の赤十字が支援した災害公営住宅の竣工式が行われた。相馬市は太平洋に面し、常磐線が走る海沿いの町。東日本大震災では相馬駅の隣、新地駅が津波で駅ごと流された。
7月初旬、王金平・立法院長を団長とする「震災慰問・観光振興訪問団」の一行も相馬市を訪れていて、立谷秀清・相馬市長と懇談し、災害公営住宅「相馬井戸端長屋」を視察している。ただただ頭が下がる。多謝台湾!
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台湾赤十字支援の公営住宅が完成/福島県
【中央通信社:2012年8月9日】
http://japan.cna.com.tw/Detail.aspx?Type=Classify&NewsID=201208090003
(福島 9日 中央社)福島県相馬市で8日、台湾の赤十字組織「中華民国紅十字会」が支援した災害公営住宅の竣工式が行われた。
新たに完成したのは、東日本大震災で被災した高齢者向けの集合住宅、「相馬井戸端長屋」の2棟目12室。
8日の式典には、立谷秀清・相馬市長(左)のほか、中華民国紅十字会総会の王清峰会長(中央)や、台北駐日経済文化代表処の沈斯淳代表(=大使、右)らも招かれた。
立谷市長は、「台湾からの支援は親戚からの助けのようだ」とし、「入居者の方々に幸せに暮らしてもらうことこそ恩返しになるのでは」と述べ、施設の活用を約束した。
中華民国紅十字会総会の王会長は、「この高齢者用住宅の完成が復興への新しい希望となれば」と縁起物の長寿ソバを贈呈し、被災者の人々を祝福した。
これまでに中華民国紅十字会に寄せられた震災義援金は、約25億7500万台湾元(67億3000万円)。福島県以外にも、岩手県や宮城県での公営住宅、病院、公共施設などの再建・整備に投入されている。
なお、隣接地にある1棟目は、市内に工場を持つ米化学大手のダウ・ケミカルが寄贈した。
3>> 【書評】『日本とインド いま結ばれる民主主義国家』 楊 海英(静岡大学教授)
・書 名:『日本とインド いま結ばれる民主主義国家 中国「封じ込め」は可能か』
・編著者:櫻井よしこ・国家基本問題研究所
・版 元:文芸春秋
・定 価:1,680円(税込み)
・発 売:2012年5月24日
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163752709
【産経新聞:平成24(2012)年8月12日】
◆価値観と歴史観を共有
7月上旬、日中戦争をめぐる国際学術シンポジウムに参加した。進歩主義史観の系統をくむいわゆる「左側」の研究者らは相変わらず「日本による中国侵略」について熱弁し、「日本悪玉論」を展開していたので、コメンテーターの評者は違和感を覚えた。
対照的なのは、本書の執筆者たちだ。中国とは今年で国交回復40周年にあたるが、日本は過去に昭和天皇から今上陛下、歴代首相と官房長官まで実に累計36回にわたって謝罪を繰り返してきた、と櫻井よしこ氏はいう。歴史は「連動する生き物」だから、「侵略」を絶対悪と見なすならば、中国によるチベット侵略や新疆のウイグル人弾圧、それに内モンゴル自治区におけるモンゴル人大量虐殺の歴史についても、「左側」は自らの見解を示すべきだろう。
もちろん中国は一度もチベット人など少数民族に謝罪したことがない。「悪いのはすべて相手で、中国に非があるなんて考えられない」という一点張りだ。
国内の少数民族だけでなく、日本を含むアジア諸国に対しても強権的な態度を取る中国に、国際社会はいかに対処すべきかが問われている。極東国際軍事裁判で「歴史の加害者」として断罪された日本人は心に深い傷を負い、そして今や尖閣諸島が奪われかねないという国難に遭っていても、左派は相変わらず無条件で中国を賛美することで母国の近代を反省する。
日露戦争は有色人種が白人に挑んだ闘いで、大東亜戦争は祖国独立の契機になったとインドはグローバルに理解しているので、歴史観の共有が可能だ、と編者らは主張する。安倍晋三元首相や元駐日インド大使ら識者たちの見解を要約すると、東シナ海だけでなく、インド洋側からも中国の覇権主義的動向に注視すべき時代だという。
天竺(てんじく)と呼ばれた昔と比べれば、インドは手に取るように近くなった。民主主義という普遍的な価値観と過去を振り返る際の歴史観の共有こそ、生き残るための戦略を支える根本的な要素だ。中国とはそれがない事実を、日本人はきちんと認識すべきであろう。
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◆ 台湾出身者の戸籍を中国から台湾に改正しよう!!
