日本の底力(外貨準備の運用先、人民元や韓国ウォンなど新興国通貨にも拡大すべき…民主・大久保政調副会)
自分が馬鹿だと宣伝するのは構わんが、経済を知らない人間が単語だけで外貨準備高を語るのは止めて欲しい。はっきり言ってお話にならないほど滑稽だ。外貨準備高とは何なのか。外貨準備のために保有する資産である。外貨準備は下の説明を読んで頂きたい。
>外貨準備とは、通貨当局が対外支払いのために保有する流動性の高い公的準備資産。外貨建て資産・IMFリザーブ‐ポジション・SDR・金からなる。為替市場への介入や、通貨危機などにより外貨建て債務の返済が困難になった場合などに使用する。
これでわかるだろうか?いつ日本が債務の返済が困難になった場合があるのか?日本は世界一の債権国家だぞ。この時点でお話にならないのはわかるだろう。さらに突っ込めば、ドルとユーロ、他のハードカレンシーで十分だ。なぜなら、日本がそのような窮地に陥ったとき、助かっている国はほとんどない。日本が経済で潰れるときは,その前に世界が潰れている。
つまり、日本が窮地になっているときウォンや元の通貨建てなんてもっていても、何の役にも立たないのだ。それを所持しても使わないのだから。ドルやユーロで十分だから。世の中、ドルさえもっていれば、決済はできるのだ。ドルが基軸通貨である以上、何ら問題はない。
つまり、この議員は何の為に外貨準備高を新興国通貨を持とうとしているんだ?あまりにも滑稽すぎて,経済を少し勉強した人間からは一斉に駄目だし喰らうのが落ちだ。今頃、そんな抗議がいくらでも来ているだろう。
何が自然なのか知らないが,ドルやユーロで十分な外貨準備高を新興国通貨を所持するメリットが存在しない。あるなら教えて頂きたい。
外貨準備の運用先、人民元や韓国ウォンなど新興国通貨にも拡大すべき…民主・大久保政調副会
10月4日(ブルームバーグ):民主党の大久保勉政調副会長は、世界第2位の規模を持つ日本の外貨準備の運用先について、中国・人民元や韓国ウォンなど新興国通貨にも拡大すべきだとの考えを示した。また、政府が先に円高対策の一環として打ち出した、外貨準備のドル資金1000億ドル
(約7.7兆円)を活用した低利融資枠の拡大も検討する。4日のブルームバーグ・ニュースのインタビューで明らかにした。
大久保氏は「外貨準備の運用先をドルやユーロだけでなく、日本の貿易相手国である中国や韓国、タイなどの国債で運用すべきではないか。言わば貿易に応じた運用の多様化だ。アジアとの貿易が増える中で、貿易の実態に応じてアジア通貨を持つのは自然だ」と語った。
日本の外貨準備高は8月末段階で1兆2185億100万ドル(約94兆円)。その大半は米国債を中心とした各国の国債や政府機関債などドル建てやユーロ建て資産で運用している。一方、中国は資本取引規制を導入しており、中国国債の取引は原則として海外投資家に開放されていないのが現状。
財務省は資本取引規制に加えて流動性の問題もあることから人民元建て資産への投資には慎重だ。昨年9月、野田佳彦前財務相(首相)は国会答弁で「中国の外貨準備が日本国債を買えるのに、日本の外貨準備では中国国債を買えないことに不自然さを感じる」と述べ、規制見直しを求めた経緯がある。大久保氏はあらためて中国対して「門戸開放」を訴えた格好だ。
■外準活用の低利融資拡充も
一方、大久保氏は、海外でのM&A(企業の合併・買収)や資源開発を支援するため、外準資金を活用し国際協力銀行(JBIC)を通じて企業に低利融資する制度について、融資枠を拡大する方向で財務省と調整に入っていることを明らかにした。
さらに、2008年9月のリーマン・ショック時と同様の危機が起こった場合に、企業へ緊急融資できる資金への転用も検討している。大久保氏によると、法改正は必要なく、財務相の判断で可能だという。
大久保氏は「金融危機が起こった場合には、メガバンク経由で日本企業を支える必要がある」として、外貨準備のドル資金を直接、メガバンクに融資する危機対応を提唱。与信リスクをとる場合は「メガバンクから国債を担保として提供してもらうことも検討すべきだ」と述べた。
これに関連して、民主党の前原誠司政調会長は4日夕、官邸で野田首相、安住淳財務相、古川元久経済財政政策担当相と会談し、外貨準備を活用した融資枠について現行の約8兆円から2兆円上積みし、10兆円規模とするよう申し入れた。前原氏によると、首相は「了解した」と発言したという。
(民主・大久保政調副会長:人民元など新興国通貨でも運用を-外貨準備 - Bloomberg.co.jp )
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日本の底力(外貨準備の運用先、人民元や韓国ウォンなど新興国通貨にも拡大すべき…民主・大久保政調副会)
メルマガ用追記
日韓EPAやら、経済連携など、最近、こんな記事が新聞社に書かれているが、ご存じの通り、韓国経済が相当ヤバイので、日本がまた助けようと民主党が考えているのではないか。むしろ、助けろと言われたかもしれない。だが、それは全力で断る。外貨準備高をドルやユーロ以外で運用する正当な理由がない。紙屑ウォン、いくらでも操作出来る元など論外だ。
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