今回も、濃緑×白、白×濃緑アイテム。 | チャンピオンマニアの視点

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チャンピオンTシャツ、リバースウィーブを中心にマニアの視点で50~90年代まで幅広いアイテムの細部を詳しく解説していきます!また、チャンピオンの魅力をIVYに始まる東海岸のカルチャー、70sの西海岸カルチャーの中から当時の写真を交えながら迫っていきたいと思います!

前回紹介したのは濃緑スクールカラー。

 

championのアイテムには濃緑のものは数多く、いろいろ存在します。

 

それらでいくつかの魅力的なアイテムをご紹介。

 

まずはこちら

 

SLIPPERY ROCK UNIV.のフットボールT。

こちらの大学のスクールカラーは緑ですがこのプリントは濃緑。

 

この大学ものはリバースが多く、タタキタグ時代から存在し

 

刺繍タグになるまでリバースを採用し続けてます。

 

80s前半まではこんなプリント多いです。

 

お次はSAN FRANCISCO UNIV.のフットボールT。

この大学のスクールカラーは緑と黄色ですがこのフットボールTは濃緑と黄の色使い。

 

配色がとてもきれいです。

 

通常、フットボールTでALL染み込みになるパターンはプリントナンバーが75以前が多いですが

 

こちらは79。

 

この番号は卒業年度なのでおそらく75年製。

 

この年代までALL染み込みになっているのはこれ以外見たことないです。

 

そして、こちら。

CRANSTON HIGH SCHOOL EAST陸上部のもの。

 

こちらはスクールカラーが濃緑。濃緑に映えるバランスが最高の3段の白ラバー。

 
ウイングフットのプリントものでもここまでのものはあまり見かけないですね。
 
そしてこちら。
マサチューセッツ州にあるassabet valley recreation centerのアイスホッケー合宿のもの。
 
裾タグのsize表記からプロ仕様なのが分かります。
 
そして何といっても、長袖且つ、肩のみ白の生地に変更している別注。
 
こういうのもなかなか見かけないです。
 
そして最後はこちら
タタキタグで絶滅した表レーヨン、裏地とリブがコットンの2ply仕様のフィールドジャージー。
 
当時のアスレチックgoodsでは最高級品だったので
 
スクールカラーで仕上げているものが多い。こちらも言わずもがな。
 
このハーフZIPのほかにFULL ZIPとかぶりのクルーネックの3種が存在します。
 
このハーフZIPとクルーネックは着丈が短く、レーヨンの特性からめちゃくちゃ重い。
 
こうみてもchampionの濃緑のアイテムっていろいろあって面白い。
 
そして濃緑には白との相性が抜群ですね。
 
それでは今回はこんなところで。