名門のウエア選びとは | チャンピオンマニアの視点

チャンピオンマニアの視点

チャンピオンTシャツ、リバースウィーブを中心にマニアの視点で50~90年代まで幅広いアイテムの細部を詳しく解説していきます!また、チャンピオンの魅力をIVYに始まる東海岸のカルチャー、70sの西海岸カルチャーの中から当時の写真を交えながら迫っていきたいと思います!

今回紹介したいのはOcean City Beach Patrol。

 

略してO.C.B.P. 

 

 

このオーシャンシティビーチパトロールは

 

1898年に救命奉仕サービスとして設立されました。

 

150人以上も在籍するライフガードの名門で

 

数々のライフガードの大会においても

 

タイトルを総なめにしてきた全米屈指の精鋭集団でもあります。

 

60s~70sにかけての写真を紹介します。

 

こちらは60s。

 

ネックのバインダーの感じ、生地の質感、文字のプリントのされ方から見ると

 

おそらくチャンピオンではないかと思います。

 

 

また、こちらは60s後半~70s初頭。 

 

おそらくプロダクツタグ。 プロダクツらしい美しいシルエット。

 

ちなみにOCBPの下の文字はチームリーダーを意味しますが軍っぽい言い回しです。

こちらもネックリブとシルエットから9分9厘チャンピオン。

 

霜降りグレー、もしかしたら青霜のcotton100%ものかと思われます。

 

浅黒い肌には霜降りが似合う!

 

 

 

そして、こちらが80s。

 

夏場のpatrolだけでなく、冬場も行っていたことをうかがわせます。

 

また、beach patrolだけあって前からも後ろからも見てわかるように両面プリント。

 

タグはmade in USA の表示が裏面のトリコタグ前期。

 

なので丸環はつぶしのもの

長年にわたりチャンピオンを採用、納得のウエア選びです。

 

名門と言われる所以はこんなところからもうかがい知れるかと。

 

ちなみに

 

○○BPって略称、ほぼ「○○Beach Patrol」の略で間違えないです。

 

今回はこんなところで。