日本を救う哲人・天野さん。


●金融システムから見る経済社会論


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ちなみに、日本を救う哲人・天野さんは、

「プーチン最後の聖戦」→ http://tinyurl.com/8y5mya3 )

を読んで何を考えたのでしょうか?

ブログから転載させていただきます。


【以下転載】▼


4月5日に発売される「プーチン 最後の聖戦」を著者の北野幸伯氏から送っていただきました。

早速、読んでみたところ、あまりにも面白く衝撃の真実の連続だったので、寝るのを忘れ夜更かしして読みきりました。

日本では殆ど報道されないプーチン・ロシアと欧米支配者の全世界を巻き込んだ激闘が原因から舞台裏まで詳細に書かれています。


大国とはいえなくなったロシアが、世界を支配する欧米勢力と反欧米勢力の急先鋒として国内、国外で激闘を繰り広げてきたわけですからその孤独やプレッシャーは相当なものだったでしょう。


特に興味深かったのは、ソ連崩壊後のロシアが新興財閥に搾取され、国民の生活が脅かされていたところを、プーチン率いるKGB勢力が短期間に崩壊させた部分です。

欧米の財閥勢力と違い、ロシアの新興財閥はソ連崩壊後の短期間で一気に巨大化したため、基盤がもろく崩壊も瞬間的だったわけです。

ただしそれを可能にしたのがプーチン率いるKGB軍団の用意周到な作戦でした。

私は親欧米のエリツィン政権のもとで反欧米のプーチンがどのようにして権力を握ったのか不思議でしたが、この本で謎がとけました。

ロシア国内で権力を握った後の大改革も実に見事であり、経済、政治、行政、財政、外交とありとあらゆる部分で国家としての機能を回復させる強権改革を行ったプーチン政権の手腕は、独裁的と批判されても評価されるべきものでしょう。

今回の大統領選挙でも圧勝したのは当然のことです。

プーチンの改革はロシア史的観点から言えば、後進国ロシアを近代ロシア帝国に変化させたピョートル大帝の大改革に匹敵するものです。

残念なことにプーチンと同時期に行ったわが国の小泉構造改革は真逆の結果を日本にもたらしました。

また、現在の民主党政権の改革も当初の理念から大きくシフトチェンジし、構造改革路線をなぞっているだけです。

ロシアと日本の改革の方向性ともたらした結果の違いは、一重に外国勢力の干渉を排除できたか、できなかったのかの違いです。


当たり前ですが外国勢力はその国の国民のことなど考えるはずがありません。

自らの利益を求めて侵略しているわけですから。

自立した国にならなければ、国民のための政策など到底無理ということです。

プーチンはそのことを骨身にしみてわかっていたので、自立を徹底させたと言うことです。

自立しているから独自の国内政策と外向政策を行うことができたわけです。


他にも、現在のアメリカの支配力をささえる基軸通貨という立場。

それを崩壊させようとするロシアや中国の動き。

中東の戦争やユーラシア各地におきる革命運動の背後関係など、マスコミが報道しない貴重な情報が羅列されています。

ここでも利用され操作される民主主義の問題が全面に論じられています。


世界は国と財閥権力のエゴとエゴがぶつかり合う熾烈なパワーゲームであり、そのことを理解しない限り何が起こっているか理解できないということを改めて実感できます。

この本は欧米のマスコミの強い影響下にある日本で、ロシア側の視点から見た世界というものを体験できます。

ロシアに20年以上在住し、ソ連崩壊から現在まで激動のロシアと接し続けた著者ならではの貴重な情報です。

物事は対立する両方の立場から見て全体像をつかむことできます。

投資も経営も政治も真実を知らなければ搾取されるばかりです。

一方的な情報でマインドコントロールされている現在の日本に、別の視点の世界情勢を提供することで、日本に目覚めて欲しいという著者の愛国の気持ちがよく伝わってきます。

現在の激動する世界情勢の本当の姿がわかる超お勧めの一冊です。


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