★渡部由輝「数学者が見た戦争」シリーズ第一弾★

『数学者が見た 二本松戦争─武士道の精髄を尽くした戦い─』
著:渡部由輝
四六判並製・244ページ
発行:並木書房
定価1680円(税込)

http://tinyurl.com/3uu4wro

アマゾン読者レビューも入ってきました。
http://tinyurl.com/43j6ydx

ご注文は、http://tinyurl.com/3uu4wro で
------------------------------------------

配信解除はこちらからお願い致します。
http://www.mag2.com/m/0000049253.html

┏★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

   『軍事情報別冊  「戦う日本人の兵法 闘戦経(2)」

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆★┛

◇◆◇ 発行講読者数:10,965名/平成23年(2011年)9月2日(金)発行 ◇◆◇

────────────────────────────────────
取材・インタビュー・原稿作成・webコンテンツ用テキスト文作成・自費出版の
原稿作成支援およびアドバイス・その他《書く》ことに附帯する一切の業務に
ついて執筆活動を展開しております。     ライター・平藤清刀
E-mail hirafuji@mbr.nifty.com
WEB http://homepage2.nifty.com/hirayan/
────────────────────────────────────

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 戦う日本人の兵法 闘戦経(2) ~我が武なるものは天地の初めに在り~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▽ごあいさつに代えて ~我が祖国のかたち~

 日本兵法研究会の家村です。「この国のかたち」は、司馬遼太郎の歴史随想(エッセ
イ)集ですが、我が祖国「日本」の形には、きわめて深い意味が隠されているような気
がします。

 『日本書紀』によると、初代 神武天皇はご即位の後に奈良盆地のとある高い丘に
登って、そこから国のかたちを眺め、なんとトンボが交尾しているような形に見えるな
あ、とおっしゃられました。私は恥ずかしながら、未だに「トンボの交尾」と日本列島
の形が一つに結びつかずに悩んでいるのですが、これとは全く別に、かつて何気なく
地球儀を眺めていて、ふと気づいたことがありました。

 それは、我々が生まれ住むこの日本列島が「世界の縮図」だということです。
つまり、本州はユーラシア大陸、北海道は北米大陸、四国はオーストラリア、九州はア
フリカ大陸にそれぞれ対応しているのです。

 北海道と北米大陸は新大陸で、アイヌやインディアンのような先住民族はいました
が、多くの開拓者によって切り開かれた土地に今では多くの移住者の子孫が住んでいま
す。
 九州とアフリカ大陸は旧大陸で、天孫降臨の地が高千穂の峯(霧島山)ならば、人類
発祥の地がたしかエチオピアでした。
 本州とユーラシア大陸で一番高い山は富士山とエベレスト、その南には海に突出した
牧の原とインド、伊豆半島とインドシナがあります。
 伊勢湾はペルシャ湾、琵琶湖はカスピ海、瀬戸内海は地中海、宇治付近の淀川は昔は
大きな沼地だったが、それが黒海でしょうか?
 隠岐諸島はイギリスとアイルランド、仙台湾は渤海と黄海、牝鹿半島は朝鮮半島、
そして牝鹿半島の先っぽに小さな島があります。その名も「金華山」。まさに「黄金の
国ジパング」ではないでしょうか・・・。
 ついつい忘れがちなのが四国とオーストラリアですが、その中心地の経線がぴったり
同じなのも何かの縁なのでしょうか。 樺太はグリーンランド、択捉・国後はキューバ
とジャマイカ・・・。

 その後、友人からのメールで、昔、大本教の出口王仁三郎というひとが「台湾が南米
大陸である」と言っていたことを知りました。確かに台湾の地図を上下ひっくり返すと
南米大陸に似ています。 台湾東部の山脈がアンデス山脈、西部の平野部がブラジル、
そしてアルゼンチンとチリは陸続きになった南西諸島といったところでしょうか。

春夏秋冬、亜寒帯から亜熱帯まで、世界中の気候がこの日本列島にはあります。地形
にせよ、気候にせよ、この国は神が創った国であり、我々は神々の子孫なのだという日
本古来からの教えが、やけに納得できてしまいます。そう言えば、古事記にいう、天つ
神の伊邪邦岐(いざなぎ)・伊邪邦美(いざなみ)二神に給いし「是の漂える国」とは
「人類の生活する世の中」「全世界」のことであり、日本書紀冒頭の「国常立尊(くに
とこたちのみこと)」は「この人類世界を常時存立せしめる神」なのだと聞いたことが
ありました。

 さて、それでは本題の「闘戦経」に入りましょう。今回は、日本人にとって『武』と
は何か、についての根本義に関わる重要な部分です。それゆえ文中でも容易な言葉で言
い尽くしがたい、やや難解な箇所があるかもしれませんが、今回に限りどうかご容赦く
ださい。


▼天地に先だつ神武

我が武なるものは天地の初めに在り、しかして一気に天地を両つ。雛の卵を割るがごと
し。故に我が道は万物の根元、百家の権與なり。
(闘戦経 第一章)

我々日本人にとっての武というものは、天地開闢(かいびゃく)の初めから既に存在
していた。つまり、宇宙を構成する「時間」「空間」「物質」「力(エネルギー)」が
生成した時、『武』は万物を生成するため一気に発動し、この「空間」を天と地の二つ
に分けたのである。

