日本教育再生機構 事務局です。これまでご縁を頂いた皆様に『教育再生メールニュース』をお送り致します。
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教 育 再 生 メールニュース
【第228号】平成24年7月27日(金)
発行:一般財団法人日本教育再生機構 事務局
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≪本日の内容≫
①≪報告②≫日本文明論シンポジウム「縄文1万年の文化力」
②9月19日(水)群馬県高崎市にて道徳シンポジウム開催
③第7版増刷!!『13歳からの道徳教科書』(育鵬社)好評発売中!
④【新刊案内】
  渡部昇一監修『国民の修身』(産経新聞出版)
加藤十八編著『フィンランド・イギリス・アメリカ教育の成功の秘密
現場教師が見つけた学校再生の決め手』(学事出版)
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≪報告②≫日本文明論シンポジウム「縄文1万年の文化力」
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前号に引き続き、第6回日本文明論シンポジウム
「縄文1万年の文化力-今につづく日本文明の基層-」における発表概要をお伝えします。

■長部日出雄氏(直木賞作家)「『古事記』神話と縄文文化」

平成9年5月26日、鹿児島県立埋蔵文化財センターは、「国分市(現・霧島市)・上野原遺跡で今から9500年前の縄文時代の定住化した国内第大規模で最古級の集落遺跡を発掘した」と発表しました。

上野原遺跡から発掘された縄文早期の壺型の大型土器は、我々の考える縄文土器の形状とは異なり、デザインは非常にすっきりとモダンです。また実物はとても大きいものでした。それまでは、食物貯蔵用の壺型の大型土器が一般化するのは、農耕の弥生時代に入ってからとされていましたが、その定説を一変させるものでした。

また同じ地層から土偶や耳たぶの穴に嵌める耳飾りの耳栓なども発掘され、複雑な文様や丹で彩色されたものもあり、宗教的雰囲気が濃厚に感じられるものでした。つまり、すでに高度の精神文化をもって定住する社会が、9500年前の九州の地にあったことが明らかになったのです。

『古事記』には、天孫降臨の地は「竺紫の日向の高千穂のくじふる嶺」と表現されています。上野原の絶景と、そこに存在した豊かな縄文文化に思いを馳せるにつけ、古代人が、この地の天孫降臨を信じたのは何の不思議もないと感じられるのです。


■呉善花氏(拓殖大学国際学部教授)「縄文思想が世界を変える」

来日した28年前、私は日本の文化は韓国とほとんど変わらない儒教文化をベースにしたものと考えていました。しかし、実際に日本で生活すると、価値観・感性・感覚など、あらゆる面で理解が出来ないことが多かったのです。

例えば、これだけ近代化された国にも関わらず、多くの大人たちが背広、ネクタイ姿で神社に行き、手を合わせていることです。これは韓国では決して有り得ない光景です。

ある時、おばあちゃんが、道端で小さな花に一生懸命話しかけていました。私はとても奇妙に感じ、日本の友人に尋ねると、「よくあることですよ」と言うではないですか。他にも、私の教えている大学生に、もしキャンパスに樹齢何百年の木があって、材木として必要になったらそれを切るかどうか質問したら、ほとんどの学生が切らないというんですね。理由を聞いたら、「私達より長生きしているから」と言います。

日本人は、あらゆるものに魂が宿るという発想を、古来から、そして近代国家になった今でも持ち続けています。その感性があるからこそ世界でも有数の技術立国になれたのだとも言えるのです。なぜなら、自分が作り出すものにすら、魂が宿る存在ととらえるために、非常に繊細で優秀なものができあがるのです。

21世紀をむかえ、多くの国々で近代的価値観が行き詰まりを見せています。そんななか、古代からの自然へのまなざしを持ち続けている「縄文的日本」にこそ日本、そして世界の未来があると思っています。

※次号の広報誌『教育再生』で、本シンポジウムのより詳細なご報告をしています。また、この模様をすべて収めたDVDも近く頒布する予定です。

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9月19日(水)群馬県高崎市にて道徳シンポジウム開催!
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※どなたでもご参加いただけます(要申込)

