東北地方太平洋沖地震の犠牲者の方に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
被災地が一日でも早く復興しますことを願っております



ここ数年の軽量シャフトの性能の良さには目を見張ります!!

50g台のシャフトと言うとどちらかと言えば非力…力が無くなった…とか、レディース用???とかと思われる方も多いはず!
確かにその昔はそんなユーザーに対しての設定だったかも知れません!
ですが、三菱レイヨン・バサラシャフトの誕生以来50g以下の特化したハードヒッターや上級者にも対応できるレベルの50g台シャフトが登場しております。

数年前はアベレージ用シャフトや、シニア向けのクラブには50g台のシャフトが純正でした。
その純正シャフトは確かにそういった方向けの為シャフトフレックスはかなりあまめの設定のフレックスに仕上げていました。
まぁとにかく「フニャフニャなわけです・・・」
シャフト重量を軽くしてクラブ総重量を下げて振りやすさと、パフォーマンスの維持を目的としたドライバーの改造は数年前まではかなり難しかった訳です。

軽くすればフレックスやトルクはあま過ぎてしまい、ハードヒッティング出来ないクラブに仕上がってしまう事が多く、お勧めのシャフトもあまりなかったですが、バサラシリーズはそれに応えてくれた最初のシャフトではないでしょうか!

実際に使ってみると、振るのが楽ですし…飛距離性能も確かで18ホール終盤に向かってパフォーマンスが落ちないといったメリットもあります。

そんなバサラシリーズから新作の登場です!!
前作のグリフィン(Gシリーズ)は本当に素晴らしくハードヒッティングにも耐えて飛距離性能豊かなシャフトで当店でもかなりの本数を販売した実績もあります。
              BASSARA ワイバーン!!!(Wシリーズ)

今度のバサラはさらなる剛性感を高め、先端側の複合素材の新採用により振り遅れとスクエアインパクトを実現できる剛性感を兼ね備えて、初速のアップを図り、さらに47インチに対応できる長尺化にも成功したシャフトになっております。
新デザインの採用で深いレッドを基調とした凄味のあるデザインに仕上がっています。
設定はなんと30g台からの設定で50gの(TS)まで軽量としては幅広く設定しております。
一般女性でも使用できる30gのLiteから女性用の長尺仕様も可能!もちろんシニアレベルの長尺化も40g台で47インチが組めますし、ハードヒッターの長尺は50gの(S)や(TS)で可能となっております!
トルクは4.台前半から5.台後半までそれぞれに適正トルクを設定しております。

今回のインプレにあたり選んだシャフトは50g台の(SR)!
46インチの長さでセッティングしたものです。
私には単純にはアンダースペックですがどうでしょうね???
シャフトスペック  BASSARA W53 SR 55g トルク4.5 KP-MID

【クラブスペック】
ヘッド R9/9.5°46インチ 305g D-5 236cpm

まずはシャフトの特性への慣れと準備の為、数球打ってみました。
長さの対応もあり始めはやや出球が右に…シャフトの戻りが粘ります。
えっ???SRだよね…
それも55gの…
そんな感じは全くしません…
感覚としては60g台の(S)の中元調子を打っている感じです!!!

少し慣れてきところで測定開始!
ヘッドはいつものR9/9.5度のFCT仕様
ボールももいつものNIKE ツアーD 10級測定のベスト5球抽出。
アキュベクターPRO使用

◆5球平均値
キャリー:265.72y トータル:281.42y 
左右ブレ:右30.7 打ち出し角14.2° 
バックS:2640.6 サイドS:フック177.8 
打ち出し角:右2.28° H/S:47.4

◆ベストパフォーマンス
キャリー:267.9y トータル:283.4y 
左右ブレ:左6.4° 打ち出し角14.2° 
バックS:2676 サイドS:フック225 
打ち出し角:右0.6° H/S:47.5


数値を見る限りややアンダースペックの為か左右にブレが生じていますが、まずまずの好結果なのではないでしょうか?
初速が安定して良い数値が出ているのは、やや長尺の為でしょうがシャフトの剛性にも関係が有りそうです。
飛距離が出ている時の測定値はやや右に打ち出し軽いドロー回転がかかっている球ですね!
特筆すべきはバックスピン量の少ない点です。
アンダースペックはクラブスペックからも言える事ですし、シャフトスペックでもトルクが4.5とふけ上がりも否めないスペックですが、若干高いもののほぼ理想的な数値となりました。
55g(SR)なのにH/S47にでも対応してしまっているわけですね!
これはシャフトの特性と言える本当に性能の良さを物語っていると言って宜しいでしょう!

皆様、50g台のシャフトを侮ってはいけません!!!
バサラに限らずここ数年の50g台シャフトは長尺化してきた昨今にはまさにジャストフィッティングなわけです!!
飛距離への欲望は、スイング技術によるものや、肉体の改造などで得られる時もありますが、クラブスペックによる飛距離アップはより簡単で、より確実なものです。
特に長尺化による初速アップは昨年からのトレンドとなっています。
一般的にも今では45.5インチが当たり前になり、当店でのカスタムセッティングでも46インチは珍しくなくなりました。
長尺化でのカスタムセッティングの成功率はその昔と違い、かなり高まってきました。
それに対応できるシャフトが揃ってきたという事が一番の理由かもしれません!
バサラ・ワイバーンはまさに現在長尺化に最も対応しているシャフトと言えるでしょう!!!

●長尺化へのアドバイス
まずは①通常使用のドライバーのシャフトの重さを下げる。10gダウンは必須です。
   ②バランスが出過ぎるためにヘッドの重さを下げる。190gは切りたいところです。
    (現状のヘッドを軽くすることはほとんどのヘッドでは不可能ですので、新たに
     軽いヘッドを購入する必要が有ります)
   ③トルクはやや甘めがよいです。ヘッドターンがしやすいため!
   ③シャフトの剛性は先端側でしっかりしているものを使う
以上の点を重視して製作すると良い結果を生む確率が上がりますのでご参考にしてください。
そしてクラブに慣れが必要となりますので少し打ちこんでシャフトの特性を理解したうえラウンドされると良いでしょう!!!
それでは、また!
今シーズンも始まりましたね‥。
皆様のゴルフの結果が出ますように…!


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