チャンピオンのTシャツのプリントの段数について PART2 | チャンピオンマニアの視点

チャンピオンマニアの視点

チャンピオンTシャツ、リバースウィーブを中心にマニアの視点で50~90年代まで幅広いアイテムの細部を詳しく解説していきます!また、チャンピオンの魅力をIVYに始まる東海岸のカルチャー、70sの西海岸カルチャーの中から当時の写真を交えながら迫っていきたいと思います!

5年前のBlogでチャンピオンのTシャツのプリントの段数について

 

というのを書きました。

 

その時紹介したのが下の写真

このあたりの6段のプリントが一番段数としては多くなる。

 

そして、メッセージTシャツだとその段数はもっと増える。

 

というようなことを書きました。

 

メッセージTとはこちらのようなもの

これで8段です。

 

これはチャンピオンでは定番の文言でいろいろな大学バージョンが存在します。

 

このようなメッセージTではないもので段数の多いものを探しても

 

こんなのだったり

 

こんなのだったり

やはり、5段、6段あたりになってしまうかと思います。

 

 

 

しかし、今回紹介したいのはこちら

なんと9段!

 

タグはバータグ後期

 

ボディーがマルーンで文字は白ではなく灰。

 

このカラーからオクラホマ州にあるedmond memorial high schoolものというのが分かります。

state champsはその名の通り、runner-upとは準優勝のこと。

 

regional champsは地区大会優勝。

 

mid-state champsは中間時点で優勝ということ。

 

このような書き方をすることからfootballものと思います。

 

今までどれだけ強かったか。それを対戦相手に見せつけるために試合に着ていく。

 

その為にチャンピオンにこれだけの文字のプリントをオーダーしたのでしょう。

 

これ以上の段数ものはそうそうお目にかかることはないかと思います。

 

 

それでは最後に同様の強さを見せつけるTシャツを

 

こちらはRussellになります。

やはりこの程度でも十分強さを主張してますが

 

今回のものは相当の強豪校ってのがわかりますね。

 

それでは最後にこのYORK CollegeのTシャツとほぼ同じ時期のX-COUNTRYの風景を。

 

パーカーも主張がすごい。