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わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 2605号
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2012(平成24)年5月10日(木)
小沢氏、遠のく復権 代表選出馬は困難に:坂井広志
輿石氏、民意軽視の果て:阿比留瑠比
訪米したのは「陸海空の将軍団」:宮崎正弘
尾崎一雄のあげまん女房:平井修一
デコポンありがとう:渡部亮次郎
話 の 福 袋
反 響
身 辺 雑 記
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第2605号
発行周期 不定期(原則日曜日発行)
御意見・御感想は:
ryochan@polka.plala.or.jp
購読(無料)申し込み御希望の方は下記のホームページで手続きして下さい。
http://www.max.hi-ho.ne.jp/azur/ryojiro/chomon.htm
バックナムバーは http://www.melma.com/backnumber_108241/
ブログアドレスは http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/
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小沢氏、遠のく復権 代表選出馬は困難に
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坂井 広志
控訴を受けて、刑事被告人としての立場が継続することが決まった民主党の小沢一郎元代表の復権は極めて困難な情勢となった。「野田降ろし」に向け息巻いていた小沢系の勢いもそがれ、結束にほころびが生じるのは確実だ。小沢氏への打撃は計り知れない。
衆院議員会館の小沢事務所には9日午後、側近議員ら数人が集まり、テレビの前で今か今かと“吉報”を待っていた。だが、テロップで流れたのは想定とは逆の「控訴する」との報だった。事務所には一斉にため息が漏れた。
その後、小沢氏が会長の「新しい政策研究会」の幹部ら約30人が国会内で顔をそろえた。
「何のための控訴なんだ!」
重たい空気が流れる中、出てくる意見は司法批判ばかり。緊急幹部会終了後、東祥三事務総長は記者団に「新しい証拠があるのか、ないのか分からないのに控訴するのは不可解だ。無罪は無罪」と反発。ある小沢氏側近は「そんなに親方の復権が怖いのか」と悔しがった。
党員資格停止処分の解除が8日に決まり、グループ内には9月の代表選に小沢氏が出馬することへの期待感が高まっていた。小沢氏自身、自ら立候補することも含め、代表選で主導権を奪還するシナリオを描き、政策作りも進めている。
「最後のご奉公をしたい」と語っていた小沢氏は9日午前、都内の病院で定期健康診断も受けた。風邪のため、都内の個人事務所にはマスク姿で出入りしたが、権力闘争に勝ち抜くためにも普段から健康管理にぬかりはない。
だが、控訴が小沢氏の「足かせ」になるのは間違いない。判決が確定しなかった以上、代表選出馬は困難で、裁判対策に再び時間をとられるため、100人以上を抱える自らのグループを統率するのも難しい。
グループ議員らの「小沢離れ」に拍車がかかることも予想される。小沢氏は反消費税増税を旗印にしているが、消費税法案の採決に至った場合、造反すれば除籍処分は免れない。早くも腰が引けている小沢系は少なくない。
「小鳩枢軸」として常に連携してきた鳩山由紀夫元首相は小沢氏の政治活動への影響について「少なからずあると言わざるを得ない」と言い切った。
小沢氏は党内で主導権を奪還できなかった場合、最後の手段として新党結成も念頭に置くが、結成したところで展望はない。復権の道のりはあまりにも険しい。産経ニュース 2012.5.10 07:38
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輿石氏、民意軽視の果て
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阿比留 瑠比
もはや政権の足を引っ張るばかりの疫病神と化してはいないか。野田佳彦首相が民主党の小沢一郎元代表のグループを抑える「党内融和の象徴」として幹事長に抜(ばってき)したものの、今やすっかりメッキのはがれた輿石擢東(こしいし・あずま)氏のことである。
<<謙虚さ、恐れなく>>
小沢氏の1審無罪判決を不服として、検察官役の指定弁護士らが控訴を決めたことに対する輿石氏の反応からは国民の厳しい視線に対する謙虚さや恐れはうかがえない。まるで人ごとのように「それはそれで(指定弁護士が)そういう判断をしたんだから、それでいいじゃないですか、別に…」と語った。
日教組出身の輿石氏の政治手法は、どこまでも労組出身議員らしい。労組議員の選挙の特徴は、広く民意を引きつけ浮動票をかき集める必要がなく、身内である支持母体を固めさえすれば当選できることだ。
