読者の声 どくしゃのこえ READER‘S OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)北京の洪水被害による死者数が少なすぎるのではという疑惑、中国ではお馴染の政治的数字でしょうから真実など誰にもわからない。そんな中国ですが、他人の不幸を金儲けに利用するのは中国人として当然のこと。
中国紅十字会(中国赤十字)が、豪雨の犠牲者の遺体の搬送費用を遺族に不当に要求していた、という記事がありました。
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20120806/Cyzo_201208_post_11147.html
「中国赤十字が遺族に送付した遺体搬送料の請求書の画像もインターネットに出回っており、そこには往診費40元(約500円)、材料費370元(約4,600円)、出車費210元(約2,600円)という内訳で、620元が請求金額として明記されている。
さらに請求書には、「北京赤十字救急救命センター」の印まで押されているのだ」「中国赤十字は、肩書きは公益団体でありながら、商業活動も盛んにやっている。昨年には、老人ホーム建設予定地として格安で政府から割り当てられた土地を開発して分譲し、巨額の利益を上げていたことが問題となっている。あまりにも儲けすぎて、政府監査部門から商業関連活動を制限されたが、商魂たくましい体質は変わっていない」
こういう記事を読むと中国人の本質は金・金・金、溺れる人を助ける前にいくら払えるかを確認しないと人助けもしない中国人の本領発揮といったところですね。
  (PB生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)北京の洪水被害で死者は公式発表で77名。8月8日(昨日)に上海を襲った台風は、「70万人以上が避難し、708便が欠航した由」(ウォールストリートジャーナル、9日電子版)です。
 たまさか、中国の悪天候のおり、小生も何回か{小さな}被害に遭遇しました。まず北京空港から内蒙古自治区のパオトウへの飛行機。夜九時発だったのですが、ゲートが直前に変更となり、出発時間直前に「ちょっと遅れます」。<ははん、これは厄介なことになるな>という直感があたり、二時間後に「出発は明朝となります。内蒙古自治区の天候が悪いため」ときた。翌朝午前六時までロビィでごろ寝です。簡素な弁当と牛乳の支給がありましたが、先月に関空で経験したような寝袋の支給はなかった。食券も呉れなかったので、深夜喫茶は自己負担(苦笑)。
パオトウからオルダスを経て、康巴什区(世界最大のゴーストタウン)の取材を終えて、長距離バスでフフホトへ。通常なら二時間で着くのに、随所で高速道路が寸断され、旧道へ周り道。ところが大型ダンプの猛烈な列、でこぼこ道が一部浸水、また随所に冠水個所あって大渋滞。結局五時間もかかってフフホト到着とありなりました。駅は騒然とごった返し、駅前のホテルに飛び込んだのは良いのですが「夜十二時まで洗面所、便所が使えません。断水しております」ときた。トイレは電気もともらない、蝋燭がついた駅の公衆便所(有料)。結局、ホテルは一泊168元(朝食付き、二千円ちょっと)に値切った(嗤い)。
悪天候が続いたのでシリンホトへの取材を諦め、イスラム街の取材に切り替えました。
 フフホトから鉄道で(バスに懲りたので)、満員列車でしたが、なんとか二等の指定券を入手。雨が降りそぼって涼しい、上着が欲しいくらいのパオトウへもどって連泊。レアアース関連の取材を終え、快晴となった朝、飛行場へ行くと、またまた北京行き飛行機が五時間の遅れです。この五時間を待つロビィでパンと水の支給はあったものの、ただの一度も英語のアナウンスがなかった。小生のほかにアメリカ人が3人、韓国人が数人、日本人がひとり居ただけだったけれど。
そのまま北京経由東京行きを予約していたのですが、最終便に間に合わず、北京で一泊となった。ただし手続きは自動的にメカニカルな流れ作業でした。中国国際航空も遅延、キャンセル便の扱いには慣れたものですね。荷物は自動的に保管されており、アメリカ行きに乗り遅れた数名の乗客と共に、迎えのバスがやってきて、近くのホテルへ。このホテル、遅延便の専用らしく、スタッフも慣れたもので、明日の便の出発から逆算して「午前六時、食堂。六時半にロビィ集合、バスがでます」と言って鍵を呉れた。部屋は綺麗だけどビジネスホテル風で、国際電話はかからず、一階の売店の電話を借りて延泊を家人に伝える。
ついでに缶ビールも買って、部屋でビールを飲んでいる裡に疲れて寝てしまいました。テレビは延々と北京の洪水の模様、各地の豪雨被害をやっていました。六月に行った甘粛省の黄河の被害も大きく映し出されていて、蘭州市内も水浸しの風景がアップになりました。
 被災者、避難民の数はおそらく数百万、犠牲も夥しい数字で、それに比べたら小生の受けたチッポケな被害なんぞ取るに足らない話ですが。。。。。。。。



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