----------------
Webで見る(バックナンバー) ⇒ http://www.melma.com/mb/backnumber_133212/
----------------


□□■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2011年12月20日 NO.1094号 )
                
  ☆☆甦れ美しい日本☆☆

☆☆怒 り を も っ て 自 分 の 目 標 に 向 か っ て い る 人 間 は し つ こ く て 強 い。☆☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆☆ 偽 善 と 欺 瞞 を 憎 む 私 た ち は 書 き た い か ら 書 く の で す。☆☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆☆☆日 本 人 の、 日 本 人 に よ る、 日 本 人 の た め の 政 治 を 取 り 戻 せ!☆☆☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★亡国のTPPを粉砕せよ!日本はアメリカの属国か!それとも主権国家か?★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆橋下よマエハラごときに騙されるな☆

マエハラの野郎 読んでもいないのに堺屋太一と橋下の共著をカバンからちらつかせて止せばよいのに橋下は<感激した>と
テレビで喜んでいた!一体マエハラに勝ち馬に乗る資格などありまへんわ!コイツ!
慰安婦手当てまで考えるハクチ政治屋 半島ロビーめ

都構想に協力=橋下大阪市長に―民主・前原氏
時事通信 12月19日(月)

 民主党の前原誠司政調会長は19日、就任あいさつのため上京した橋下徹大阪市長と国会内で会談し、橋下氏が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の掲げる「大阪都」構想について「協力できるところは協力したい」と述べ、前向きに対応する考えを示した。 


◎西田昌司
【Showyou通信 VOL.231】-2011.12.14-
 ★伝えよう、美しい精神と自然。
  -日本の背骨を取り戻そう-


1.【Showyouビデオレター】
『普天間解決のためにも今こそ自主防衛の議論を!』
を新たに追加いたしました。
http://www.showyou.jp/videoletter/
ホームページの新着情報よりご覧下さい。


2.【インターネットTV『超人大陸』】
 『一川・山岡両大臣に問責決議 悪政にひた走る野田総理とマスコミを糾弾せよ!』
  が更新されました。
http://www.choujintairiku.com/mezame057.html

━━━━━━━━━━━━
◎佐藤守   「大東亜戦争の真実を求めて 347」
━━━━━━━━━━━━
------------------------------------
◎佐藤守   「大東亜戦争の真実を求めて 347」
------------------------------------ 
塚田参謀次長が憤慨していたのは、独逸が、日米交渉発足に当って独逸の事前了解を要求しながら、「独ソ開戦については、日本に対し何らの相談もしていない」事であり、従って日本は自主的に行動すべきだと強調した。服部氏は言う。
≪然し問題は、三国同盟成立の基盤たる日独が、東西両洋においてソ連又は米英に対し当時尚共通の利害に置かれているという考えである。したがってこの際、三国同盟を破棄し枢軸陣営より離脱しようとする考えは全くなかった。即ち依然、三国枢軸の精神を基調として行動すべきであるというのである≫

松岡外相は、ドイツ首脳から直接対ソ開戦を示唆されていたのだから、ヒトラーに言わせれば『日本側の誤解』だというであろう。たしかに「相談」はしていないかもしれないが、確固たる意志は日本側に伝えてある。
この辺にも外交と軍事の乖離が見える。情報が適切に伝わっていないのは、この場合は松岡に責任があるというべきであろう。

その後出張から帰京した杉山参謀総長と田中第1部長を加えた首脳会議が、6月8日から10日にかけて開かれたが、田中第1部長は北方武力解決を重視し、これが為「好機を作為捕捉して武力を行使すべき」と強調したし、杉山参謀総長も「かなり北方武力解決の意が動いていた」という。そこで出た参謀本部の結論は今までの準備陣案に変化はないものの、「多分に北方解決を狙いとする準備陣案」になった。ここでもまた曖昧模糊とした結論になったのである。

