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専門性と情熱で、人育て、組織育てをサポートします!
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■ プロセスコンサルティング通信-018号
■ (2011/10/15)
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発行:株式会社プロセスコンサルティング http://pro-con.jp/
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■目次
(1)中村天風師から教わった「笑い」の効用 池田光
(2)新刊情報
三玉和尚監修『わたしへのラブレター』
(プロセスコンサルティング発行)
(3)近刊情報
清水克衛・沢井淳弘・池田光〔共著〕
『実践 中村天風 困ったことは起こらない!』
(プロセスコンサルティング発行)
(4)好評発売中!
池田光〔著〕『渋沢栄一 逆境を切り開く言葉』(イーストプレス発行)
○編集後記
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中村天風師から教わった「笑い」の効用
プロセスコンサルティング代表 池田光
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■「笑いは無上の強壮剤である。また開運剤である」(中村天風)
【解説】変な話から始めたいと思います。
僕は子どもの頃から、「人間は死を運命づけられている」というこ
とについて、生まれながらに死刑を宣告されているようなものだと
恐がっていました。
だったら、生まれて来なければ良かったのに、と子ども心に総括す
ると、この世が褪せて見えました。
最近は読まなくなりましたが、僕は三木清の『人生論ノート』の最
初の部分をよく読んでいました。
こういう書き出しの文章です。
「近頃私は死というものをそんなに恐しく思わなくなった。
年齢のせいであろう。
以前はあんなに死の恐怖について考え、また書いた私ではあるが。
思いがけなく来る通信に黒枠のものが次第に多くなる年齢に私も達
したのである」(三木清『人生論ノート』より)
「黒枠の通信がくる年齢」というと、70歳くらいの年齢を想像して
しまうのですが、三木清が亡くなったのは、49歳の若さです。
そして、この文章を書いたのは、42歳のときです。
あれほど死の恐怖を考えていた三木清が、
「近頃私は死というものをそんなに恐しく思わなくなった。年齢の
せいであろう」
と書いているのを読むと、癒されるのです。
この文章ほど、僕の死の恐怖を取り除いてくれるものはありません
でした。
学生の頃は、40代になるとこういう気持ちになるのかと思っていた
のですが、そんなことはありません。
50代の僕は、やはり三木清は若くして老成していたんだなと感心す
るばかりです。時代そのものが老成していたのかもしれません。
数年前から、僕は死ぬときには、僕を見取ってくれる人々に、ユー
モアを言って笑わせ、みんなが笑っているスキを狙って、すっと亡
くなって行きたいものだと思うようになりました。それは最高の亡
くなり方ではないかと思っています。
そのためには、どうすればいいのか。僕は、中村天風が教える「絶
対積極」の境地にいることが、死に際のユーモアを実現できる第一
条件だと思えるのです。
ほかにも、意識がある程度明瞭でなければなりませんし、少しは話
せないと難しいでしょう。このような条件が揃うことが必要ではあ
りますが、それでも、絶対積極であることが第一条件だと思うので
す。
死に際のユーモアが出せるためには、生きている現在において、ど
んなに困難なことや苦しいことがあっても、そんなことを笑い飛ば
せる心の余裕がなければなりません。
つまり、生きているうちから、死に際のユーモアのための修行なの
です。苦しいからと必死になってしまって、駄洒落の一つも出せな
いようでは、臨終の際にユーモアを言うどころではありません。
僕の好きな逸話に、一休禅師の遺言状の話があります。
トンチのキャラクターで知られる一休さんは、八十七歳の長寿を得
ました。ところで、一休さんは、臨終に際して、寺の後継者たちに
遺言状を残し、こう言い残します。
「この遺言状は、将来、この寺に大きな問題が起こった時に開け。
それまでは読むな」
と。
一休さんの教えは代々守られていき、決して遺言状を開くことはあ
りませんでした。一休さんの遺言状が開かれたのは、死後百年が
経過してからです。
寺の大事に際して、一休さんの遺言状が開かれました。なんと、
解決策を期待して開いた遺言状には、
「なるようになる 心配するな」
とありました。一休さん一流のユーモアで、大事に際してカチカ
チになっている後継者たちの心を解きほぐしたのです。
なんと、壮大な死後のユーモアでしょうか。
普通のときに、笑うことができるのは、当たり前の人です。
普通でない非常時や緊急時においても、笑える人は、非凡な人で
す。
困ったときに笑えるとき、心に余裕があるということです。この
余裕が、中村天風が教える絶対積極の境地です。絶対積極とは、
