後期トリコタグのCotton100%Tシャツもここまで縮む | チャンピオンマニアの視点

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チャンピオンTシャツ、リバースウィーブを中心にマニアの視点で50~90年代まで幅広いアイテムの細部を詳しく解説していきます!また、チャンピオンの魅力をIVYに始まる東海岸のカルチャー、70sの西海岸カルチャーの中から当時の写真を交えながら迫っていきたいと思います!

今回紹介したいのはこちら

リバースでもよく見かけるミネソタバイキングスのTシャツ。

 

タグはとういとそれほど古くない後期トリコタグ。

なので84から85年以降のものになります。

 

ぱっと見のポイントはなんといっても

白ボディーに映える紫染み込みのプリント。

 

個人的には白ボディーには染み込みに限らずですが

 

黒、紫、オレンジ、緑のプリントが好きです。

 

しかし、これを持っている理由は配色が好きという理由よりも

 

別の理由が大きい。

 

ポイントは身幅と着丈。

 

基本的にトリコタグ期のTシャツの

 

XLは自分には大きすぎて

 

Cotton100%でも88Tシャツも含めて

 

この1枚しか持ってません。

 

通常、この年代のトリコタグのXLはdeadで

 

身幅は約52㎝、着丈は約75㎝。

 

しかし、こちらは

 

身幅は約58㎝、着丈は約61㎝!

 

リサイズではなく

 

オリジナル着丈で約14㎝も縮んでる!

 

ほぼMサイズと変わらない着丈なところ。

 

この年代でここまで縮んでいるは珍しい。

 

身幅と着丈はほぼ同じという

 

ビンテージスウェットのようなBOXシルエットを

 

タイトめの短パンと合わせて着るのが

 

ここ最近の夏の定番になってます。

 

このようなスタイリングができるTシャツは

 

バータグの方が圧倒的に多く、トリコタグで

 

これができるのがこのTシャツのポイントなんです。

 

 

それではこれと同じTシャツを着ている風景を。

 

ミネソタバイキングス

 

ラリーニューマントレーニングキャンプでの1コマ。