MUNICH OLYMPIC | チャンピオンマニアの視点

チャンピオンマニアの視点

チャンピオンTシャツ、リバースウィーブを中心にマニアの視点で50~90年代まで幅広いアイテムの細部を詳しく解説していきます!また、チャンピオンの魅力をIVYに始まる東海岸のカルチャー、70sの西海岸カルチャーの中から当時の写真を交えながら迫っていきたいと思います!

今回紹介したいのはこちら

1972年に行われたミュンヘンオリンピックもの。

 

左はリバースのクルーネック

シンプルにUSAのラバーのロゴのみ。

 

タグは単色の初期ですがアンダーバーもの最初期。

 

右はリンガーT

 

でタグは72年ということもあり、素材表記のみのバータグ中期。

 

このミュンヘンオリンピックにはナイキ好きにはおなじみのプリフォンテーンも出場しています。

USAのタンクトップを着ている右の人。

 

このプリフォンテーンがミュンヘンオリンピックの国内予選に着ていたのがこのTシャツ。

「ナイキクロニクル」より。

 

こちらもチャンピオン製です。

 

この年代はやはりアスレチックウェアとしてチャンピオンは絶大な信頼があったのでしょう。

 

 

 

それでは最後に

 

スニーカー好きには有名な本ですがこちら。

当時のアサヒグラフのオリンピック増刊号。

 

当時を知るにはとてもいい資料です。

 

例えば

右の選手がチームウェアのインナーに着ているのはチャンピオンの霜降りTに見えます。

 

当時を考えるとまだ88ではなく、プロダクツタグのcotton100%ものでは?

 

ちなみにその4年後のモントリオールオリンピックもあります。

 

こちらは試合だけでなく、選手村のオフの写真も載っており

 

当時のカルチャーをよく知ることができ面白いです。

 

その1つを。

 

70sっぽくていいです。足元は76年でもまだアディダスが強い。