年度の変わり目は忙しく、あまり更新できてなくてすみませんでした。
季節外れの紹介になり、ちょっと恐縮ですが個人的に好きなリバースショーツを今回は。
以前、チャンピオンリバースショートパンツ（ショーツ）について で紹介しましたが
今回、紹介したいのはこちら。
以前のそのblogではこちらを後期型と紹介したｳｴｽﾄの紐が無いｺﾞﾑのみ仕様です。
リバースショーツとしてはこれが最終形になり
おそらく90ｓ前半までは作っていたと思われますが何せ新しい割に球数が少ない。
なんで今でも情報が少なく、よくわからない存在です。
最終形だけあって模索され続けたリバースショーツの中では機能性とシルエットでいうと
最高傑作と言っていいかと。
まずはゴムだけになり、なんといっても履きやすい。
そして、中期と後期は股下が長くなりとても履きやすい仕様となってます。
さらにポケットが付くこと。
履いた形も股下がスッキリしてキレイなんで機能性とシルエットで最高という所以です。
それと上の写真を見てお気づきの方もいるかと思いますが
なんとこちら、ポケットの内側の生地は88のTｼｬﾂと同じ生地なんです。
この仕様は初期のポケット付きスウェットショーツ で紹介したショーツと同じ仕様。
そして、タグを見てみると
なんとトリコタグが付いてます。
いままで、この後期型は刺繍タグしか存在しないと思ってました。
それとこの中期型と後期型のポケットはポケットの入り口付近がﾘﾊﾞｰｽ生地で
奥は白のcotton100％生地になるはずなんですが。。。
となるとこれはポケットの作りだけで言うと中期型より前ではないかという疑いが。
ならば中期型と後期型は共存していた可能性も？
やぁ～、まだまだチャンピオンは奥が深いです。
それでは最後に60ｓの風景を。
豆知識ですが
この時代はTｼｬﾂはINして着るのが普通でした。なのでﾌﾟﾘﾝﾄは上めに印刷されてます。
なのでINするとふつうに見えますがｼｬﾂを出すと上めに見えるんです。
