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◆尖閣諸島所有者「政府は島を守る具体策を明確にしていない」
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(news-postseven 2012/1/19)
http://www.news-postseven.com/archives/20120119_81634.html
一昨年の尖閣諸島における中国漁船衝突事件以降も中国の監視船や漁船は領
海侵犯・違法操業を繰り返している。日中の争点ともなっているこの尖閣諸島
に所有者がいることをご存じだろうか。尖閣諸島を実際に取材し、その荒波と
漁業のし難さを実感した報道写真家の山本皓一氏が、所有者に話を聞いた。以
下、山本氏の実感と、所有者へのインタビューだ。
* * *
尖閣諸島を実際に訪れてみて、そこで操業する漁船の安全確保のためにはい
くつかの対策が必要だと感じた。たとえば東シナ海低気圧の影響で荒れやすい
海域で、急な天候悪化の際に避難できる港を整備すること。さらに無線や携帯
電話のアンテナを建設し、漁船間や海保との連絡を確保することなどだ。では、
尖閣諸島にそれらの施設を造るにはどうしたらよいのか?
東京に戻った私は、島の所有者に会いに行くことにした。尖閣諸島はもとも
と福岡出身の実業家・古賀辰四郎が開拓したものだ。その古賀家から1970
年代に島を譲渡された埼玉の栗原家が、現在の所有者となっている。同一族の
一人で、建築設計事務所を営む栗原弘行氏が取材に応じた。
――先日沖縄の漁師と尖閣沖に調査漁労に行って来ました。そこで感じたの
は、日本の漁船が漁をするにはあまりにも危険が大きいということと、中国漁
船に対する地元の危機感です。現状を打破するには、魚釣島などに避難港や無
線基地を建設するのが有効だと思いますが、そうした構想についてどうお考え
ですか?
栗原:大いにあり得ることだと思いますよ。実際、昭和54(1979)年
に当時の大平正芳内閣が政府の合同調査を行なっています。その際は、設計士
である私自身が、尖閣諸島…
[続きはコチラから]
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一昨年の尖閣諸島における中国漁船衝突事件以降も中国の監視船や漁船は領
海侵犯・違法操業を繰り返している。日中の争点ともなっているこの尖閣諸島
に所有者がいることをご存じだろうか。尖閣諸島を実際に取材し、その荒波と
漁業のし難さを実感した報道写真家の山本皓一氏が、所有者に話を聞いた。以
下、山本氏の実感と、所有者へのインタビューだ。
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尖閣諸島を実際に訪れてみて、そこで操業する漁船の安全確保のためにはい
くつかの対策が必要だと感じた。たとえば東シナ海低気圧の影響で荒れやすい
海域で、急な天候悪化の際に避難できる港を整備すること。さらに無線や携帯
電話のアンテナを建設し、漁船間や海保との連絡を確保することなどだ。では、
尖閣諸島にそれらの施設を造るにはどうしたらよいのか?
東京に戻った私は、島の所有者に会いに行くことにした。尖閣諸島はもとも
と福岡出身の実業家・古賀辰四郎が開拓したものだ。その古賀家から1970
年代に島を譲渡された埼玉の栗原家が、現在の所有者となっている。同一族の
一人で、建築設計事務所を営む栗原弘行氏が取材に応じた。
――先日沖縄の漁師と尖閣沖に調査漁労に行って来ました。そこで感じたの
は、日本の漁船が漁をするにはあまりにも危険が大きいということと、中国漁
船に対する地元の危機感です。現状を打破するには、魚釣島などに避難港や無
線基地を建設するのが有効だと思いますが、そうした構想についてどうお考え
ですか?
栗原:大いにあり得ることだと思いますよ。実際、昭和54(1979)年
に当時の大平正芳内閣が政府の合同調査を行なっています。その際は、設計士
である私自身が、尖閣諸島…
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