やっと、この季節になりました。第2弾！ということで今回はタンクトップです。
それもバータグ期のものをピックアップしました。
このころのプリントがＴシャツに限らずタンクトップもやっぱり一番好きですね。
意外と70ｓのタンクトップはシンプル染込みのいいデザインありますよね。
でも、あんまり人気がないので、もし同じプリントのＴシャツだったら
かなりの値段になってしまうものが案外安く買えるからお得感はあるかと思います。
そんな70ｓのチャンピオンのタンクトップについてですが
未だ自分の中で解決していない疑問があるんです。
それはあるｄｅｔａｉｌ違いについてなんですが
70ｓの2つのタンクトップを並べて、見比べて話をしたいと思います。
① ②
この①と②の2つのタンクトップはともにバータグ後期のものなんですが違いわかりますか？
おそらくこれでは判らないと思いますので思いますので
ちょっとタグ付近を拡大してみます。
これで判りましたか？ タグは見ての通りともに素材表記の違いはあるものの
ともにバータグ後期で同じです。
もう少しある部分を拡大してみます。
そうなんです。縁どりが
左のほうがシングル縫製のパイピング。
右は2本針によるバインダーになっている。ということなんです。
左のシングルの方が古い仕様なんですが、これがいつから右のように2本針のバインダーになったか。
これが未解決の疑問なんです。
タンクトップはプリントがシンプルな上、あまりメモリアルＴで採用されることがないので
時期を判別する材料に乏しく、難しいんです。
下の写真はチャンピオンのタンクトップでも珍しいメモリアルものですが
ﾎﾞﾃﾞｨｰが黒なのでちょっとわかりにくいですがこちらも縫製もシングルです。
1975年と書いてあるのでﾀﾞﾌﾞﾙになったのは1975年以降だろうということはわかっています。
おそらくこの75、76年あたりではないかと思っているんですが。。。
個人的にはこの時期になるとこの疑問をどうしても解決したいとおもってしまうんですが
未だ決定打がなく、未解決です。
最後にタンクトップの一葉。
1960ｓ cross country
