今回紹介したいのはこちら
どこかのcommunity collegeものだと思いますが結構ﾏｲﾅｰ大学だと思います。
そして、ﾀｸﾞはこちら
ﾌﾟﾛﾀﾞｸﾂﾀｸﾞで、生地はおそらくcotton100%。
このTｼｬﾂの最も特筆すべき点はﾈｯｸﾘﾌﾞ。
太めのﾘﾌﾞで着るとちょっとﾓｯｸﾈｯｸのようになります。
以前のBlogレディーチャンピオンで紹介したTｼｬﾂ
こちらの前身にあたるものではないかと思います。
ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝはﾌﾟﾛﾀﾞｸﾂﾀｸﾞになってからｱｽﾘｰﾄﾗｲﾝとは一線を画す
ｶｼﾞｭｱﾙﾗｲﾝのちょっと変わった形のTｼｬﾂを出し始めました。
このﾓｯｸﾈｯｸだったり、ﾀｰﾄﾙﾈｯｸだったり、ﾍﾝﾘｰﾈｯｸだったり。
ちょうどそのころのものです。
また、特徴的なのはﾈｯｸﾘﾌﾞの縫製の位置
ﾀｸﾞの真上になり、このﾌﾟﾛﾀﾞｸﾂﾀｸﾞﾓｯｸﾀｲﾌﾟの大きな特徴となります。
ﾌﾟﾘﾝﾄのほとんどが胸のﾜﾝﾎﾟｲﾝﾄで
生地は当時のﾌｯﾄﾎﾞｰﾙTでよく見かけるｵﾝｽの大きいﾀｲﾌﾟの生地を
使ったﾀｲﾌﾟも存在します。
ここからは憶測ですが
そもそもこのﾓｯｸﾈｯｸは当初からﾚﾃﾞｨｰｽ向けだったのではないでしょうか。
それが70ｓに入ってからは
ﾚﾃﾞｨｰﾁｬﾝﾋﾟｵﾝﾀｸﾞも用意して本格的に販売していったものかと思ってます。
ｶｼﾞｭｱﾙﾗｲﾝではいろいろなを販売戦略の模索して
結果的にそう長く作られなかったｱｲﾃﾑは数多く存在します。
そういうものは年代の古い、新しい問わず数は少ないｱｲﾃﾑなので
見つけようとして見つかるものではないです。
なのでもし、古着屋さんで見つけたなら
一度袖を通してみるのも悪くはないと思います。
意外と今まで自分が思っていたﾁｬﾝﾋﾟｵﾝとは違う
新しいﾁｬﾝﾋﾟｵﾝを出会えるかもしれません。
今ではとても人気のあるVﾈｯｸの88Tｼｬﾂなんかもそれに該当するかと思います。
それでは今回はこんなところで。