では、何が大切なのかと言えば、他の誰でもない。私達自身が、私達の国日本の、あるいは日本人であることのアイデンティティをしっかりと取り戻すことなのではないかと思うのです。

日本は、世界最古の国家であり、その世界最古の文明を、いまにまるごと伝えている歴史と伝統のある国です。そして他のどこの国さえも実現し得なかった、植民地支配主義と、奴隷という人類最古の風習を、貧しい中で、知恵と勇気をもってまるごと撃滅させた国です。

そういう史実をちゃんと普及する。日本人としての価値観と歴史を取り戻す。

たったそれだけのことで、日本の、特に日本の若者の元気が、未来を築く要となり得る。そう思うのです。

「願兼於業(がんけんおごう)」という言葉があります。
支那の唐代の天台宗の僧侶、湛然(たんねん:妙楽大師ともいう)の言葉なのだそうです。
「願って業を兼(か)ぬ」と読みます。
人はこの世に生まれてくる前に、自分の人生を決めて生まれて来るという概念なのだそうです。

そういうことが本当にあるのかどうかは私にはわからないけれど、もしその「願兼於業」なるものがあるとするならば、大東亜戦争を戦った大和の魂は、この国を守るため、そして植民地支配という世界の悲劇をこの世からなくすために、あえて戦乱の時代に生まれてきた「武人の魂」たちといえるのかもしれません。

同様に、戦後の復興期を担った大和の国の魂たちは、戦争で焼け野原と化した日本をハード面で復興する「工人の魂」たちということになります。

そして、その後の経済復興と成長を担った魂たちは、日本の産業を復興し成長させる「商人の魂」たちだったのかもしれません。

であるとするならば、平成不況からいまを、そしてこれからの未来を担う大和の国の魂たちは、日本の精神面の復興を担うことを使命として生まれてきた「心の復興を担う魂」たちなのかもしれない。

終戦の詔勅で、昭和天皇は「確ク神州ノ不滅ヲ信シ任重クシテ道遠キヲ念ヒ総力ヲ将来ノ建設ニ傾ケ道義ヲ篤クシ志操ヲ鞏クシ誓テ国体ノ精華ヲ発揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ爾臣民其レ克く朕カ意ヲ体セヨ 」と述べられました。

口語訳すると、
「神国日本の不滅を信じ、任務は重く道は遠いということを思い、持てる力のすべてを未来への建設に傾け、道義を重んじて、志操を堅固に保ち、誓って国体の精髄と美質を発揮し、世界の進む道におくれを取らぬよう心がけよ」です。

日本は、戦後の焼け野原から、ハードと経済についての復興は果たしました。
けれど、気高さと清廉を美質とする日本の精神面での復興は、いまだ成し遂げていません。

いま、40歳代の半ば以上の年代の方は、みなさん、バブル期をご経験されてきました。大なり小なり、好景気の恩恵に預かり、高価な買い物をし、海外旅行をし、中には高級クラブでお酒を飲んだ方もおいでになるかもしれませせん。

しかし考えてみると、そのバブル期の好景気は、単にそれ以前の時代を担った先輩達が、泥にまみれて必死になって我が国の再興のために汗水垂らして働いて貯えてくださった国富を、ただいたずらに食いつぶしただけです。そして日本は、あるいみ、再び無一文に近い状態となっています。

本来なら、ハード面の戦後復興のあとに、私達日本人は、精神面の復興(これこそが我が国の国体の精髄)を果たすべきでした。
それをしないで、単にバブルの好景気に浮かれたことが、結果として、天譴(天の制裁)を招き、それがその後の20年の我が国の停滞と不況となっているといえるのかもしれません。

ならば、いまこそ私達は、私達に与えられた本来の使命である「日本精神の復興を担う」ために働かなくてはならないのではないでしょうか。でなければ、冒頭に述べたような、次の世代を担う、日本の若者達が、歪んだ歴史観のまま、人生をすごすことになってしまう。日本から、永遠にアイデンティティが失われてしまう。

江戸時代、日本は、日本文化の、まさに花を咲かせました。しかし幕末の開国は、日本が他の有色人種の国々と同様、欧米列強の植民地になるかどうかの瀬戸際の中で、窮余の一策を担い、我が国の歴史と文化を護り抜いたものであったといえようかと思います。

そして日清、日露、第一次、第二次の大戦は、人類普遍のテーマである人種の平等を、見事に実現してみせた我が国の父祖たちの戦いの歴史であったといえます。

そして大東亜戦争で、なるほど我が国は焼土と化したけれど、その後のわずかな期間で、私達の父祖たちは日本の見事なまでの復興を実現してくれました。

あとは、そうしたことを実現した背景にある、日本の強靭な精神文化を取り戻すこと。私達日本人は、すくなくとも、それを実現できる体制下に生きています。
日本のいまの政治は、選挙によって国政を担う体制だからです。

選挙が近づいていますが、いま私達が選択しなければならないことは、消費税や小沢派云々の茶番に付き合うことではありません。
大切なことは、日本が日本精神に目覚め、日本の真の国力を発揚できる国益を重視の、日本の歴史伝統文化を守り育み、これを復活させる政治を実現することではないかと思います。

英国の元首相のパーマストンは言いました。
「国家には、永遠の友も永遠の敵もいない。あるのは永遠の国益だけだ。」

歪んだ歴史観を正し、国益をきちんと守ってくれる政治。たったそれだけのことを実現するだけで、日本の政治は大きく変わり、竹島も、北方領土も、日本の領海に眠る向こう1万年の埋蔵量を誇る大規模海底資源も守られ、活用でき、新たな日本の建設が推進され、経済も音を立てて復興できるのです。

そのための戦いは、すでに始まっている。
私はそう思います。


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