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(読者の声3)貴誌前号の「読者の声1」には、小生密かに敬愛申し上げる [PB 生、千葉] 様が久々にご登場。旅先での観察力の、いつもながらの卓抜さには小生恐れ入ると共に、このご仁は一体、元来なに屋さんなんだろうか、許されるならば、教えて頂き度いと思う時がしばしばです。しかしながら滞在時間が短くてなのか、或いは立ち寄り先が、一定のレベルや枠内に限定されているからなのか、現地に常住乃至長期滞在している者の目には、対象の描写がかなり一面的乃至皮相的な印象を受けます。現地を踏んだことが無い読者には、それはそれで結構な情報記事として貴重かも知れませんが、業務・観光のいずれにしろ、始めて旅行をされる方々には、誤解の素にもなり兼ねないところがあります。またどうやら、折角捉えてお出での現地事象に就いても、その内実や由来に就いては、余り関心を寄せては居られない模様です。例えば細かい話で恐縮ながら、ベトナム・ホーチミン市では、外国人がよく出入りすると言うファン・グー・ラオ街 (一昔前の新大久保駅周辺の雑然たる様相、実は同名の通りが市内の他にもあるので紛らわしいが) にも、PB生様は、よくお立ち寄りのご様子ですが、あの一角には、廉価で有名になった地元資本の旅行会社もあるので、国内バス観光旅行をする外国人がよく往来したりします。しかし周囲の安手の飲食店に屯しているのは、或いは失礼かも知れませんが、ドラッグ目当てで付近の安宿に投宿している様な変な外国人が殆どと言う感じなので、真面目、且つ、サラリーマンとしての世間体を気にする当地邦人駐在員達は、李下に冠を正さず、よんどころない用がない限り出向かないところです。あの辺りの入口の扉もない飲食店では、常温 (室温30度以上) のビールをぶっかき氷と一緒に出すことは、確かに珍しくもないでしょう。小生当地在住者だからと言って、別に肩を持って申すわけではありませんが、ベトナム中、或いはホーチミン市中が、同様にビールには氷を入れて出す訳ではありません。普通の外国人が行く店やホテル・ゴルフ場などでは、冷蔵庫でよく冷えたビール (当然氷なし) を出して呉れます。それに、発売からまだ数ヶ月ちょっとの印象ですが、サッポロビールが現地生産 (当座は缶入りのみか?) をして呉れているので、ビールの生産技術、特にフィルタリング技術では世界最高レベルの日本で、その製品に親しみ、そして当地に来ている小生を含む邦人達は、やっと真艫な品質の、且つ、当市場で一番安心感のあるビ-ルが出回る時代が来たと喜んで居ります。ベトナム在住総人口8万人とも言われる韓国人グループの中には、ゴルフ場の19H (レストラン) で、派手にサッポロの空き缶の山を築いたりしています。因みに、小生などは、高齢化した現在での酒量は缶ビールの一・二程度でお仕舞いですが、このサッポロビールの如何にも澄んだ味の一口が、常時夏日の当地では堪えられません。たぶん日本では、アサヒ・キリン・サントリービール党を任じているご仁達も、当地では同じ思いと存じます。そして、この当地サッポロビールの営業マン達がサービスの仕方を教えているのか、ビールもそれを注ぐジョッキやコップも冷たいのを出して来ます。場所によっては、時々は、売れ行きが良すぎて、冷蔵庫が空になり、つい数分前に、冷蔵庫に入れたばかりと思われる少々冷えの緩いものが出て来たりはしますので、その時は、冷凍庫で暫時冷やさせます。なおかなり前の「読者の声」で、PB生様が、ロッテリアの店のことに就いて、ちょっと触れておいででしたが、小生は、その立ち上げや第一号店開設に当たっては、格別の苦労をした日本人 (さる大手日本商社の食品担当当地駐在員) の情熱と悩みのことを知っていますから、軽々に目にしただけの現存ロッテリアの店がどうのこうのと論じる訳には行きません。仮令、現在の当地ロッテリアは、その日本商社の手を離れ、ロッテ本体の直接経営になっているとしてもです。そう言う感じで、その「声」を読ませて貰って居りました。以上、ご参考までに。
(後期高齢龍)


(宮崎正弘のコメント)冷えたビールというのはどうやら日本だけの風習だったようで、中国の田舎では、いまも冷やしませんし、東欧諸国の多くが常温でビールをのみます。ロシアではビールを温めてのんでいる現場をみたこともありました。
 内蒙古の田舎町でレストランにはいってもビールは冷えておりませんでした。さすがにオルダスのホテルでは冷えたものを運んできました。ただしやたらと時間がかかりました。コンビニは日系ならいざしらず中国系の店は冷蔵庫がありません。


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(読者の声4)李韓国大統領の竹島訪問で、日本中が総立ちになって起こっています。貴誌には韓国のことが余り出ませんが、こういう不埒な韓国に、日本はどのように対応するのか、一度、先生のご意見を伺いたいものです。/