初期のポケット付きスウェットショーツ | チャンピオンマニアの視点

チャンピオンマニアの視点

チャンピオンTシャツ、リバースウィーブを中心にマニアの視点で50~90年代まで幅広いアイテムの細部を詳しく解説していきます!また、チャンピオンの魅力をIVYに始まる東海岸のカルチャー、70sの西海岸カルチャーの中から当時の写真を交えながら迫っていきたいと思います!

今回紹介したいのはこちら。


股下が当時としてはかなり長いので一見すると現行品のように見えますが


れっきとした80s中期のアイテムなんです。


























ウィンスコンシン大学といっても実は13校もあって、その1つのリバーフォールズ校になります。




















1枚目の写真でお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、こちらポケ付きになります。


後でタグの話もするのですがこの年代は、まだリバースパンツのポケ付は発売されていません。


なのでリバースのポケ付の生地とは違い、


ポケットの内張りされている生地はTシャツの生地で88のものが使われてます。

























カンヌキの補強もシッカリできてます。






















そして、タグはこちら。

謎のリバースショーツ でも紹介したときのリバースショーツと同じタグ。

おそらく83~85年ころのものと思われ


この年代というとポケ付きパンツのはしりだったと思います。


生地はリバースではなく、もっと薄めで当時のビンテージスウェットと同じではないでしょうか。

で、さらに気になるのがその裏の2枚目のタグ。

58%コットン、41%アクリル、1%その他の繊維なんて表示。


こんな生地のショーツもあるんですね。


んん~チャンピオンは奥が深い。




それではショーツのある風景を。


80s バイキングスのSET UP。 おそらくTシャツは100%cottonトリコタグのチャンピオン。


白×紫と紫×白。 最強ですね。