

















日本の心を伝える会
メールマガジンvol.376
2011/9/21(水曜日)









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こんにちは。
日本の心をつたえる会です。











もくじ 











ねずきちのひとりごとメールマガジン配信のお知らせ─────────
幸せの黄色い道(2/2)─────────
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ねずきちのひとりごとメールマガジン配信のお知らせ









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※発行開始は2011年10月3日からです。









幸せの黄色い道(2/2)









(昨日の記事からの続き)
点字文字は、盲人にとってはいわば「目」です。
点字を踏みつける、という意味には多少の抵抗感もあったけれど、これが盲人のためのものであることを健常者に知らせる意味も込めて、名称は、あえて「点字ブロック」と名付けます。
色は、黄色にしました。
これは岩橋さんのアイデアです。
黄色なら、弱視や色弱の方でも、見分けやすいからです。
昭和42(1967)年3月18日、岡山市内の岡山県立盲学校に近い国道2号線の横断歩道に、世界初の「点字ブロック」が敷設されました。
このとき三宅さんは、まるでわが子を社会に送り出すような気持ちだった、といいます。
寒い日だったそうです。
制作に協力してくれた弟と一緒に、工場に行った。
230枚の「点字ブロック」を受取り、二人して、一枚一枚、冷たい真水で丁寧にタワシで洗って磨いた。
一枚12キロの重さがあります。
それを、兄弟で軽トラックの荷台に乗せ、歩道まで運びます。
そして歩道に降ろし、工事の人夫の人たちに、一枚ずつ歩道に並べて敷設してもらった。
このときの点字ブロックは、ブロック製造費も、敷設のための人夫代も、全部、三宅さんの自腹です。
どこからも費用なんて出ないのです。
道路改修の許可をもらうだけでもたいへんだった。
そして、これが、世界で初めての「視覚障害者誘導用ブロック」の敷設となります。
当時は、誰からも理解してもらえなかったのです。
弟と二人だけで、自腹で敷設までこぎつけた。
三宅さんは、盲人の保護のために、この「点字ブロック」を、全国の県や市に寄贈していきます。
当時は、全国に約4000の市町村があった。
そのひとつひとつに手紙を添えて、点字ブロックのサンプルを送り続けたのです。
しかし注文は来ない。
問い合わせの電話すらない。
それどころか、役所の福祉課に行くと、押し売りと間違われる。
ようやく担当者と話ができても、
「こんなものが役に立つとは思えない」
「白杖があれば十分なのではないか」
まるでとりあってくれません。
三宅さんのもとには、盲人の歩行訓練の指導者たちからもクレームが寄せられます。
「いくら点字ブロックが便利でも、道路のすべてに敷設されているわけではないではないか」
「それなら結局は、あるがままの町を歩く訓練をしなければ、生きていけないのではないか」
なんとか普及しようと、盲人学校などに足を運ぶと、
「盲人を金儲けに利用しようとするとは何事か!」と逆に怒鳴られる始末です。
売り込みのために、全国の役場や盲人用施設にサンプルを送ります。
売り込みのために訪問もする。
費用は、湯水のように出て行きます。
経営していた旅館の建物も、戦後間もない頃の建物です。
この頃になると、もはや老朽化してきて、客室にまでひどい雨漏りがする。
けれども点字ブロックのサンプル作りでお金が飛んでしまい、三宅さんの手元には、建物を治すためのまとまったお金すらありません。
三宅さんは、なんども「もうやめようか」と思ったそうです。
そんな三宅さんのもとに、昭和43(1968)年9月、うれしい知らせが飛び込んできます。
栃木県宇都宮市が、点字ブロック250枚を購入し、敷設してくれるというのです。
初めて行政が、点字ブロックの価値を認めてくれたのです。
実は、この年アメリカで、全米の公共施設を車いす障害者の移動ができやすように改良を命じる連邦法が成立したのです。
