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 メルマガ版「台湾は日本の生命線!」

中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は・・・。中国膨張主義に目を向けよ!

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中国がチベット支援者の「台湾訪問」を阻止―北京首都国際空港に仕掛けられる「罠」

2012/08/05/Sun

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七月下旬、ロンドンのリージェント街で掲げられた五輪参加国旗の中の台湾国旗が、中国の圧力で引き摺り下ろされるという事件が起こったが、ちょうどそのころ台湾の国家主権を侵害する中国の行為は北京でも発生していた。

チベット支援活動を行うドイツの青年で、二〇〇八年の北京五輪開催中には天安門広場でデモを行い、強制退去処分を受けたこともあるデビット・デメズ氏は、数年前に語学の勉強で訪れた台湾が大好きになり、七月二十二日にフランクフルトから台北へと飛び立った。

搭乗したのは一番チケット代が安かった中国国際航空機で、トランジットのため北京空港へ立ち寄ったのだが、事件はそこで発生した。

入国審査の順番を待っていると、係官に呼ばれ、窓のない狭い部屋に案内された。そしてそこで実に八時間も押し込められたのだ。

デメズ氏はその間、ドイツ大使館への連絡を係官に要請したが、「大使館はあなたが人道的な扱いを受けているか、水や食料は提供されているかを確認するだけのもの。だから呼ぶ必要はない」と拒否された。

そしてドイツ語を話す女の係官が現れ、二つの選択肢を示してきた。「来た時と同じ便でフランクフルトへ帰るか。それとも別の便でパリかフランクフルトへ向かうか」と。

「なぜ台北へ行かせないのか」と聞くデメズ氏に係官はこう答えた。

「台湾は中国の一省だ。あなたに中国の土を踏ませることはできない」

「私は中国ではなく台湾へ行きたいのだ」と言い返したデメズ氏。だが係官の答えは「台湾は中国の一部だ。我々はあなたを入れるわけにはいかない」だった。

デメズ氏は別の係官に尋ねた。「私は中国の一部である香港から入ったことがある。なぜそれは許されたのか」と。

それに対する答えは「それは香港特別行政区の決定であり、我々はそれを尊重しなければならない」というものだった。

しかし「なぜ台湾がそれと同じように、自分たちで決定することができないのか」については説明がなかった。デムズ氏は「中国人から見れば、台湾の地位は香港より低い」と感じた。

以上は台湾の英字紙「タイペイタイムス」が八月四日に配信したデムズのインタビュー記事に基づくものだ。

「このようなドラマを予測していなかった」と振り返ったデメズ氏。たしかに自由主義国家の人々には、想像も及ばない中国の不条理極まりないやり口である。

「台湾は中国の不可分の領土」とするのは台湾併呑を正当化するための虚構宣伝だが、その宣伝を貫くため、中国は何でもするということを思い知らすエピソードだ。

「一つの中国」(台湾は中国の一部・チベットは中国の一部)の宣伝を受け入れない者には断固対処し、いつの日か必ず国際社会の反対を排除し、台湾を併呑してやるとの悪しき決意がひしひしと伝わってくるようだ。

ここまで中国のために「隔離」を受ける台湾の人々も気の毒に思えるし、このように孤立を余儀なくされたまま、中国の侵略を受けてしまうのではないかと心配になってくるが、しかし台湾は中国の一部である(一部のようなものである)などと誤解する多くの日本人は、「中国の措置にも一理ある」などと馬鹿のように頷くのだろうか。

中国が第三国民の「台湾入国」を拒否(妨害)したと言う事件は、大きな国際問題に発展させるべきだ。

少なくとも台湾に隣接し、それとは中国の軍事的脅威の前で生命共同体でもある日本の国民は、重大なる関心を寄せていいと思う。



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