更にその後陸軍省との折衝において、陸軍省は「北方解決案は消極的」であり、「北方の情勢が宛も熟柿が地に落ちるような情勢においてだけ武力行使する」とし、参謀本部の「好機を作為捕捉」するという考えを単に「好機を捕捉する」に後退させたのである。その理由は、陸軍省は独ソ戦の推移を必ずしも楽観していなかったからである。つまり、ヒトラーなどの言葉を信じていなかったのである。
陸軍省は、もしも北方武力解決ともなれば、大規模な戦力を集中しなければならず、特に戦略物資である液体燃料を南方に求めんとする現状に鑑み、強引な北方解決策は危険だと判断していた裏には佐藤賢了軍務課長の南進積極案が作用していた。

そこでこの提案が海軍側に提示されたが、これに対する海軍側の意見は、「南方に対しては武力準備を完整し、北方に対しては現状を基準として整える」というものであった。しかも海軍案は、北に対しても南に対しても、「武力解決を行うか否かは当時の情勢に応じて定める方針」であった。元より海軍は海での戦いが主であるから、北、即ち大陸に関しては海軍航空隊が主戦力となるだけである。国民が信を寄せている艦船は対ソ海上封鎖程度の作戦以外に活動の場はない。
ここにも陸軍の「まず意志を決定してから然る後に準備する」という思考法に対して、海軍側は「準備だけ進めておき、意思決定はその場の情勢に応じ定める」というものであったほか、この時既に陸海軍とも、南部仏印進駐に反対している松岡外相の説得の方に関心が向けられていたというのが実情であった。

6月16日、駐独大島大使から「来週中にも独ソ開戦すべし」という電報が届いたが、6月22日にその報告が的中した。このあたりの大本営の動きを「大東亜戦争全史」から引用しよう。

≪独ソ開戦の報に接するや大本営陸軍部の航空作戦主任幕僚久門有文中佐は、ヒットラー過てりと叫んだ。然し大本営は独逸の対ソ開戦が急襲に成功したものと認めた。六月中旬、建川駐ソ大使からは、モスコーは開戦前夜にあらずとの報告が寄せられていたのである。大島大使は、独逸首脳が数箇月の短期間内にソ連を打倒し得る旨確認したことを改めて報じた。これに対し参謀本部第五課(対ソ情報)は、ソ連は独逸の豪語するが如く短期間に打倒せられ難く、戦争は相当長期に亘るべき判断を持っていた。しかし究極における独逸の勝利はこれを肯定した。
六月二十二日、田中第一部長、岡本清福第二部長(情報)、有末第二十班長、武藤軍務局長その他の主要幕僚は、参謀本部に会同し、情勢を検討し、従来討議を進めてきた国策案に変化なしということに意見一致した≫

敵情を「客観的」に探るということがいかに難しいものか、この例を取ってみてもよくわかる。幼少時からドイツに親しんだ大島大使は、親しみを持つが故に?独逸との同盟に奔走し、適切な開戦情報を本国に伝えたものの、やはりヒットラーの虚勢に目がくらんでいた…とは言えまいか。

建川大使も同様、ロシアに詳しいがゆえに、心情的にモスクワの情勢を誤って伝えた。日露戦争の勇者も、ロシアから「ソ連」へという、恐るべきイデオロギーを含む国情の変化についていけなかったのかもしれない…。
然し問題はそれら出先からの情報を一元的に把握して総合的に判断する大本営(陸・海軍部)の分析能力はもちろん重要だが、混沌とした提示情報から真相を掴み取るべき指揮官の素養と判断力こそ重視されねばならぬ。

結局、重大な歴史の転換点に立ち至ったにもかかわらず、「情勢を検討し、従来討議を進めてきた国策案に変化なしということに意見一致した」我が国の“無気力な”対応力の方が、私には気がかりである。
翌23日、陸海軍軍務局長及び作戦部長などが合同会議を持ち、4時間にわたって新国策を討議したが、海軍は陸軍の北方武力解決をけん制する。つまり海軍側は、陸軍の単独北方進攻意志は牽制したのだが、陸軍側の「熟柿方式の武力解決」案には同意しているのである。(軍事評論家・元空将)