それよりも太古の昔、天地が未だに分かれていない間は、「陰陽分かれず混沌鶏子の
如し」と言われ、それはあたかも卵の中に黄身と白身だけがあり、羽翼も手足も無いよ
うな無秩序な状態であった。然るに、一気勇猛な力が存在してこれを統制することによ
り、卵の黄身と白身が自ら定まって生命を発動し(生成)、雛となり(化育)、殻を
割って生まれ出るように、その混沌とした空間を両断して清いものは上昇して天を構成
し、濁れるものは降下して地を構成した。

こうして、この世に秩序を生み出した「一気勇猛な力」が我々日本人の『武』である。
天地は武が一気に発動して生じたがゆえに武は万物の根本であり、この武の道が確立さ
れた後に、これを追う形で百家の道も出来、種々の業も成就するのである。

全てに先んじて存在し、宇宙元霊の発動力そのものである『武』が一気に天地を両つと
いうことは、全ての生命が実在した生命を起源として「両つ」、すなわち細胞分裂や種
の分裂のような分裂を重ねることによって今日まで生成化育してきたという普遍の真理
をも物語っている。我が国においては武という字は「む」と読む。これは「むす」「む
すぶ」「むすこ」「むすめ」の「む」、「産む」の「む」である。「むす」とは、もの
の生ずることを意味することから、古来日本人は武と産を一体のものとしたのである。

武という漢字の起源は「戈を止める」であり、武器の威力をもって兵乱を未然に止める
ことを意味している。漢字発祥の地であるシナでは「文徳を先にし、而して武力を後に
す(説苑)」というように、武は文と対極をなす消極的なものであり、「兵は不祥の器
なり。君子の器に非ず(老子)」として殺戮的で不吉なものとされてきた。

これとは対照的に、古来我が国における武の効用は、神武天皇の東征などにも見られる
ように、まつろわぬ者を従わせ、秩序ある社会を創り、そこに育つ文化や文明を守るこ
とにあった。このように、我々日本人が踏み行うべき「武の道」というものが、真にし
て直、誠にして正しく、清くして明朗なる道であるからこそ、万物の根元たりうるので
ある。


▼文武一元と武先文後

これは一と為し、かれは二と為す。何を以て輪と翼とを諭らん。奈何なる者か、蔕を固
め華を載する。信なる哉。天祖先づ瓊鋒を以ておのころ馭を造る。
(闘戦経 第二章)

日本では昔から「文武両道」と云われるが、『闘戦経』では、さらに武と文を不離一体
のものとする「文武一元」が、根本の理念である。これとは反対に、シナの書物におい
ては、武と文を二つの全く異なるものと捉えている。つまり、古来我が国における
『武』が文と一体として機能することにより、産・活・生・吉・福・盛をもたらし、国
というものを修理固成するものとされてきたのに対し、シナにおける武は、文と対極を
成すものとして機能し、滅・殺・死・凶・禍・衰をもたらしてきた。しかし、これは天
地自然の理に背くものである。このように武と文とを別々のものと捉えるならば、どう
して一つの車が両輪の働きで地を走り、一羽の鳥が両翼の羽ばたきで空を飛ぶという道
理を悟ることができるのであろうか。

さらに文と武は一元であるとはいえども、これら二つは同時に生じるものではなく、武
が先にして、文が後である。武を第一となし、文はその次であるというのが、「これは
一と為し、かれは二と為す」のもう一つの意味するところである。従って、文と武を車
の両輪や鳥の両翼に譬えるにしても、翼や車輪のように相並んで先後の区別なしと解釈
するのは誤りである。なぜならば、全ては武を以てなされる天地の開闢(剛)が先に
あって、文化・文明(柔)はその後に生成発展するからである。

自然界においても草木を見れば、まず蔕(へた・うてな)がしっかり固まってから後
に、柔らかく美しい花が開くように、武力によって地上に平和が創生されて、初めて文
化というものが花開くということである。ここに武と文との不離一体の関係を確信する
ことが出来るのである。

なるほど、このようにして見れば、天祖の別天つ神五柱から「この漂える国を修め理り
固め成せ」と命ぜられた伊邪那岐命・伊邪那美命の二柱の神が、天の浮橋の上に立っ
て、天の瓊鋒(沼矛)という「武器」を以て、高天原から初めて降りたまう場所である
於能碁呂嶋(おのころじま)を一番先に造ったという意味がよく理解できる。つまり、
「武は文を含む一切に先立って存在し、まず武によって国土全体が統一された」という
ことなのである。


[続きはコチラから]
https://mypage.mobile.mag2.com/WebLeading.do?id=DjOQfBhSkDT&position=4500#position
◎軍事情報
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://bn.mobile.mag2.com/bodyView.do?magId=0000049253


[まぐまぐ!今週の注目メルマガ]
★サラリーマンで年収1000万円を目指せ。
http://a.mag2.jp/F94B
→ a0000258149.-mftr@mobile.mag2.com

★川島和正の日刊インターネットビジネスニュース
http://a.mag2.jp/F94E
→ a0000181856.-mftr@mobile.mag2.com

※空メールから登録できます

いい天気だ。
今いる場所に
メモを残そう
http://a.mag2.jp/iZh9