そのためか、発想はひたすら内向きになり、目線は特定団体・グループのみに向けられ、それ以外の民意には鈍感になりがちだ。
そもそも10日の控訴期限を待たず、党内の慎重論を押し切ってまで強引に小沢氏の党員資格停止処分の解除を決めたのは当の輿石氏だ。まるで、国民の代表からなる検察審査会の議決を受けて動いた指定弁護士に対し、「控訴しようとしまいとこっちには関係ない」と挑発するかのようだったが、その反省もない。
「まず党内が一致結束することが最優先だ」
そんな輿石氏は7日の記者会見ではこう強調した。自身の役割は党内融和だと自任しているようだが、それでは輿石氏の就任後、民主党は一枚岩にまとまってきただろうか。決してそうはなっていない。
実際には、消費税増税関連法案や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加問題、原発再稼働問題などをめぐり、党内対立はむしろ先鋭化している。輿石氏は首相を支える幹事長でありながら、小沢氏やそのグループの反執行部発言をいさめるどころか、半ば黙認してきたではないか。
<<党運営実権放さず>>
それでいて党運営の実権はちゃっかりにぎって放さない。首相は輿石氏の薦めもあり党内融和を最優先して小沢氏に近い一川保夫前防衛相や山岡賢次前国家公安委員長を入閣させたが、ともに問責決議を受け事実上更迭するはめになった。
首相は一川氏の後任には、再び参院順送りの「輿石人事」で田中直紀防衛相を任命したが、「不適材不適所」の人材としてまたも問責を受け、国会運営を一層難しくするばかり。国民もあきれ果てている。
にもかかわらず首相は今回の小沢氏の処分問題についても輿石氏に一任した。まだ目が覚めないのか。
「輿石氏は期待通りだ。その政策がいいとか悪いとか考えず、どうしたらまとまるかを考えてくれる」
首相は就任当初、周囲に輿石氏起用をこう自賛していた。だが、輿石氏の軸足はすでに小沢氏側に移っている。それに気づかないようでは首相は前任者2人と同様、何の成果もなく禍根だけ残した首相になるだろう。
(産経)
2012.05.10 Thursday name : kajikablog
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訪米したのは「陸海空の将軍団」
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成24(2012)年5月9日(水曜日)
通巻第3642号
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訪米した中国軍人は「陸海空の将軍団」
パネッタ国防長官と梁光烈国防部長が会見、「軍事交流は有意義」
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国を訪問した梁光烈・国防部長はパネッタ長官と会見し、共同記者会見では「両国の軍トップによる軍事交流は有意義である」という点で意見が一致したが、ハッカー攻撃など対立が浮き彫りとなった。
梁光烈に同行した中国の「将軍団」は陸海空のトップばかりで構成されていたことがわかった。
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小沢氏、遠のく復権 代表選出馬は困難に:坂井広志
輿石氏、民意軽視の果て:阿比留瑠比
訪米したのは「陸海空の将軍団」:宮崎正弘
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小沢氏、遠のく復権 代表選出馬は困難に
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坂井 広志
控訴を受けて、刑事被告人としての立場が継続することが決まった民主党の小沢一郎元代表の復権は極めて困難な情勢となった。「野田降ろし」に向け息巻いていた小沢系の勢いもそがれ、結束にほころびが生じるのは確実だ。小沢氏への打撃は計り知れない。
衆院議員会館の小沢事務所には9日午後、側近議員ら数人が集まり、テレビの前で今か今かと“吉報”を待っていた。だが、テロップで流れたのは想定とは逆の「控訴する」との報だった。事務所には一斉にため息が漏れた。
その後、小沢氏が会長の「新しい政策研究会」の幹部ら約30人が国会内で顔をそろえた。
「何のための控訴なんだ!」
重たい空気が流れる中、出てくる意見は司法批判ばかり。緊急幹部会終了後、東祥三事務総長は記者団に「新しい証拠があるのか、ないのか分からないのに控訴するのは不可解だ。無罪は無罪」と反発。ある小沢氏側近は「そんなに親方の復権が怖いのか」と悔しがった。
党員資格停止処分の解除が8日に決まり、グループ内には9月の代表選に小沢氏が出馬することへの期待感が高まっていた。小沢氏自身、自ら立候補することも含め、代表選で主導権を奪還するシナリオを描き、政策作りも進めている。
