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Webで見る(バックナンバー) ⇒ http://www.melma.com/mb/backnumber_190011/
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【にわか日本好きが選ぶ、気になるニュース】
【チベット】僧侶の焼身自殺が起きた【四川省】は、チベットの領土(月刊誌『WEDGE』)
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●● 2011年12月21日 気になったニュース ●●
■政権交代で消えた【朝鮮半島有事】
研究http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11113132094.html
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今日、一番気になったニュースは、こちらです。
~★~★~
■【チベット】僧侶の焼身自殺が起きた【四川省】は、チベットの領土(月刊誌『WEDGE』)
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11112889138.html
本日の「WEDGE」の記事
「文化大革命さながらの弾圧続くチベット 僧侶らの焼身自殺12人に」より、
悲しく心苦しくなります。
僕もこの記事を読むまで知らなかったのですが、
焼身自殺が起きたのは、「チベット自治区」ではなく、
ほとんど四川省なんですね。
(引用はじめ)
焼身自殺が起きた現・四川省は、チベットの領土
その論点を整理してみたい。まず、注目すべきは12件の焼身が起きた地域である。僧侶による焼身が、突出して多く発生したのは前出のンガバ(四川省)で、9件起きた。次いで、2件発生したのが、やはり前稿で書いた、尼僧の焼身自殺があったタウ(四川省)、さらにカムゼ(四川省)、チャムド(チベット自治区)でそれぞれ1件ずつ発生している。
チベットサポーターを自認する人はともかく、ふつうの日本人は、「チベット」と聞けば、ラサのある「チベット自治区」のみをイメージしてしまいがちだ。ところが、実際のチベット――古来チベット人の居住地域であり、伝統的に「チベット」と認識されてきたエリア――とは、今日の共産党政府が定めた「自治区」を超えた、ずっと広大な地域(今日の中華人民共和国の全領土の4分の1にあたる地域)だというのが亡命チベット政府側の一貫した主張であり、これがチベット問題における最大の論点の一つである。
(引用おわり)
今の日本政府に期待はできないですが、
このチベットの現状は、多くの日本国民がしるべきだと思います。
そのうえで、中国との付き合い方を考えてないと、
全部持って行かれます。
ブータンもこんなことになっています。↓
●ブータンでは知らぬ間に中国に国土が2割も奪われていた
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11101012878.html
(参考)
●チベット僧の焼身自殺の抗議「文化的虐殺」が背景=来日中のダライ・ラマ
【日本人は無関心・・・】
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11072545743.html
●リチャード・ギアさん「胡錦濤国家主席はチベット民族に敵意を抱いていることを指摘したい」
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-10912952936.html
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■文化大革命さながらの弾圧続くチベット
僧侶らの焼身自殺12人に
2011年12月14日(Wed) 有本 香
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1619
先月末の拙稿(11月30日「衝撃 チベットで相次ぐ僧侶の焼身自殺」)からわずか3日後に、
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1594
またもやチベットから悲しいニュースが届いた。12月に入り、チベット自治区の東にある、チャムド(昌都)で、46歳の元僧侶(現在は俗人)のチベット人が焼身したと伝えられたのである。とうとう今年3月以降、チベットでの焼身は少なくとも12件にいたった。そして、この元僧侶の件と相前後してインターネット上に流れた、別の、目を疑うような、しかし生々しい画像が、世界のチベットサポーターにあらためて大きな衝撃をもたらしている。
首から下げる看板に罪状書かれた僧侶たち
「分裂国家」などの“罪状”が書かれた看板を首から下げた僧侶らが、地面に跪かされている――。まるで、文化大革命(1966~1976年)の頃さながらの弾圧の光景。別の画像では、同じ僧侶らがまるで家畜のように、トラックの荷台へ詰め込まれ、看板のかかった首だけを荷台の外へ出した姿勢で晒しものにされている。画像の中には、年端のいかない少年の面差しの人が何人も見えた。
信じがたい、としか評しようのないこれらの画像は今秋、四川省の成都ならびに徳陽の特別警察が行った“治安維持のための活動”を撮ったものとされている。筆者が、インド、ダラム・サラのチベット亡命政府、米国ワシントンのボイス・オブ・アメリカのチベットセクション等の関係者に画像の真偽を照会すると、それぞれが、これを「本物」と判断するに足る根拠をいくつか挙げた。残念ながら、これらは、実際に今チベットで起きていることを撮ったものと見て間違いなさそうである。