第7版増刷となり、大好評をいただいている『13歳からの道徳教科書』ですが、その編集委員をつとめた貝塚茂樹氏(武蔵野大学教授)と八木秀次氏(高崎経済大学教授・日本教育再生機構理事長)によるシンポジウムが、群馬県高崎市にて開催されます。

いじめ問題が世間を騒がせている今、あらためて道徳教育に注目が集まっています。ぜひ本シンポジウムにご参加いただき、一緒にこれからのあるべき道徳教育について、考えていただければと思います。

■シンポジウム
「今、子供たちに伝える道徳とは―『13歳からの道徳教科書』編集委員が語る―」

■開催主旨
日本の歴史の中で、今ほど家族や社会との結びつきが希薄になった時代はないでしょう。それは戦後道徳教育の失敗に大きな原因があります。将来の日本と子供たちのために、今伝えるべき「道徳」とは何なのか。
今年2月に発刊され、大反響を呼んでいる『13歳からの道徳教科書』(育鵬社)の編集委員である二人が語ります。

■講師
 貝塚茂樹氏(武蔵野大学教授)
 八木秀次氏(高崎経済大学教授・日本教育再生機構理事長)

■日時
 平成24年9月19日(水)
 午後6時半開演(開場6時、9時終了予定)

■参加費
1,500円(会場で、お支払い下さい)

■会場
 高崎市総合福祉センター内 たまごホール
 (住所:群馬県高崎市末広町115-1 TEL :027-370-8822)
http://takafukushi.ec-net.jp/access/index.html
 ※アクセスは上記サイトをご覧ください。

■主催:一般財団法人日本教育再生機構
  後援:産経新聞社前橋支局

■お申し込み
ご参加希望の方は、「道徳シンポ参加希望」と明記し、下記項目をご記入の上、
このメール(office@kyoiku-saisei.jp)にご返信ください。
   ○郵便番号
   ○ご住所
   ○お名前
   ○お電話番号
   ○参加人数
   ○備考
  (複数人で参加される方は、代表者様のお名前と参加人数をご明記ください。)   

FAX・郵送をご利用の方は、下記へお送り下さい。
  【FAX】 03-3835-2436 
  【郵送】 〒110-0015
       東京都台東区上野1-17-1 大湖堂ビル4階
       日本教育再生機構 道徳シンポ係 

【お問合せ電話番号】 03-3835-2435(電話受付時間・10:00~19:00)

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第7版増刷!!『13歳からの道徳教科書』(育鵬社)好評発売中!
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「道徳教育をすすめる有識者の会」(代表世話人:渡部昇一上智大学名誉教授)が編集したパイロット版道徳教科書『13歳からの道徳教科書』は、おかげ様で各界から大好評をいただき、ついに第7版増刷となりました。

「道徳教育をすすめる有識者の会」のホームページでは
http://doutoku.jimdo.com/
『13歳からの道徳教科書』に関する最新ニュースを随時更新していますので、ぜひ御覧ください。

橋本左内、イチロー、二宮尊徳、皇室の祭祀、福澤諭吉・・・
厳選した作品がたくさん載っており
また「渡部昇一の道徳講座」や「偉人のことば」など、本文以外の読み物も充実しています。中学生はもちろん、大人まで充分に楽しめる内容であり家庭読本としても、ご家族みんなで読むことができます。

すでに、今年度の道徳教材として採用を決めた学校の情報も当機構に届いています。

現在、いくつかの書店や通販サイトでは、品薄のため大変ご迷惑をおかけしていますが当機構までお申し付けをいただければお待たせすることなく、お届けいたします。

◯『13歳からの道徳教科書』 A5版並製296頁
 編集:道徳教育をすすめる有識者の会
 発行:育鵬社
 発売:扶桑社
 定価: 1200円(税込)

※『13歳からの道徳教科書』は、全国の書店にてお買い求めいただけますが、当機構では、下の割引サービスとともに、送料無料でお送りいたします。