今年も半年が過ぎてしまいました。3月に東日本大地震と津波が来て、経済に少なからぬ影響がありました。
その影響は来年の税収に影響を与えます。
今年の予算は昨年の税収を基にして出来ています(
http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2011/seifuan23/yosan002.pdf )が、
公債金というのが国債発行で、国債費と言うのが国債の利子。

( ご参考 http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_pol_yosanzaisei20101224j-03-w350 )

昨年の経済は一昨年より良かったと言う事になります。
では今年は如何でしょう?


税収見通し
23年度 22年度当初予算(37兆3960億円)比9.4%増の40兆9270億円

24年度は?

先日近所の経営者の人と立ち話しで景気の話になりました。その方、物凄い悲観的でした。
当然かと思います。3.11に地震&津波で悪影響が皆さんヒシヒシと感じている様子。

ここで巨大財政支出をすれば一気に景気は良くなるのですが、経済政策当局はその気は全く無さそうです。
それでその「近所の経営者」の方が言うに、景気が悪いから来年は税収下減る。しかし国債を発行すると円の信任が下がる。
だからやりようがない、というトンでもない間違った意見。何しろ立話だったので、忙しい私は話を打ち切って家に戻りました。

しかし、国債増発=円の信任が下がる。  ???

仮にそうだとして、現在円高に苦しむ日本経済は円の信任は下がって結構なのでは?
円の信任が下がって円安になれば、ここのところ減り気味の貿易黒字と輸出が増えて景気上昇に弾みがつきます。

大体、現在の日本経済は内憂外患なのに、不当にも円高です。
しかし本当は不当ではなく、米国は国債発行上限問題、EUは加盟諸国の財政危機が問題になっていて、海外が日本以上に危なっかしいからで、消去法で円高です。中国は汚い為替政策で人民元高を阻止しているので人民元高になっていません。


ですから、ここで一気に巨額財政政策を断行して「円の信任」を下げて円安に持って行き(そうならないと思いますが)、今年の景気を急上昇させれば来年以降の税収は大幅増となります。それで「国の借金」問題の解決のシナリオが見えてきます。

「近所の経営者」にはそう言いたかったのですが、時間が無くて残念でした。

しかしそれはそうとして、世界的に観察していると「人口削減計画」は着々と進んでいて、経済も「消費削減計画」が着々と進んでいるように思います。
そう仮定しないと日米欧の経済政策は余りに不可解です。
ですから日本の今後の景気はあまり期待しないほうが良さそうです。

アメリカではオバマ政権はその仮定の反対の方向を志向しているように見えますが、共和党の物凄い抵抗に遭っています。
と言う事はバラク・オバマ氏は「人口削減計画」だの「消費削減計画」といった計画を進めている勢力とは違う人なのだと想像します。

世界の為に頑張れ!オバマ!です。



              栗原茂男
               【純日本人会】 http://www.junnihon.com/
http://jun-nihonjinkai.blog.eonet.jp/