徳陽は、四川盆地の西北に位置し、その西南には、前回の原稿で触れたンガバ(アバ・チベット族・チャン族自治州)が隣接する。アバは、チベット語の音に近づけるため「ンガバ」と表記されることがあるのだが、ここは件の、僧侶の焼身の発端となったキルティ僧院のある地域である。今年3月の事件以来、キルティ僧院の周辺には約2万人の警察部隊が外から送り込まれたとの情報があり、僧侶逮捕の報も相次いでいた。
チベット人の焼身抗議が続くなか、当局の締め付けは厳しさを増すばかりだという。これらの画像はその弾圧の凄まじさとともに、あらためて、中国共産党によるチベット支配がどういうものであるか、をまざまざと示したものだといえる。同時に、最近の一連の事柄は、半世紀以上もの間、解決の緒にもつかない「チベット問題」に関する、重要ないくつもの論点をあらためて投げかけた、ともいえるのである。
焼身自殺が起きた現・四川省は、チベットの領土
その論点を整理してみたい。まず、注目すべきは12件の焼身が起きた地域である。僧侶による焼身が、突出して多く発生したのは前出のンガバ(四川省)で、9件起きた。次いで、2件発生したのが、やはり前稿で書いた、尼僧の焼身自殺があったタウ(四川省)、さらにカムゼ(四川省)、チャムド(チベット自治区)でそれぞれ1件ずつ発生している。
チベットサポーターを自認する人はともかく、ふつうの日本人は、「チベット」と聞けば、ラサのある「チベット自治区」のみをイメージしてしまいがちだ。ところが、実際のチベット――古来チベット人の居住地域であり、伝統的に「チベット」と認識されてきたエリア――とは、今日の共産党政府が定めた「自治区」を超えた、ずっと広大な地域(今日の中華人民共和国の全領土の4分の1にあたる地域)だというのが亡命チベット政府側の一貫した主張であり、これがチベット問題における最大の論点の一つである。
現在のチベット自治区、青海省の全域、四川省の西側半分、そして甘粛省の一部という、いわゆるチベット高原全域に、チベット人による「高度な自治を」と、ダライ・ラマ14世法王側は訴えてきた。もともとチベット高原全体を指していたはずの「チベット」が、時間の経過とともに、「自治区のみ」であるかのように矮小化されていった経緯は、拙著『中国はチベットからパンダを盗んだ』に詳しいが、これは中国共産党の、長く、周到な戦略に裏打ちされたことである。
このままでは、まだまだ犠牲者が増える
しかし、「四川省」や「青海省」というラベルが貼られ、漢族の流入が著しく進み、烈しい弾圧が行われることで、“消されてきた”はずの「チベット」ともいえる、東チベット地域で、今なお命がけの抗議行動が絶えない。この事実は、60年に及ぶ中国共産党の人権無視の超強圧的なチベット支配が誤りであったことを明確に指し示しているのだが、当局は一向にそれを認める気配はない。これもチベット問題の重大な論点の一つである。
北京の歴代王朝がとってきたチベットとの関係――自治をゆるし、むしろそれを、敬意をもって支援するという高等な懐柔政策の方向へ、現代の北京の主が舵を切る可能性は極めて低い。とすれば、残念なことに今後もチベットでの犠牲者は増えることとなろう。
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【チベット】僧侶の焼身自殺が起きた【四川省】は、チベットの領土(月刊誌『WEDGE』)
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●● 2011年12月21日 気になったニュース ●●
■政権交代で消えた【朝鮮半島有事】
研究http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11113132094.html
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■【チベット】僧侶の焼身自殺が起きた【四川省】は、チベットの領土(月刊誌『WEDGE』)
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11112889138.html
本日の「WEDGE」の記事
「文化大革命さながらの弾圧続くチベット 僧侶らの焼身自殺12人に」より、
悲しく心苦しくなります。
僕もこの記事を読むまで知らなかったのですが、
焼身自殺が起きたのは、「チベット自治区」ではなく、
ほとんど四川省なんですね。
(引用はじめ)
焼身自殺が起きた現・四川省は、チベットの領土
その論点を整理してみたい。まず、注目すべきは12件の焼身が起きた地域である。僧侶による焼身が、突出して多く発生したのは前出のンガバ(四川省)で、9件起きた。次いで、2件発生したのが、やはり前稿で書いた、尼僧の焼身自殺があったタウ(四川省)、さらにカムゼ(四川省)、チャムド(チベット自治区)でそれぞれ1件ずつ発生している。
チベットサポーターを自認する人はともかく、ふつうの日本人は、「チベット」と聞けば、ラサのある「チベット自治区」のみをイメージしてしまいがちだ。ところが、実際のチベット――古来チベット人の居住地域であり、伝統的に「チベット」と認識されてきたエリア――とは、今日の共産党政府が定めた「自治区」を超えた、ずっと広大な地域(今日の中華人民共和国の全領土の4分の1にあたる地域)だというのが亡命チベット政府側の一貫した主張であり、これがチベット問題における最大の論点の一つである。
(引用おわり)
今の日本政府に期待はできないですが、
このチベットの現状は、多くの日本国民がしるべきだと思います。
そのうえで、中国との付き合い方を考えてないと、
全部持って行かれます。
ブータンもこんなことになっています。↓
●ブータンでは知らぬ間に中国に国土が2割も奪われていた
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11101012878.html
