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 『三島由紀夫の総合研究』(三島由紀夫研究会 メルマガ会報)
    平成23年(2011)12月9日(金曜日)
       通巻第589号 
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憂国忌済ませた後の不憂園(石山寺にて)
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 去る、3日の三浦さんの七回忌、新潟からお兄様もお出かけくださり、「このように心温まる催しを、友情にみちた諸先生、諸兄が執り行ってきていただいたこと、まことに感謝に堪えず、冥界の弟も喜んでいると確信します。また菩提寺の住職によれば、お墓にだまって供花、線香、供物などいただき、恐縮の限り、弟の墓は花が絶えたことがありません」
とご挨拶されました。

三浦さん亡き後、三浦さんを偲ぶ会から今回の七回忌まで、三浦さんの霊をお慰めしてこられた方々のお気持、どれだけ安堵なすったか、私でさえもこれ程までに感動しているのですから。
今年は、憂国忌、墓前報告会、早雪忌、つつがなく全てに参加できましたことも嬉しいです。その度ごとに、沢山の感動もいただけたように思います。
三島研究会との出会いが浅く、皆様に対してご無礼の限りを尽くしてしまった私にとって、一つの区切りとして、七回忌の後の二次会も誘われるままに最後までお邪魔させていただきました。
お兄様もお帰りになられ、植田さん、宮崎先生、玉川さんと三々五々皆様がお帰りになられてから、どこからか軍歌が聞こえてきました。
いつしかく軍歌大会のように次々と大合唱、お店は貸切でしたから思い切り歌えたものでした。3時間半に及ぶ二次会を切り上げ、嫁の結婚式の二次会出席で孫の世話を任されても、二次会の愉しい余韻と、三浦さんをこんなにも多くの人達と語り合えた満足感で、いい「ばあばあ」役が出来たようです。

翌日、新幹線で品川を出てすぐに冠雪の富士が目の前に、その雄大な姿を現しました。どこまでも私を追いかけて、雲ひとつない富士をみ続けました。

嵯峨野駅降り立ち見れば冬の虹

三浦さんが「ありがとう」と言ってくださっているのかしら?そんな思いを抱かせてくれる京都の第一歩。
お隣に長慶天皇陵を見ながらの宿は

 一人旅窓一杯の楓かな

 遅れてきた紅葉が一人旅の侘しさを忘れさせてくれました。夜にはライトアップされた渡月橋近辺を散策しておりますと、他所の国の言葉が耳に入ります。
7月にきた時は、閑枯鳥が泣いているここ渡月橋あたりが、松明がたかれ、吉兆さんはお庭をライトアップしてお客様をお迎えでした。観光客が世界から戻りつつあることを感じて嬉しくなりました。

三浦さん、桜がお好きでいらしたけれど、秋の紅葉もなんとも風情がありますよ、と語りかけて、月夜の街を歩きました。

翌日は、三島研究会の会員でもある、 河添恵子さんが「奈良ホテル」で講演をなさると言うので出席。大きなホール、舞台には日の丸が飾られ、金屏風を背に講演なさる 河添恵子さんはとても輝いておられました。
前回の講師は、石平さんでいらしたとか、今回の河添さんといい、石さんといいとても好評で、聴講なすった方々の評判がすこぶるよかったことに、内心鼻高々でした。

翌日は「義仲寺」での吟行、全国から俳句の仲間が三々五々集まってきて、その佇まいの素晴らしさに感動しておられた。「保田與重郎」さんのお墓の事は何方も御存知なくて、私が御案内くださった方に伺いましたら
「保田さんが日本の歴史を護られたのです。」と。
石碑に書かれた資料をお持ちくださいました。
保田さんがお書きになっておられますが、保田さんのお名前はどこにもありませんが、手入れの行き届かない「義仲寺」を三浦義一さんに話して、三浦さんのご支援で今日のお寺にまで復興なすった由、保田さんのお墓がありますから、みてらっしゃいと教えていただいたからこそお参りできましたが、知らずに行ったら、先ず、お参りできないような目立たない所にそのお墓はありました。

そして、もっと驚いたことに「新潟の赤石」とあるではないですか、贈呈、三浦氏と。ただの偶然にしても、、、、三浦さんの七回忌を終えて出かけて来た身には、吟行のお仲間のお一人が「滅びの美学がここにある」と。
義仲寺滅びの美学見つけをり、こんな句が出来ました。

 花一杯の不憂園がある石山寺に出向いた不思議、

山寺のオトメサザンカ恋の色 

大神神社のささゆりにはかないませんが、おとめ山茶花のピンクも可愛くて、一輪部屋に飾りたくなります。
幻住庵は訪れる人もなく、私たちだけがこの素晴らしい紅葉を愛でる贅沢さ、京都、奈良、大津、疲れた身体を癒しに有馬温泉へ。
阪神大震災で400年ぶりに太閤の湯が復元されたとかで、その湯に浸かって太閤気分。七回忌の締めくくりは、神戸のルミナリエ、今年のテーマは「希望の光」とか

冬の旅終わってみれば喉痛し。

皆様、どうぞお風邪なんぞ召されませんように
                   深井貴子
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お知らせ
憂国忌の模様は産経新聞(12月8日)15面に写真入りの紹介があります(東京版)。

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天長節 皇居一般参賀と靖國神社参拝のご案内
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 平成23年天長節 皇居一般参賀と靖國神社参拝のご案内
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 三島由紀夫研究会では、天長節 (天皇誕生日)の12月23日(金)に皇居一般参賀と靖國神社参拝を実施いたします。
 予定は下記の通りです。

集合日時  平成23年12月23日(金) 10:00
集合場所  JR有楽町駅 国際フォーラム口を出て改札前信号を渡った東京国際フォーラム前広場        三島研スタッフが「三島由紀夫研究会」と書いた紙を提示しています。
予定     集合後、徒歩で皇居に向かいます。
        正門から二重橋を渡って新宮殿前お庭へお出ましを待ち参賀。その後坂下門近くの記帳
所にて記帳。徒歩で、皇居東御苑に向かいます。旧本丸跡や売店にある今上天皇が大嘗祭をされた大嘗宮の模型を見学。北桔梗門より退出、北の丸公園で旧近衛師団司令部(現国立近代美術館工芸館)の建物の外観を見学します(重要文化財)

       北の丸公園、日本武道館を経由して田安門から退出。
        靖國神社で昇殿参拝を行う予定です。
        その後希望者で懇親会を兼ねたお祝いの昼食会を予定しています。

会費     靖國神社昇殿参拝玉串料としてお一人千円
懇親会    当日実費精算とさせていただきますが、三千円程度を予定しています。

お願い    靖國神社では昇殿参拝の予定ですので、ふさわしいお支度をお願いします。
       参賀は雨天決行ですが、その後は天候により変更することがあります。
       当日は相当な距離を歩くのでそれなりの靴と防寒対策でお出かけください。

連絡先    集合場所、新宮殿前、東御苑等で迷子になられた場合、幹事の小川まで。
 小川携帯  090-4733-1167

事前のお申し込みは不要です。ご自由にご参加ください。会員以外の参加、同伴も歓迎です。ご不明な点は、yukokuki@mishima.xii.jpまでお問い合わせください。
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  三島由紀夫研究会 HP URL http://mishima.xii.jp/
      メール  yukokuki@mishima.xii.jp
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