2011/12/27
No.0859 『 出でよ!サムライ 』 - 歴史に学び人物を目指す -
「家康に学ぶ」シリーズ ◆第285回 誰の発想◆
関ヶ原の戦い後、政治は江戸で行われる。戦で出世するのでな
く、事なく領民をどう治め財政を豊かにするかの時代だ。そう
諸侯の目標を変えてやらねばならぬ、と家康は跡取り秀忠に言
った。この知恵は古今の識者からの借りたものだ、と明かした。
「これとて家康の発想発明ではない。学者たちも高僧も口
を揃えて申すことじゃ」
(中略) 大抵の者は、部下の発想をわがもの顔に吹聴する
ものだったが、父は逆であった。
(山岡荘八「徳川家康」(講談社) 第19巻 P.97)
以前、社長直属の部署に居たことがあります。
社員から、意見や案をほのめかされることもあります。
直接言えないので、社長の耳に入れてほしい、と。
それを社長に話します(よっぽど変な話でなければ)。
なるほどと取り入れられた内容は、○○君の案ですと伝えます。
乗り気でない場合は、自分の案ということにし名前は出しません。
気軽に話を言ってもらえる環境にするには、これが良いと思います。
いかに組織を良くするかが目的だからです。
大政奉還の案を、土佐藩後藤象二郎に告げた坂本竜馬。
自らの案とし、それを藩主に告げた後藤。己の手柄にする気だ。
好きにすれば良い、とそれを聞いた竜馬は言った。
「かれがこの手柄で藩内の何様になろうと、竜馬の知っ
たことかい」
(司馬遼太郎「竜馬がゆく」(文春文庫) 第8巻 P.8)
「全ての民に平等な世の中をつくりたい」、
ただそれだけを願っていた竜馬。
もしそんな世の中になるならば、「誰がそれを考えたか」とい
う事はどうでも良かったのでしょう。
”誰が”でなく、”何を”するかに意味があります。
◆後記◆
今年最後の配信となりました。今年も色々な”頑張ってます”の
メールをありがとうございました。メルマガ発行のパワーを頂い
ています。
次号は1/6(金)になります。
2012年が皆様にとって良い年になりますように。
本日も最後までお付き合い、ありがとうございます。
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