そのことがきっかけで、日本でも厚生省が音頭を取って「福祉の町つくり」を全国規模で展開すると決めた。
その影響で、宇都宮市が視覚障害者の移動自由に先鞭をつけたのです。
ところが、話はこれっきりとなってしまいます。
次の注文がこない。
三宅さんは、なんども「もうこのへんでやめようか、手を引く時期ではないか」と悩み続けます。
丈夫だった三宅さんの身体は、過労と心労でむしばまれ、ついには肝臓を患ってしまいます。
病院通いを続ける三宅さんのもとに、次の報せがきたのは、それから2年後の昭和45(1970)年です。
報せの主は東京都道路局安全施設課です。
東京の高田馬場駅の東側一帯には、点字図書館や盲人福祉センター、東京へレンケラー協会などの視覚障害関係の施設が集中しているのだけれど、この一帯に点字ブロックを採用するというのです。
一万枚でも予算計上可能という連絡です。
さらに昭和48(1973)年になると、厚生省が障害者福祉モデル都市事業を制定します。
首都東京で、大々的に「点字ブロック」の敷設がはじまる。
そしてこれがモデルケースとなって、地方自治体にも「点字ブロック」がいっきに広がりはじめます。
さらに道路以外でも、鉄道のホームや公共施設内などに、視覚障害者の転落事故防止等のために「点字ブロック」が普及しはじめる。
ところが、こうなると類似品が大量に出回るようになります。
おかげで、形も色もバラバラになる。
点字ブロックに、統一規格がないのです。
当然、なかには安ければよいといういい加減なブロックも出回る。
実は国際的には、昭和42(1967)年4月に行われたWCWB委員会で、ブロックの点の配列は、足に対する感覚が常に平均している点の平行配列がよく、千鳥配列では不安になることが、各国の実際の試験歩行の中で確認されています。
つまり、三宅さんの点字ブロックが、世界で承認されたのです。
それでも国は動きません。
市町村ごとの条例もまちまちで、エレベーターには設置しなければいけないけれど、エスカレーターには設置しなくてよいなど、意味不明の条例も登場します。
せっかく「点字ブロック」を開発しても、全国でその態様がバラバラでは、混乱を招くだけです。
盲人は目が見えないのです。
三宅さんと、岩橋さんは、私財をはたいて、必死に全国の行政機関を説いて回ります。
しかし、いちど悪化した三宅さんの身体は、よくなりません。
入退院を繰り返した三宅さんは、ついに、昭和57年に、帰らぬ人となってしまう。
享年57歳です。
視覚障害者のために、私財をはたいて必死に開発し、必死に売り込んだ人生でした。
全部、つぎ込んだ。
一文無しです。
けれど、三宅さんの志は、三宅さんの死後も生き続けます。
岩橋さんや、三宅さんの弟さんの努力もあり、バラバラだったブロックの規格も、平成13(2001)年にはJIS規格によって、統一されます。
そして、いま、全国の歩道や駅のホーム、公共施設には、かならずといっていいほど、点字ブロックが導入されています。
そして日本生まれの点字ブロックは、世界に普及し、いまでは世界中の都市に点字ブロックが普及している。
いま、日本で三宅精一の名を知る人はほとんどいません。
しかし、彼が発明した「点字ブロック」は、いまやどこにでもある。誰でも知っている。
三宅さんの心は、世界に広がったのです。
そして世界も、三宅さんの「点字ブロック」を採用しています。
ちなみに「点字ブロック」の上に、ものが置かれたり、障害物があったりしたら、意味をなしません。
下の写真は、支那の南昌市の写真です。
http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/n/e/z/nezu621/201010152224121df.jpg
意味もなく形だけを取り入れた模造だと、こういうことが起こるという典型的見本です。
尖閣領海を奪い取りにきている中共という国は、こういう国なんですね。
そんな中共を、礼賛する日本のメディアっていったい何なんだろう。
私たちは、あたたかな日本をいつまでも大切にしていきたいと思うのですが、みなさんはいかがでしょうか。






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