ポロシャツ | チャンピオンマニアの視点

チャンピオンマニアの視点

チャンピオンTシャツ、リバースウィーブを中心にマニアの視点で50~90年代まで幅広いアイテムの細部を詳しく解説していきます!また、チャンピオンの魅力をIVYに始まる東海岸のカルチャー、70sの西海岸カルチャーの中から当時の写真を交えながら迫っていきたいと思います!

今回紹介したいのはこちら

チャンピオンのポロシャツ。

 

胸元のプリントからハイスクールもの。

 

おそらく、プリントはフロッキーだったものの毛羽立ちが無くなりインクだけになってます。

 

タグはというと

 

コットンジャケットなどに見られるタグでこの年代だと

 

最終のランナーズタグになのでおそらく65~67年くらいです。

 

 

ボタンは半透明の2つ穴の樹脂ボタン。

 

ポロシャツと言えば今では生地は鹿の子が一般的ですが

 

この年代の生地の質感は番手の小さい糸で織られた柔らかいコットン生地なので

 

しっとりとしたコットン地。これが主流でした。

 

肌ざわりはいいですが欠点と言えば耐久性と通気性が悪いこと。

 

70sになるとこれがポリ混に代わり、耐久性は向上してさらに通気性も良くなります。

全体はこちら。

襟は70sらしいシャープで大きい作り。これが当時の流行なのか

 

チャンピオンのバータグのポロシャツはこの作りばかりです。

 

こちらは4つボタンですが3つボタンタイプもあります。

 

3つボタンタイプの当時の写真はこちら。襟のデザインからもチャンピオンでしょう。

 

では、今回のものはどうか。

 

襟の感じは今のものとさほど変わりはなく、ボタンは2つ仕様。

 

60sまでのチャンピオンのポロシャツはほぼこの作りになります。

 

そのポロシャツのに近いのものがこちら。がたいのいい体に似合います。

 

今でも多いですがポロシャツって夏のフットボールのコーチやスタッフのウェアの代名詞。

 

本当に多い。なんでフットボールのコーチはポロシャツなんでしょう。

 

他のスポーツはこんな感じで普通にTシャツ多いのに。

今回はこんなところで。