「最後のご奉公をしたい」と語っていた小沢氏は9日午前、都内の病院で定期健康診断も受けた。風邪のため、都内の個人事務所にはマスク姿で出入りしたが、権力闘争に勝ち抜くためにも普段から健康管理にぬかりはない。
だが、控訴が小沢氏の「足かせ」になるのは間違いない。判決が確定しなかった以上、代表選出馬は困難で、裁判対策に再び時間をとられるため、100人以上を抱える自らのグループを統率するのも難しい。
グループ議員らの「小沢離れ」に拍車がかかることも予想される。小沢氏は反消費税増税を旗印にしているが、消費税法案の採決に至った場合、造反すれば除籍処分は免れない。早くも腰が引けている小沢系は少なくない。
「小鳩枢軸」として常に連携してきた鳩山由紀夫元首相は小沢氏の政治活動への影響について「少なからずあると言わざるを得ない」と言い切った。
小沢氏は党内で主導権を奪還できなかった場合、最後の手段として新党結成も念頭に置くが、結成したところで展望はない。復権の道のりはあまりにも険しい。産経ニュース 2012.5.10 07:38
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輿石氏、民意軽視の果て
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阿比留 瑠比
もはや政権の足を引っ張るばかりの疫病神と化してはいないか。野田佳彦首相が民主党の小沢一郎元代表のグループを抑える「党内融和の象徴」として幹事長に抜(ばってき)したものの、今やすっかりメッキのはがれた輿石擢東(こしいし・あずま)氏のことである。
<<謙虚さ、恐れなく>>
小沢氏の1審無罪判決を不服として、検察官役の指定弁護士らが控訴を決めたことに対する輿石氏の反応からは国民の厳しい視線に対する謙虚さや恐れはうかがえない。まるで人ごとのように「それはそれで(指定弁護士が)そういう判断をしたんだから、それでいいじゃないですか、別に…」と語った。
日教組出身の輿石氏の政治手法は、どこまでも労組出身議員らしい。労組議員の選挙の特徴は、広く民意を引きつけ浮動票をかき集める必要がなく、身内である支持母体を固めさえすれば当選できることだ。
そのためか、発想はひたすら内向きになり、目線は特定団体・グループのみに向けられ、それ以外の民意には鈍感になりがちだ。
そもそも10日の控訴期限を待たず、党内の慎重論を押し切ってまで強引に小沢氏の党員資格停止処分の解除を決めたのは当の輿石氏だ。まるで、国民の代表からなる検察審査会の議決を受けて動いた指定弁護士に対し、「控訴しようとしまいとこっちには関係ない」と挑発するかのようだったが、その反省もない。
「まず党内が一致結束することが最優先だ」
そんな輿石氏は7日の記者会見ではこう強調した。自身の役割は党内融和だと自任しているようだが、それでは輿石氏の就任後、民主党は一枚岩にまとまってきただろうか。決してそうはなっていない。
実際には、消費税増税関連法案や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加問題、原発再稼働問題などをめぐり、党内対立はむしろ先鋭化している。輿石氏は首相を支える幹事長でありながら、小沢氏やそのグループの反執行部発言をいさめるどころか、半ば黙認してきたではないか。
<<党運営実権放さず>>
それでいて党運営の実権はちゃっかりにぎって放さない。首相は輿石氏の薦めもあり党内融和を最優先して小沢氏に近い一川保夫前防衛相や山岡賢次前国家公安委員長を入閣させたが、ともに問責決議を受け事実上更迭するはめになった。
首相は一川氏の後任には、再び参院順送りの「輿石人事」で田中直紀防衛相を任命したが、「不適材不適所」の人材としてまたも問責を受け、国会運営を一層難しくするばかり。国民もあきれ果てている。
にもかかわらず首相は今回の小沢氏の処分問題についても輿石氏に一任した。まだ目が覚めないのか。
「輿石氏は期待通りだ。その政策がいいとか悪いとか考えず、どうしたらまとまるかを考えてくれる」
首相は就任当初、周囲に輿石氏起用をこう自賛していた。だが、輿石氏の軸足はすでに小沢氏側に移っている。それに気づかないようでは首相は前任者2人と同様、何の成果もなく禍根だけ残した首相になるだろう。
(産経)
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成24(2012)年5月9日(水曜日)
通巻第3642号
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訪米した中国軍人は「陸海空の将軍団」
パネッタ国防長官と梁光烈国防部長が会見、「軍事交流は有意義」
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国を訪問した梁光烈・国防部長はパネッタ長官と会見し、共同記者会見では「両国の軍トップによる軍事交流は有意義である」という点で意見が一致したが、ハッカー攻撃など対立が浮き彫りとなった。
梁光烈に同行した中国の「将軍団」は陸海空のトップばかりで構成されていたことがわかった。