安心立命の境地でもあります。
また、どんな状況でも笑い飛ばせる人は、運命を切り拓くことが
できます。まさに、開運剤です。
「笑いは無上の強壮剤である。また開運剤である」と言った中村
天風その人が、ユーモアの達人でした。
絶対積極の境地というと、難しく聞こえることも、どんな状況に
あっても笑い飛ばせる心の余裕を持つことというと、なんだか身
近に感じられます。
あっはっは。
いかがでしょうか。
■新刊情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
三玉和尚監修 『わたしへのラブレター』
(プロセスコンサルティング発行)
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「心に幸せの花を咲かせましょう」と思い続けて、二十数年。
セラピーをされているお坊さんが、この3年間の出来事を本にされました。
結婚と健康をテーマにしていますが、人生や自分を見つめなおすきっかけに
なると思います。
読むと心が癒される…。そんな1冊です。
「三玉和尚」で検索してください。ちなみに、三玉と書いて、さんぎょくと
読みます。
アマゾンでは、本の目次もご紹介していますので、ご覧くださいませ。
なお、ハガキにて幸せのご祈願をお願いできます。
読者の皆様の幸せを祈念して…
■近刊情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
清水克衛・沢井淳弘・池田光〔共著〕
『実践 中村天風 困ったことは起こらない!』
(プロセスコンサルティング発行)
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■「はじめに」より抜粋
中村天風の教えを実践してほしいという、熱い思いから、この本を
書き上げました。だから、書名にも「実践 中村天風」と気持ちを
込めました。
でも、なぜ今、天風哲学の実践なのでしょうか。
答えは簡単明瞭です。天風の教えのなかでも、もっとも重要な核心
部分が、いままで世に出たことがないからです。世に出たことがな
い、というのはやや語弊がありますが、今の若い人たちにわかりや
すく解説された本がない、と言ったほうがいいでしょう。実は、天
風の教えはまだ世間にじゅうぶんに伝えられていないのです。
■もくじ
はじめに 天風哲学を実践しないなんて、もったいない!
第1章 今だからこそ、読んでみようよ 清水克衛
第2章 天風式「自己暗示」のしかた 沢井淳弘
第3章 天風式「瞑想」のしかた 沢井淳弘
第4章 天風式「五感の研きかた」 沢井淳弘
第5章 天風式「問題解決法」 池田光
あとがき
年譜
■発売予定 11月下旬
(アマゾン、プロセスコンサルティング・サイトの「書籍注文のペ
ージ」にて発売! 一般書店には置いていません)
■予価 税込1680円
■著者プロフィール
●清水 克衛(しみず かつよし)
書店「読書のすすめ」店長、NPO法人読書普及協会理事長。
『エチカの鏡』をはじめ「王様のブランチ」「DON!」「火曜サプ
ライズ」などのテレビに出演して大人気!
監修・著書に『本屋さんがくれた奇跡』(イースト・プレス)、
『強運道』『本調子』『本調子II』(総合法令出版)、などがある。
●沢井淳弘(さわい あつひろ)
京都産業大学名誉教授。十八歳のとき、心と身体の真の健康を確立
する方法として「心身統一法」を創案した中村天風からヨーガ式の
瞑想を学ぶ。以後、十二年間にわたって薫陶を受ける。その教えを
元に瞑想の実践・研究を続けた結果、五十一歳のときに開眼。
編著者として『心を空にする~中村天風「心身統一法」の真髄』
(財団法人天風会監修、飛鳥新社)、『中村天風から教わった
やさしい瞑想法』(プレジデント社)などがある。
●池田光(いけだ ひかる)
株式会社プロセスコンサルティング代表取締役。
天風会第四代会長・杉山彦一から教えを受け、そのもとで心身統一
法の指導にあたる。著書に、『中村天風 怒らない 恐れない 悲しま
ない』『中村天風 口ぐせにしたい「奇跡の言葉」』(三笠書房)、
『図解 成功哲学ノート』(PHP研究所)などがある。
■好評発売中━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
池田光著『渋沢栄一 逆境を生き抜く言葉』
(イーストプレス発行)税込1260円
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この本は、「池田光のビジネス名言集シリーズ」の第4弾
として発売されたものです。
■出版社 イースト・プレス
■価格 1260円
■『渋沢栄一 逆境を生き抜く言葉』の内容
明治維新、関東大震災の復興に尽力し、ドラッカーからも絶賛
された「日本資本主義の父」の人生哲学
●激動を駆け抜けた生きざまとは?
●…
[続きはコチラから]
https://mypage.mobile.mag2.com/WebLeading.do?id=6bi76FfFdJU&position=4500#position
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