(参考)
●チベット僧の焼身自殺の抗議「文化的虐殺」が背景=来日中のダライ・ラマ
【日本人は無関心・・・】
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11072545743.html
●リチャード・ギアさん「胡錦濤国家主席はチベット民族に敵意を抱いていることを指摘したい」
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-10912952936.html
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■文化大革命さながらの弾圧続くチベット
僧侶らの焼身自殺12人に
2011年12月14日(Wed) 有本 香
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1619
先月末の拙稿(11月30日「衝撃 チベットで相次ぐ僧侶の焼身自殺」)からわずか3日後に、
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1594
またもやチベットから悲しいニュースが届いた。12月に入り、チベット自治区の東にある、チャムド(昌都)で、46歳の元僧侶(現在は俗人)のチベット人が焼身したと伝えられたのである。とうとう今年3月以降、チベットでの焼身は少なくとも12件にいたった。そして、この元僧侶の件と相前後してインターネット上に流れた、別の、目を疑うような、しかし生々しい画像が、世界のチベットサポーターにあらためて大きな衝撃をもたらしている。
首から下げる看板に罪状書かれた僧侶たち
「分裂国家」などの“罪状”が書かれた看板を首から下げた僧侶らが、地面に跪かされている――。まるで、文化大革命(1966~1976年)の頃さながらの弾圧の光景。別の画像では、同じ僧侶らがまるで家畜のように、トラックの荷台へ詰め込まれ、看板のかかった首だけを荷台の外へ出した姿勢で晒しものにされている。画像の中には、年端のいかない少年の面差しの人が何人も見えた。
信じがたい、としか評しようのないこれらの画像は今秋、四川省の成都ならびに徳陽の特別警察が行った“治安維持のための活動”を撮ったものとされている。筆者が、インド、ダラム・サラのチベット亡命政府、米国ワシントンのボイス・オブ・アメリカのチベットセクション等の関係者に画像の真偽を照会すると、それぞれが、これを「本物」と判断するに足る根拠をいくつか挙げた。残念ながら、これらは、実際に今チベットで起きていることを撮ったものと見て間違いなさそうである。
徳陽は、四川盆地の西北に位置し、その西南には、前回の原稿で触れたンガバ(アバ・チベット族・チャン族自治州)が隣接する。アバは、チベット語の音に近づけるため「ンガバ」と表記されることがあるのだが、ここは件の、僧侶の焼身の発端となったキルティ僧院のある地域である。今年3月の事件以来、キルティ僧院の周辺には約2万人の警察部隊が外から送り込まれたとの情報があり、僧侶逮捕の報も相次いでいた。
チベット人の焼身抗議が続くなか、当局の締め付けは厳しさを増すばかりだという。これらの画像はその弾圧の凄まじさとともに、あらためて、中国共産党によるチベット支配がどういうものであるか、をまざまざと示したものだといえる。同時に、最近の一連の事柄は、半世紀以上もの間、解決の緒にもつかない「チベット問題」に関する、重要ないくつもの論点をあらためて投げかけた、ともいえるのである。
焼身自殺が起きた現・四川省は、チベットの領土
その論点を整理してみたい。まず、注目すべきは12件の焼身が起きた地域である。僧侶による焼身が、突出して多く発生したのは前出のンガバ(四川省)で、9件起きた。次いで、2件発生したのが、やはり前稿で書いた、尼僧の焼身自殺があったタウ(四川省)、さらにカムゼ(四川省)、チャムド(チベット自治区)でそれぞれ1件ずつ発生している。
チベットサポーターを自認する人はともかく、ふつうの日本人は、「チベット」と聞けば、ラサのある「チベット自治区」のみをイメージしてしまいがちだ。ところが、実際のチベット――古来チベット人の居住地域であり、伝統的に「チベット」と認識されてきたエリア――とは、今日の共産党政府が定めた「自治区」を超えた、ずっと広大な地域(今日の中華人民共和国の全領土の4分の1にあたる地域)だというのが亡命チベット政府側の一貫した主張であり、これがチベット問題における最大の論点の一つである。
現在のチベット自治区、青海省の全域、四川省の西側半分、そして甘粛省の一部という、いわゆるチベット高原全域に、チベット人による「高度な自治を」と、ダライ・ラマ14世法王側は訴えてきた。もともとチベット高原全体を指していたはずの「チベット」が、時間の経過とともに、「自治区のみ」であるかのように矮小化されていった経緯は、拙著『中国はチベットからパンダを盗んだ』に詳しいが、これは中国共産党の、長く、周到な戦略に裏打ちされたことである。
このままでは、まだまだ犠牲者が増える
しかし、「四川省」や「青海省」というラベルが貼られ、漢族の流入が著しく進み、烈しい弾圧が行われることで、“消されてきた”はずの「チベット」ともいえる、東チベット地域で、今なお命がけの抗議行動が絶えない。この事実は、60年に及ぶ中国共産党の人権無視の超強圧的なチベット支配が誤りであったことを明確に指し示しているのだが、当局は一向にそれを認める気配はない。これもチベット問題の重大な論点の一つである。
北京の歴代王朝がとってきたチベットとの関係――自治をゆるし、むしろそれを、敬意をもって支援するという高等な懐柔政策の方向へ、現代の北京の主が舵を切る可能性は極めて低い。とすれば、残念なことに今後もチベットでの犠牲者は増えることとなろう。